〜VANTECH Kids Project 健康未来EXPO 2019〜


 

3月30日から4月8日までポートメッセなごやで開催されていた、みて、ふれて、まなぶ、医のテーマパーク「健康未来EXPO 2019」に、たくさんの子どもたちが遊びにきてくれました。

災害対策医薬品供給車両モバイルファーマシーを熱心に見学し、災害時の活動についても真剣にお話を聞いていただきました。

沢山の子供たちが災害支援や医療について少しでも関心を持っていただけたら嬉しいです。

〜VANTECH Kids Project〜


地域の小さな子どもたちや家族を守る山形県民生委員児童委員協議会。

今回は、山形県の各市町村民児協において指導的役割を担う

民生委員・児童委員の皆様が、村山市内の企業視察ということで、

このVANTECH山形工場にお越しになりました。

未来を創る子どもたちを守る。私達VANTECHは、そのような活動に

少しでも貢献していきたいと考えています。

〜新しい日本のキャブコンレイアウト提案をしたジル・ノーブル 〜


それまでキャブコンといえば2×5mのボディ寸法が定番でした。その理由として月極駐車場に入るサイズ、フェリーなどの乗船料金などがあげられていましたが、本来のキャンピングカーとしての 使い勝手に注目しコンセプトを再構築したしたのがジルノーブルを含めたバンテックハイエンドモデル「ジルシリーズ」です。

約5年ほど前に掲げた新たなコンセプトは、快適で広い就寝スペースの確保とリビングスペースの構築による搭乗人数の確保でした。しかし、それまでのボディサイズではこれらを満たすのは難しく、ベースになるカムロードを利用し最大となる5.2m全長を採用することに決定。その後登場するモデルは、コンパクトを追求したジル480スキップ以外、基本的にこのサイズが基準になっています。 

何はともあれ、コンセプトを完遂するにはスペースを創出しなければなりません。そこで目をつけたのが、キャブとシェルの段差部。通常ここは15cmほどあまり利用されない状態で放置されていることがほとんど。実際には、カムロードではリクライニング可能なスペースとなっています。 このスペースを有効活用し、スライドする新しい台座を設計しそこへシートを設置することで、 リビングスペースを形成することを可能にしました。それらスライド操作などを行なうときフロントシート背もたれも操作する必要ですが、リビングスペースから操作できるようにするためのケーブルが増設され、簡単に展開できるよう工夫されています。 

 

リビングスペースが全体で20cmほど前方へ拡大したことにより、最後部にダブルベッドを設置することが可能になりました。寝るだけのスペースとして利用する2段ベッドではなく、3段階にスプリングの反発力を調節できるマットを入れ、寝る方向で2つに分割されているおかげで、隣で寝ている人の寝返りが直接伝わらないようにも工夫しました。さらに、上段がない分少しマットの高さを上げ下部外部収納庫スペースを大幅拡大。セパレートエアコンの室外機も問題なく収納できるようにし、昇降性を確保するため、格納式スライドステップも用意。移動時の安全性もしっかり確保しています。 

その就寝スペースには、今やバンテックでは当たり前になりつつあるセパレートエアコンの室内機が装備され、フル稼働でもサブバッテリーで約4時間程度は駆動できるように電装系を再構築。もちろん出力的に、フロントのバンクベッドの空間まで調節できる能力がありますが、例えばこのリヤ空間だけをカーテンで 仕切って空間容積を減少させれば、その運用エネルギーは減少しサブバッテリーへの負担も激的に軽減させることが可能です。装備類はジル・シリーズ同様のフル装備状態。実際には2人で利用することがほとんどという方も、ファミリーにも余裕で対応できるこの新しいコンセプトによるレイアウトは、まだ一般的にはあまり浸透していないもののかなり魅力的に映るのではないでしょうか。 ショーや店舗などで普通の2段ベッド仕様などと比較することができる場合、可能であれば、このリヤベッ ドに少し横になってみては如何でしょうか?たったそれだけで、レイアウトの持つコンセプトがご理解していただけると思います。 

〜「快適で安全」を目指すバンテックの取り組み〜


キャンピングカーショーや、キャンプングカーのお店で、初めてキャブコンを目の当たりにすると、「こんな大きな車を運転できるだろうか?」と思います。

確かに幅は2m、長さは5mを超え、高さはほぼ3mともなれば、そう思っても仕方がありません。

 

正直にいえば、確かに大きさそのものの問題は存在します。

しかしそれを一般的な運転において、デメリットとならないような工夫がバンテックのキャブコンには組み込まれています。

 

キャブコンの場合、基本的な車高が高く装備品も車両位置の高い部分に取り付けられるものが多く、基本的に乗用車などと比較すると重心の縦横位置割合が高くなります。端的にいえば、前後左 右揺れを起こしやすい状態です。

 

これを解消するため、できるだけ前後左右中心部に重心が集まるようレイアウトや装備の配置が、設計する段階から考えられています。特に、一度設置すると動かすことがないバッテリーやエアコン、室外機は重量物であり慎重にその位置関係が設定されていきます。

 

さらに実際の走行で体感するのが、水の重さです。しかもその使用状況によっては、運転感覚にまで影響してしまいます。質量的に大きな要素であるので、その設置場所による重心位置の変化は、かなり重要な要素になっています。

 

バンテックの場合、使用前の水はポリタンクやFRPタンクを利用し、室内のフロア上に設置されています。水そのものを飲むか、外でシャワーを使用しない限り、使われた水はすべて排水タンクに貯まるので、結果的に重量の変化もほとんどありません。

