【第232回】道具をピッカピカに磨いて気分一新!


もう購入して5年は経っただろうか、最近では明るい圧力をかけるランタンではなく、ハリケーンランタンと呼ばれるランプタイプのものをテーブルランタンやメインの灯りとして常用している。

燃料の消費量も少なく眼にも優しく、何しろゴーゴーと音が出ないのが良い。もちろん明るさはそれなりに暗めなので、子供が走り回る環境ではちょっと心許ないと感じるかもしれないが、大人だけなら雰囲気重視である。

さてそんなハリケーンランタン、5年間使い続けた姿がコレ。かなり気にして使っているので汚れや錆はそれほどでも無いが、表面にこびりついた油膜というかヤニというか、スッカリ燻んでしまっている。

ただこの油膜も、ある意味錆防止にはなっているだろうなと感じてはいたが、流石に新品時の点灯した時のキラキラ感が無くなっているのが多少寂しかった。そこで購入後始めて洗浄とポリッシングをしてみようかと。

まずはバラせるだけバラし、換気扇クリーナーや中性洗剤をたっぷり使い油膜を徹底除去してみた。もうこれだけで十分キレイになっているので通常はこの程度でしっかり内部まで乾燥させれば特に問題はないだろう。

ただ今回は、底に錆が浮いていた。もちろん本体表面にもそこそこ細かい錆はあったのだが、普段あまり目にしない底は夜露なのか結露なのか、放っておくと今後に影響する気がするレベルだった。

そこで表面の細かい錆も含め、真鍮製ワイヤーブラシのサイズ違いをいくつか用意しルーターで磨き落としてみた。メッキなどの場合、鉄やアルミ、海綿だとなぜか傷が付きやすいのが不思議、真鍮がいいと思う。

おおかた錆を落とし表面が滑らかになったら、磨きの定番ピカールを持ち出しゴシゴシ。徹底して作業すれば鏡面仕上げも可能だろうが、フィールドでガシガシ使っているものだけに、自分でオオオッ⁉ と思うギラギラぬめぬめ反射するレベルでやめておいた。底面だけは、透明クリヤーラッカーだけでも吹いて防錆したい所だ。

そして綺麗になって組み上げたのが最初の写真。次回キャンプに連れて行き早速点灯したいのだが、いまだ新型コロナウイルス騒ぎでなかなかキャンプ場すら出掛けられない始末。そんな時は、普段の道具を磨いて愛でるのも良いのでは? という話。個人的超オススメは、スベア123Rという真鍮製コンロの完全バラシとメンテナンス&磨き。いかがでしょう。

TAMA@MAC
著者:TAMA@MAC
主に月刊オートキャンパーに執筆し、超小型キャンピングトレーラーを引っ張って、キャンピングカーの可能性を甘受する日々を送る。クルマやキャンピングカーは相当好きだが、最近はフィールドワークにドップリはまり込んでいる。 http://www.tamamac.com

【第231回】DIY心をくすぐるキャンピングカーパーツ その④


今回紹介するのはDIYといっても、電球を差し替えるだけの簡単なものです。とはいえ、LEDタイプに交換するので明かりの雰囲気は変わりますし、加えてLEDによる省電力化も図ることができます。

 差し替えるだけですが、電球には口金の規格があるので注意してください。照明器具と電球を接続する部分の形とサイズがそれぞれ異なります。

 今回紹介するのは差し込みタイプで、電球に2本のピンが付いています。そのなかでもG4と呼ばれる規格のものを集めました。

 キャンピングカーではダウンライトやキッチンの照明などによく使われているもので、ハロゲン球を使っているものがほとんどです。

 ちなみにG4の「4」は、ピンとピンの間のサイズで4㎜の間隔が開いているという意味となります。

 また、ハロゲン球の色味が好きという人もいるでしょうから、ハロゲンの替え球も合わせて紹介しておきます。

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キャンピングカーパーツセンター ♯211121 LED G4 拡散バルブ(クールホワイト)

♯211121

LED G4 拡散バルブ(クールホワイト)

価格:2200円

●G4口金のハロゲンバルブから交換できるDC12Vに対応したLEDライトです。発光色は青味を帯びたクールホワイト。物がはっきりと見えるので作業する場所などに適した明かりです。

キャンピングカーパーツセンター ♯211121 LED G4 拡散バルブ(クールホワイト)

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キャンピングカーパーツセンター ♯211122 LED G4 拡散バルブ(ウォームホワイト)

♯211122

LED G4 拡散バルブ(ウォームホワイト)

価格:2200円

●G4口金のハロゲンバルブから交換できるDC12Vに対応したLEDライトです。発光色は黄色味の強い電球色の設定です。温かみのある光なのでリラックスする場所などに適しています。

キャンピングカーパーツセンター ♯211122 LED G4 拡散バルブ(ウォームホワイト)

