前回までは、大容量サブバッテリーシステムと
その電気を効率よく運用するためのシステムを紹介しました。
それでも、限定された環境下で、電力を使わなければならないので、
そのためにも家庭以上の節電をしなければなりません。
そこで私達バンテックの車両は、架装部分の主電源となるメインスイッチの
レイアウトにも拘っております。
車を運転しているとき、室内でくつろいでいるとき、また外で遊んでいるときにでも
簡単に操作ができるよう、運転席と室内の2箇所にメインスイッチを設置しています。
特に室内のスイッチは、車外からでも簡単に操作ができるように、
エントランスドア付近の低い位置に設置しています。
これは、外から靴を脱がなくても簡単に手が届き、かつ簡単に操作ができることで、
いつでも「節電」ができる仕組みになっております。
さらに、運転席側のメインスイッチには、チャージエラーランプを設置しています。
サブバッテリー充電回路になんらかのおかしな状態に至った時、
素早く気づくことができるようになっています。
このように、VANTECHの電装システムは、その仕組みだけではなく、
使いやすさも徹底的に追求した電装システムとなっております。