 

そこでコルドリーブスなどでは、燃料タンクとアンダースカートの間のすき間に50リットル程の排水タンクを設け、排水した水の重量を車両中央下部へ移動させることで、重心位置をより低い位置へ移動する対策が取られています。

こういった徹底した低重心化がもたらすものは、ピッチやロールといった揺れが減少し、安定した挙動で走行できることであり、結果的に運転のしやすさや乗り心地そのものが向上します。

※コルドリーブスの燃料タンク&排水タンク

 

次に「死角が広くて見えないのでは?」というキャブコンの大きさからくる運転への不安です。端的にいえば、直接目視しようにもガラスエリアが少ない壁だらけなのでそれは当然の理由。しかし実際に運転してみると、その不安はかなり払拭されると思います。

まず運転席からの前方視界は、フロント下部を目視できる補助ミラーを併用すると、死角はあまり気になりません。

後方確認においては、 バンテックのキャブコン全車にリヤビューカメラが標準装備になっており、更には全方向を見れるアラウンドビューシステムも一部オプションで設定できるので、不安もなく駐車やサイトへの乗り入れすることが出来ます。

ただ乗用車でも同じですが、合流車線などでの確認に必要な斜め後方の視界に関しては、車そのもの運転する位置も含め車そのものの問題で万全ではありません。

しかし、このような不安を感じた場合、ミラーの増設やその他いろいろ方法があるので、対処はそれほど難しく無いと思います。

 

最後に、「家のそばの道を走れるだろうか?」という大きさの不安。

これについて言えるのは、ワンボックスキャンピングカー(バンコン)のベースに使われることの多いハイエーススーパーロングよりはるかに小回りが効くということ。さらに、キャブコンより全長が短い一般的なミニバンよりも、最小回転半径が小さいのです。

全幅2mでも、往復2車線の4m道路ならなんら問題は無いですし、狭い路地に2tの配送トラックが入ってくるのも当たり前の光景です。

それ同等の小回り性はもとより、バンテックの工夫が施されているキャンピングカーでは、日常で困ることはほとんどないと思います。

〜2019 VANTECH Concept〜


 

VANTECH 2019 のコンセプトは、「次の旅先、日本。」


人気のない山奥に広がる満天の星空。

寄り道した先にあるまだ見たことがない日本の素晴らしさ。

またいつも行く旅先でも春夏秋冬、朝夕異なった美しさを見せる景色。

 

キャンピングカーでしか味わえない四季折々のその瞬間。

 

その瞬間を愉しむツールとして活用して頂けるように、

私達VATECHは日々挑戦し続けます。

〜ジャパンキャンピングカーショー2019 ご来場有難うございました。〜


2月1日から3日間幕張メッセで行われましたアジア最大のキャンピングカーショー

「ジャパンキャンピングカーショー2019」。

 

私達バンテックのブースにもたくさんのお客様にお越し頂きました。

 

私達バンテックは、2019年「次の旅先、日本」と題し、

皆様にキャンピングカーがある素敵な時間をお届けしたいと考えています。

〜ジャパンキャンピングカーショー2019 バンテックブースデザイン決定〜


いよいよ来週末に迫ってまいりましたアジア最大のキャンピングカーショー2019。

 

「次の旅先、日本」と題してお届けするバンテックブースは、様々な光の表現を楽しむブースになりました。

またブース中央に設置された超ワイドスクリーンでは、バンテックのクルマを使った様々な「旅のカタチ」を映し出します。

是非ジャパンキャンピングカーショー2019のバンテックブースにお立ち寄り頂き、様々な「光」を体感してみてください。

〜ジャパンキャンピングカーショー2019〜


2019年2月1日〜3日まで、幕張メッセ国際展示場1〜3ホールで行われる

アジア最大のキャンピングカーショー「ジャパンキャンピングカーショー2019」。

 

今年のバンテックブースのコンセプトは、「次の旅先、日本。」 

山奥の満天の星空や、まだ見たことがない日本の素晴らしさ、また、同じ場所でも春夏秋冬、

朝夕異なった美しさを見せる景色を、バンテックのキャンピングカーで楽しんで頂きたい。

そんな思いを込めて、時間が移り変わっていく様子をブースに表現していきます。

 

是非、ジャパンキャンピングカーショー2019にお越しの際は、

バンテックブースにもお立ち寄りください。

 

 

〜謹賀新年〜


昨年中は格別のご厚情にあずかり、心より御礼申し上げます。

皆様のますますのご健康とご発展を祈念しますとともに、

本年もなお一層のお引き立てを賜りますようお願い申し上げます。

 

私達VANTECHは1月7日より通常業務を行っております。

 

2019年もすべてのお客様に「快適で安全」をご提供するために、

設計から生産、販売、購入後のサポートまで、

キャンピングカーで過ごす素敵な時間をお届けできるよう、

社員一同一丸となりサービス向上に尽力して参ります。

〜Mobile Pharmacy(モバイルファーマシー)〜


東日本大震災の教訓を活かし、宮城県薬剤師皆様の経験と

バンテックが持つキャンピングカーの技術を融合し開発された

災害対策医薬品供給車両「モバイルファーマシー」。

 

先日静岡グランシップにて行われた第51回東海薬剤師学術大会で

そのモバイルファーマシーが展示されました。

通常は在宅医療研修車として活動できるよう、

無菌スペースも完備しています。