【キャンピングカーコラム バックナンバー第54回】ミニバンにもキャンピングカーにも使える体圧分散に優れたマットレス(2017年4月7日)


ミニバンやキャンピングカーで車中泊するとき、自宅のようにリラックスして寝られれば疲れがとれて翌日の旅も楽しく過ごせる。

 そこで重要になってくる車内の睡眠環境だが、まずは外からの視線を遮るカーテン、そしてフラットなベッドが必要になる。今回紹介するのはそのフラットなベッドを実現するアイテムだ。

 ミニバンの場合はシートをフルフラットにしても車によっては凹凸が気になり、そのままでは快適とは言いがたい。そこでマットの出番となる。

 キャンピングカーのようにしっかりしたベッドがある場合でも、より快適に寝ようと思ったら、さらにマットを敷くことで寝心地がよくなる。

 収納サイズなどを気にしなければ家庭用のマットレスを持ち込めばいいかもしれないが、車内では折りたたんで収納できることが重要。そこで車中泊用マットの出番となる。

J-Sleepアクティブは、TEIJIN製のV-LAPを使用した体圧分散性能に優れたマット。軽量で車中泊マットにピッタリだ。

ダイヤ柄にキルティング加工した表面素材で撥水加工済み。ポリエステル製シャンブレークロスを使い、汚れにくいのが特徴だ。しかもエアー式の車中泊マットと違ってカバーを取り外して洗濯ができる。

 人は寝ている間にコップ一杯分の汗をかくといわれているが、エアー式マットのように空気を通さなければ蒸れてしまう。J-Sleepアクティブならば通気性に優れたV-LAPを使っているので蒸れることがない。

 色はレッド/ブルー/グリーン/オレンジ/ブラウン/グレー/ベージュの7種類から選べるので、車内内装の雰囲気などに合わせることができる。

 サイズは幅680×長さ2000㎜。大人1名分として十分なサイズ。丸めるだけで直径30㎝ほどにまとまるので収納もしやすい。エアー式マットでは空気を抜かなければならず、丸めるのも一苦労だが、J-Sleepアクティブは簡単に収納できる。

キャンピングカー パーツ ベッド ♯266015 J-Sleepアクティブ

キャンプ用品
♯266015 J-Sleepアクティブ
価格:14,800円(税込)

 

浅井 佑一

著者:浅井 佑一

キャンピングカー専門誌「オートキャンパー」編集部を経て、現在は旅とキャンピングカーをテーマにしているフリーライター。キャンピングカーで車中泊しながら、全国の道の駅をまわっている。旅の様子は「オートキャンパー」にて連載中。http://rvtravel.jp 

 

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【キャンピングカーコラム バックナンバー第53回】世界に通用する本格モーターホームを目指すVEGA(2017年3月31日)


‘08年登場のベガは、コーチビルドをする適切なベース車両が存在しない日本において、乗用で設計されているマイクロバスをボディカットすることにより、世界に通用するパッケージで登場させることを目的としていた。

それまでのキャブコンのほとんどが採用するトラックベースのモデルとは異なり、ロングホイールベースでリヤダブルタイヤがもたらす乗り心地の良さは、最先端の装備群と合わせまさにフラッグシップの様相。

バンテック キャンピングカー Vega(ベガ)

FRPキャンピングシェルを載せ拡張された室内は、ベースのコースターとは隔絶した本格的モーターホームの広さと優雅さを持つ。どこの寸法採りにも、無理をして入れ込むということがないのでゆったり感がありリラックスできる。

エントランスドアや、照明、そのほか装備も最新のものがふんだんに取り入れられ、それまでのベガと時代が一気に変わったイメージを持たされている。

バンテック キャンピングカー Vega(ベガ)

世界に通用するイメージでわかりやすいのが、キッチンカウンターの広さ。一応あるというレベルではなく、毎日そして何年でもそこで暮らすことが当然の装備と大きさを標準としているのだ。それはレジャーのためではなく、生活するのが当たり前というそれまでの国産キャンパーにはなかなか体現できなかったコンセプトを埋め込んでいることにほかならない。

バンテック キャンピングカー Vega(ベガ)

マイクロバスベースとなると、スペースの関係からどうしてもトイレ&シャワースペースがサイズ的に追い込まれる。ところが新生ベガではそのデメリットを克服し、生活する空間におけるトイレ&シャワースペースを確保していることも大事な要素と言えた。

バンテック キャンピングカー Vega(ベガ)バンテック キャンピングカー Vega(ベガ)

もっとも、リヤに位置するベッドルームは基本ツインタイプで、2人仕様として考えられているのも本来のモーターホームらしさの追求だった。ただし、ベッドはいつでもスペーサーでフラットに変更できるし、当時バンテックが構築したシステムにより家庭用セパレートエアコンを埋め込むなどの、特徴的な部分も惜しみ無く投入されている。

贅を尽くしたこのベガ、欲するユーザー数は多かったのだが生産に非常に時間がかかるというのが最大の難点であった。そのため限られた数だけが世に出荷されたが、それらモデルは現在でも皆大事に乗られているようである。

ベースのコースターも新型になり、安全基準の問題でほぼボディカットして作り込むことに意味がなくなりつつあるなか、新たに登場してくるフィアット・デュカトにも興味を示しているバンテック。デリバリーが始まって安定供給されたあかつきには、さらに魅力的な内容になった新型ベガが、デュカトベースで登場してくる可能性はもしかしたらあるのかもしれない。

