〜The Japanese motor home その空気さえ虜にする。VANTECH V670 誕生。〜


2018年ジャパンキャンピングカーショーでコンセプトモデルが発表されて以来、
約1年半という長い月日をかけ、ブラッシュアップされた
バンテック新フラッグシップモデル「V670」。

かつてのバンテック最上級モデルとして君臨した「Vega」は、
当時本格モーターホームの様な広さと優雅さを備え、
多くのキャンパーから羨望の眼差を集めていました。
そのVegaのDNAを受け継ぎつつ、よりスタイリッシュな外観と
高級感あふれるインテリア兼ね備えたモデル「V670」。

現在の最新技術と安全性能を極めたVANTECH New Flagship Model V670を紹介します。


<CONTENTS>
1. ヘビーデューティーなバンテック専用ベース「フィアットデュカト」
2. 美しさと安全性を兼ね備えた新ボディ。
3. たくさんの荷物を積んで行く「日本の旅」。
4. 人々を魅了する高級感あふれるリビングスペース。

1. ヘビーデューティーなバンテック専用ベース「フィアットデュカト」

2.3リッター ディーゼルターボによって、最大トルク400Nmを叩き出す心臓を持つ
フィアット社のデュカトをベースに、フレーム部分にはバンテック専用に設計された
オリジナルフレームシャーシを採用しています。
タイヤはミシュラン製のキャンピングカー専用のタイヤを装着。
そして、フロントサスペンションは「走る」「曲がる」「止まる」等、
複雑な動きに対応することができるコイルスプリングのストラット式を採用し、
リヤサスペンションには強靭なトーションバー・スプリングによるリジット式を採用。
耐荷重についても圧倒的な能力を持つベビーデューティーなベース車両になっています。


2. 美しさと安全性を兼ね備えた新ボディ。

この美しいボディデザインは、流れるようなフォルムをプレスラインによって表現。
そのラインの美しさを最大限に活かすために、ドアのヒンジ部分はすべて見えなくなるように工夫されています。

そしてこのボディは美しいだけではありません。

VANTECHのキャブコンボディ「CSボディ」は、一体成型によって生み出されているため、
外部からの衝撃を吸収し、乗員を優しく守ります。
また、後部座席の周りとエントランスドア部分には、新採用の 「CSフレーム」が備わっており、
万が一の時に、様々な方向からの衝撃にも耐えてくれるだけではなく、
ボディー剛性も大幅にアップするので、走行時の安定性も飛躍的に向上します。


3. たくさんの荷物を積んで行く「日本の旅」。

車両後部に備えられているラゲッジスペース。大人一人入れそうな大型外部収納庫です。
右側と左側両方からアクセスすることが可能で、
大きな荷物も簡単に取り出すことができます。
そして、この大きなラゲッジスペースの大型のドアは、
狭いところからでも開閉が可能なスイングアップ式のドアになっています。
左右にスペースがない場合でも、簡単に開閉することが出来ます。
まさに日本の交通事情に合わせて設計されたモデルになっております。


4. 人々を魅了する高級感あふれるリビングスペース。

まず入り口を入ると、足元には美しい間接照明に彩られたステップが現れます。
夜間でも段差を視認できるように、明るいだけではなく、その光によって生まれる影の部分も考慮し、
光のコントラストによって、よりステップがわかりやすいように工夫されています。
そして、エントランスを入って左側がリビングスペース。
本革の革張りソファーシートのセカンドシートとサイドシートよって
高級感あふれる雰囲気を醸し出しています。
窓下にあるサイドカウンターからは、32インチの液晶テレビがボタン一つで現れます。
運転席と助手席は180°回転し、キャプテンシートに早変わり。
最大6名でくつろぐことができるスペースになっております。

次回はベッドルームやキッチン、そして様々な機能を説明していきます。