【キャンピングカーコラム バックナンバー第96回】面発光で人気のLEDにタッチモデルが新たに登場!(2018年1月26日)


ムラのない面発光で周囲を均一に照らすLED照明・モビライト。日本国内ではバンテックのキャンピングカーにいち早く標準装備として取り入れられた。

 その後、モビライトを製造するNittohは、2015年のドイツ・デュッセルドルフのキャンピングカーショー「キャラバンサロン」に初出展し、モビライトを展示。生活の中でも光にこだわっているヨーロッパの人たちにも認められ、2016年にはヨーロッパの大手キャンピングカーメーカーに正式採用された。

 このように国内外で注目を集めているモビライトだが、これまで60㎜角と150㎜角のサイズがあり、どちらも色温度は3000K(ケルビン)だった。3000Kとは日の入り1時間前の太陽の明るさと同等で、車内でくつろぐのにちょうどいい明るさだ。

 そこに新たに加わったのが色温度5000Kのwhiteモデル。5000Kとは昼白色と呼ばれる太陽光に近い色で、車内で本を読んだりするのに適している。

 そして今回紹介するのは「LED拡散照明 モビライト60 タッチモデル warmwhite」で、発光面全体がスイッチになっていて指先でタッチすることでオンオフができるようになった新製品だ。さらに触れ続けることで無段階で明るさ調節ができる。

 スイッチが別に必要ないので施工が簡単。モビライトの特徴である薄型、シームレスというデザインを損なうことなく使える。明るさを自由に調整できるのでベッドの照明などに適しているだろう。

 タッチモデルに関しては、現在は60㎜角のみで、warmwhiteとwhite(♯211144)の2色展開となっている。

キャンピングカーパーツ ♯211108 LED拡散照明 モビライト60タッチモデル warmwhite

LED照明
♯211108 LED拡散照明 モビライト60タッチモデル warmwhite
価格:5,400円(税込)

 

浅井 佑一

著者:浅井 佑一

キャンピングカー専門誌「オートキャンパー」編集部を経て、現在は旅とキャンピングカーをテーマにしているフリーライター。キャンピングカーで車中泊しながら、全国の道の駅をまわっている。旅の様子は「オートキャンパー」にて連載中。http://rvtravel.jp 

 

キャンピングカーコラム最新版は無料のバンテックアプリから。