前回はサイドオーニング本体とともに、車外にもうひと部屋作れてしまう便利なパネルについて紹介しました。
今回紹介するのは、サイドオーニング本体の補修パーツです。サイドオーニングは車の外側の高い位置に装備されているので、走行中に木の枝にぶつけて破損したり、紫外線などによる経年変化で、パーツがひび割れたりして交換が必要になる場合があります。
たとえばエンドキャップカバーは車の進行方向側に付いているキャップカバーで、樹木や家の軒先などにぶつけて破損することがあります。ひび割れた状態でも使えますが、雨水が染みて故障の原因になるので、早めに交換しましょう。
♯021367
フィアマオーニング F45Tiエンドキャップカバー左
価格:2,052円
サイドオーニングのスクリーン部分は丈夫な素材でできていますが、鋭利なもので引っ掛けたりして切れることがあります。その場合、専用のテープを貼って直します。
小さな傷だからといって、そのまま放置しておくと透き間から雨水が入り込んだり、切れ目が大きくなることもあるので、こちらも早めにリペアが必要です。
♯021363
フィアマリペアキットPLUS
価格:3,628円
サイドオーニングを出すときには、ハンドルの先端を本体のウインチスロットに引っ掛けて回すことでアームの動きとともにスクリーンが引き出されていきます。このウインチスロットは力が掛かりすぎることで破損することがあります。
♯021350
フィアマオーニングF45iウィンチスロット
価格:1,296円
スクリーンを引き出したあと、本体からサイドオーニングの脚を出します。このとき砂が詰まっていて固かったり、無理やり引き出すなど正しく操作しないことで、レッグジョイントやレッグエンドに負荷がかかり、曲がったり、場合によってはパーツが折れたりすることがあります。
ひどい場合は、サイドオーニングが収納できなくなったりします。これら可動部分の交換パーツもさまざまな種類が用意されています。
♯021264
フィアマオーニングF45Plus/F45i/F45Tiレッグジョイント左
価格:2,916円
サイドオーニングは一見すると同じように見えますが、シリーズや年代によって種類がいろいろあります。エンドキャップひとつをとっても交換パーツは異なるので、パーツを注文する際には注意してください。