ルーフベンチレーターは車のルーフ上に装備されているパーツなのでDIYで取り付け作業する場合、脚立などを使って高い場所で作業しなければなりません。そのため難易度の高いDIYに思われがちですが、取り付け方はすごく単純。ルーフ上に本体を載せてビス留め&コーキング、室内側からスペーサーを取り付け、ルーフをサンドイッチして固定するだけです。
ルーフベンチレーターはヨーロッパモデルが400×400㎜、アメリカモデルが356×356㎜の開口部サイズと決まっています。サイズが合ったルーフベントを選べば、穴を開け直すなど面倒な加工が必要なく取り付けることができます。
ファンレスのルーフベンチレーターをファン付きのものに載せ替えるアップグレードDIYにチャレンジしてみてもいいでしょう。
♯034112
MAXX FAN インターナショナルモデル ホワイト(欧州車向け)
価格:59,400円
さて、マックスファンといえば、アメリカモデルのルーフベンチレーターでしたが、新たにインターナショナルモデルが発売になりました。こちらは開口サイズ400×400㎜でヨーロッパモデルに対応しています。
ルーフベンチレーターとベントカバーが一体化していて、新型のモーターを使っている静音タイプ。オートモードにすることで温度を設定することで自動運転もできます。車内の温度が設定温度になると自動的にリッド(フタ)が開きファンが回ります。
基本的にルーフベンチレーターを使うときは排気が基本ですが、吸気もできてどちらとも10段階で風量調整ができるので細やかな温度調整ができます。走行中も使用できて、リッドを閉めた状態でも使えます。
防虫スクリーン付きで虫の侵入を防ぎ、使っているうちにスクリーンの上には虫が溜まることがありますが、工具不要で簡単に外せるので掃除も簡単です。