【キャンピングカーコラム バックナンバー第46回】-18℃まで冷やせて、1年中活躍する コンパクトなポータブル冷蔵庫(2017年2月10日)


車中に冷蔵庫があると、飲み物を冷やすだけでなく、旅先で生鮮品をちゅうちょなく購入することができて便利だ。旬の魚介類を買って旅の途中で車内で調理したり、お土産に持って帰ることもできる。

ポータブル冷蔵庫CDF-16」は、WAECO(バエコ)の人気のポータブル冷蔵庫シリーズに新たに追加されたモデル。これまで上開きで横ヒンジタイプのCDF-18(庫内容量18L)がラインナップされていたが、それよりもさらに小型スリムになり縦ヒンジを採用した。

冷蔵庫の幅はわずか260mmなので、運転席と助手席の間や、セカンドシートの足もとなどのスペースにぴったり収まる。

電源は12V、24V兼用で自動切り替え機能付きで、アクセサリーソケットへ接続する。低電圧保護機能付きだから、バッテリーの電圧が下がると自動的に電源をオフにするので、サブバッテリーを装備していない乗用車でも安心して使うことができる。もちろんサブバッテリーに接続すれば、より安心して使える。

高性能コンプレッサーによって冷却能力は+10℃から-18℃まで対応。デジタル表示モニター付きなので、設定温度を簡単にセットすることができる。

庫内はライト付き。2Lサイズのペットボトルが立てて入れられる深さ271.8mmのメイン庫と、117㎜の浅いサブ庫があり、容量は合わせて16Lある。

上蓋は脱着可能なので庫内の掃除も簡単。またコンプレッサーは静音タイプを使用しているので、車内にあっても就寝時に動作音が気にならないので、車中泊にもお薦めのポータブル冷蔵庫だといえる。

キャンピングカーパーツ ♯162071 WAECO ポータブル冷蔵庫 CDF-16キャンピングカーパーツ ♯162071 WAECO ポータブル冷蔵庫 CDF-16

冷蔵庫
♯162071 WAECO ポータブル冷蔵庫 CDF-16
価格:54,000円(税込)
サイズ:549.5×260×366.9mm
重量:11.5kg 容量:16L

 

浅井 佑一

著者:浅井 佑一

キャンピングカー専門誌「オートキャンパー」編集部を経て、現在は旅とキャンピングカーをテーマにしているフリーライター。キャンピングカーで車中泊しながら、全国の道の駅をまわっている。旅の様子は「オートキャンパー」にて連載中。http://rvtravel.jp 

 

キャンピングカーコラム最新版は無料のバンテックアプリから。