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キャンピングカーパーツセンター ♯211093 LED G4タイプ2(クールホワイト)

♯211093

LED G4タイプ2(クールホワイト)

価格:2200円

●G4口金のLEDライトで1球のタイプです。白っぽく昼光色に近い色合いをしています。作業に適した色味なので、キッチンの照明の差し替えなどにもいいでしょう。

キャンピングカーパーツセンター ♯211093 LED G4タイプ2(クールホワイト)

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キャンピングカーパーツセンター ♯211094 LED G4タイプ2(ウォームホワイト)

♯211094

LED G4タイプ2(ウォームホワイト)

価格:2200円

●G4口金のLEDライトで1球のタイプです。白熱球に近い照明色で落ち着きのある明かりが欲しい場所に適しています。

キャンピングカーパーツセンター ♯211094 LED G4タイプ2(ウォームホワイト)

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キャンピングカーパーツセンター ♯83031 ハロゲン球G4 12V 10W

♯83031

ハロゲン球G4 12V 10W

価格:1210円

●G4タイプのハロゲンバルブ。12V10Aで明るい照明です。LEDタイプに比べると電気消費量は大きくなりますが、くっきりとした照明が欲しい人にはお薦めです。

キャンピングカーパーツセンター ♯83031 ハロゲン球G4 12V 10W

浅井 佑一
著者:浅井 佑一
キャンピングカー専門誌「オートキャンパー」編集部を経て、現在は旅とキャンピングカーをテーマにしているフリーライター。キャンピングカーで車中泊しながら、全国の道の駅をまわっている。旅の様子は「オートキャンパー」にて連載中。 http://rvtravel.jp

【第230回】ネットでも注目される格安日用品の実力を探る


火起こしグッズ数ある中、実際に仕事柄かなりの種類を今まで試してきた。そして現在辿り着いたのが、超驚きの低価格路線、お手軽、実力確定の手法。着火だけでなく、きっちり炭の管理までできてしまうあたりがキャンプ道具として超強力。

利用するのは、みんな大好き100円ショップの油壺と、さすがに100円ではなかったステンレス製カトラリーラックというもの。カトラリーラックというだけ有り水切り錆防止のステンレス製で底面、側面に多数の穴が開いているというあたりがミソ。

この穴が、様々な経験値からするとどう見ても効率よく空気を通す様にしか開いていない、というより絶対火起こしを前提に設計されたのではすら勘ぐってしまうのは悲しい職業病。

そして100円ショップ内でも全く違うエリアの陳列棚にあるものなのだが、はめてみるとキッチリすっぽり収まる。誰がどう見てもセット商品なのでは? と思えるほどキッチリ。

正直言えば、油壺の油濾しが入らなくなってしまうが、この油濾しも灰のフルイなどの処理にも使えそうなので多分無駄にはならないと思う。

早速、コレもまた100円ショップで手に入れた着火剤をセットし、500g 100円の木炭の火起こしをやってみる。炭は200g程度カトラリー内に収めることが出来、BBQなどに使うにはちょっと少なめか。

ただし、15分もすると炭全体に火が周り真っ赤になり、炎が立ち上がってゴーゴーと燃える。途中煽ることもなく、風が吹き付けてもその状況は変わらない。こんなに簡単に日が起こせていいのだろうか? とすら思える。

そして極め付けは、火消しツボとして利用できること。もちろん消火した炭は次回の焚き付けに利用するのに十分だし、炭の無駄も少なくなり道具の後処理などを考えても相当有効なキャンプグッズとして成立する。

というわけで、3回にわたり火起こしについて、特に炭を取り上げてみたが、見ての通り道具が全てではなく身の回りにあるものがかなり有効に理由できる事が分かってもらえたのではないだろうか。普段から「あ、コレあれに使えるかも!?」と考えるだけで、日常が楽しくなってくるはずと思う。

TAMA@MAC
著者:TAMA@MAC
主に月刊オートキャンパーに執筆し、超小型キャンピングトレーラーを引っ張って、キャンピングカーの可能性を甘受する日々を送る。クルマやキャンピングカーは相当好きだが、最近はフィールドワークにドップリはまり込んでいる。 http://www.tamamac.com

【第229回】DIY心をくすぐるキャンピングカーパーツ その③


収納庫などの家具やキッチンなどの装備が満載のキャンピングカー。家と同じような装備品を積んで、しかも走行するわけで、場合によっては家具のきしみ音なども出ることがあります。そんな走行中の気になる音を吸音するためのクッションやテープが存在します。すき間に張ったり、取り付けることで振動を吸収します。

 またDIYで家具を組み付けたり、あらたに装備品を取り付けるときにクッションを使うことで断熱や消音効果を発揮するものもあります。

 今回はそんなクッションやテープなどとともに滑り止めのテープや保護用のテープを合わせて紹介します。

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キャンピングカーパーツセンター ♯102040 クッションテープ エプトシーラー グレー 8×15(2m)

♯102040

クッションテープ エプトシーラー グレー 8×15(2m)

価格:286円

●発泡体のゴムはクッション性と耐久性にすぐれています。トビラやドアの縁にテープを貼ることで防振、吸音効果があります。走行中に振動がある部分におすすめです。サイズの大きい「クッションテープ エプトシーラー グレー 12×15(2m)♯102041」もあります。396円。

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キャンピングカーパーツセンター ♯124040 エアロフレックス シート 1ロール

♯124040

エアロフレックス シート 1ロール NO.AFSR34

価格:22,000円

●柔らかい材質の断熱材です。幅は約1.2mで1ロールの長さは約9mあります。キャブコンの外壁の断熱材として使われています。消音効果もあり、DIYで重宝します。

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キャンピングカーパーツセンター ♯124041 Sound down・コンポジット防音マット

♯124041

Sound down・コンポジット防音マット

価格:28,600円

●厚さ3㎜の高密度PVCを発泡体で挟み、さらにアルミ蒸着したフィルムを表面に貼った防音材です。裏面には強力な粘着シールが付いています。

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キャンピングカーパーツセンター ♯102001 セーフティーウォークBタイプ 黒50×1000

♯102001

セーフティーウォークBタイプ 黒50×1000㎜

価格:880円

●表面がざらざらしている滑り止めのテープです。エントランスのステップなど滑りやすいところに貼り付けます。50㎜幅で長さもあるので、いろいろな場所に使えます。

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キャンピングカーパーツセンター ♯102047 ボディー保護テープ 表面保護シート 白

♯102047

ボディー保護テープ 表面保護シート 白

価格:2,860円

●車の輸送時などにフロントパネルに貼って、汚れや飛び石を防ぐことのできるテープです。はがしても跡が残りません。保護テープ以外にもアイデア次第でいろいろなところに使えます。10㎝幅で、30mの長さがあります。

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浅井 佑一
著者:浅井 佑一
キャンピングカー専門誌「オートキャンパー」編集部を経て、現在は旅とキャンピングカーをテーマにしているフリーライター。キャンピングカーで車中泊しながら、全国の道の駅をまわっている。旅の様子は「オートキャンパー」にて連載中。 http://rvtravel.jp

【第228回】身のまわり品でも余裕で火起こし


火起こし炭起こし第2弾は、何もキチンとした道具でなくても理屈がわかっていれば余裕で対応できますよ、という話。例えば出掛けている道すがら、「あ、炭使いたいな」というような時の対応の仕方などと思っていただければよし。

最もお手軽に手に入り効果抜群な道具、それはお鍋を蒸し器に変えるパーツ。大抵ステンレスで出来ているのも、熱に強いとか色々都合がいい。足が付いて浮いた状態になるのも焚き火台として重要な要素だし、全体に穴が開いていて空気をしっかり取り込める所がミソである。

それこそ100均などで、さすがに100円ではないものの激安で手に入るリーズナブルさもあり、エマージェンシーな道具として考えておいてもいいだろう。コレだけで立派なウッドストーブと化してしまうのだから。

火起こし炭起こしで用意しておきたいのが火吹き棒。最近では伸縮する金属製の物が主流のようだが、2本セットのものがいいと思う。それは、炭などを移動したり組み直したりするとき、火バサミ代わりに使えるから。

この火吹き棒、さすがにどこでも簡単に手に入るというわけではなく事前に用意するのが普通だが、ちょっと視点を変えるとロッドアンテナ風の金属製の物なら流用できるということを頭に入れておくといいかも。その筆頭でかなりの場所で手軽に入手できるのが自撮り棒。頭とお尻を
細工すれば、アッという間に火吹き棒の完成である。

さて実際の火を起し作業だが、今回も着火剤を使いその上に炭をどんどん載せていく。載せ終わったら周りの折りたためる部分で炭を囲うようにする。炎が立ち上がるのも早く、さらに蒸し器の上に大きな炭を乗せても着火できる。最初の写真がソレだ。

15分もすると全体に火が回り、調理をするに十分な火力が得られる。パッと開けば簡易的ではあるが焚き火台になっているのも便利。簡易ごとくなどを用意できれば、網や鍋などを上にセッティングしやすくなるので、蒸し器のパーツと一緒に用意しておくといいかも。

実際の使用では、下面が輻射熱で相当熱せられる、灰が下に落ちるので、トレーなどを用意し下に敷いておくことをお勧めする。

TAMA@MAC
著者:TAMA@MAC
主に月刊オートキャンパーに執筆し、超小型キャンピングトレーラーを引っ張って、キャンピングカーの可能性を甘受する日々を送る。クルマやキャンピングカーは相当好きだが、最近はフィールドワークにドップリはまり込んでいる。 http://www.tamamac.com