 

TAMA@MAC

著者:TAMA@MAC

主に月刊オートキャンパーに執筆し、超小型キャンピングトレーラーを引っ張って、キャンピングカーの可能性を甘受する日々を送る。クルマやキャンピングカーは相当好きだが、最近はフィールドワークにドップリはまり込んでいる。http://www.tamamac.com

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【キャンピングカーコラム バックナンバー第52回】カムロード用、ハイエース用、電動タイプも選べるサイドオーニング(2017年3月24日)


キャンプ場に着いたらできるだけ平らな場所を探し、風向きや日差しなどを考えて車を駐車。そしてサイドオーニングを出し、オーニング下にテーブルやイスを並べれば、あっという間にプライベート空間のできあがり。サイドオーニングは日除け、雨よけのための車用天幕とでもいえばいいだろうか。

ドメティックPW-1500は長さが3.5m3.0mの2種類あり、車の全長に合わせて長さを選ぶ。キャブコンやハイエーススーパーロングなどには3.5mが取り付け可能だ。全長の短いライトキャブコンやミニバンなどに取り付けるのであれば、長さ3.0mのサイドオーニングをチョイス。出幅は両サイズともに最大で2.5mあり、その幅のなかで調整可能だ。

カムロードベース車に取り付ける場合ならば同梱のブラケットを使用できるが、ハイエースに取り付ける場合は、専用のブラケットを含んだセット品を購入する。

たとえばハイエーススーパーロングならば「ドメティックPW-1500 3.5オーニングブラケットセットハイエース200系S/L(価格:109,080円)」を選ぶ。

さらにドメティックPW-1500は電動タイプがラインナップされている。3.5m3.0mともに4万円前後の価格アップになるが、スイッチ一つでオーニングの出し入れができて楽。もちろん万が一の場合には手動で出し入れ可能だ。しかも電動タイプでもノーマルタイプと比べて本体サイズがほとんど変わらないという特徴がある。

オーニングを支える脚の長さはワンタッチで操作でき、イージーロックとして特許を取得している操作性に優れたもの。オーニング生地は四層構造で丈夫に作られていて雨のしみこみを防ぐ。

本体のケースはホワイトかブラックの2色から選べ、濃色系のボディカラーの場合ならブラックを選ぶといいだろう。

またネットからの注文は大型商品のため代引きでの発送ができず、カード決済、銀行振り込みのみで受付。さらに別途送料が必要となる。

キャンピングカーパーツ ♯021501 Dometic サイドオーニング PW-1500 3.5m

オーニング関連
♯021501 Dometic サイドオーニング PW-1500 3.5m
価格:92,880円(税込、別途送料必要)
本体サイズ:3500×140×85mm

 

浅井 佑一

著者:浅井 佑一

キャンピングカー専門誌「オートキャンパー」編集部を経て、現在は旅とキャンピングカーをテーマにしているフリーライター。キャンピングカーで車中泊しながら、全国の道の駅をまわっている。旅の様子は「オートキャンパー」にて連載中。http://rvtravel.jp 

 

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【キャンピングカーコラム バックナンバー第51回】新型シーダの原型とも言えるアトム最終型(2017年3月17日)


‘00年に初代が登場し、’08年に5代目、SRXタイプも勘定すれば6代目となるアトムの最終型は型番が307となり、タイプRというモデルが登場した。レイアウトプランや装備がめまぐるしく変化したモデルではあるが、ある意味タイプRが集大成ともいえる。

キャンピングシェルは“シーダ”と酷似していて、現在見てもそれほどの時代格差は感じられない。間違いなく原型と言っていいだろう。しかしその内容は、シーダとは一線を画すコンセプトを持っていたモデルである。

バンテック キャンピングカー ATOM(アトム)307R

基本的にファミリータイプであるため、乗車定員と就寝定員をたっぷりとるというコンセプトがあり、ジル譲りの広いラウンジを作れる左ダイネット空間を持つのが最大の特徴。ただ、ボディサイズ的にマルチルームを設けるなどは用意していない。

そのためトイレは常設ではなく、徹底して居住空間部分に余裕を持たせるレイアウトになっている。テーブルの広さはボディサイズからは想像できないもので、このあたりは格上の空間演出を行なっているのが理解できる。ソファ背もたれも使い、通路を埋めるように設置し多人数がゆっくりくつろげるのは、ファミリーには重宝するだろう。

バンテック キャンピングカー ATOM(アトム)307R

ダイネットとバンクベッドに思い切って空間を割いたキャンピングシェルのため、当然寸法的に無理が生じる。その典型がキッチンスペースであり、カウンタートップの下が空間処理を行うなどしスペースを稼ぐ苦肉の策も取り入られた。

実際にこのキッチンの前に立ってみると、ダイネットまでの距離も考えられていて使い勝手がいい。ただし収納スペースということでは、やはり物足りなさを感じてしまうのは事実である。

バンテック キャンピングカー ATOM(アトム)307R

一番“らしさ”を主張しているのはリヤに設置されたクローゼット。このクローゼットは前後にスライド伸長する特殊な作りで、伸ばした状態でポータブルトイレを設置し利用することができるが、かなり苦労したギミックのようだ。フルベッドの状態でもその利用が可能なのは、よく煮詰められた設計だと感心したものである。

実は、この折りたたみトイレスペースは、機構こそ違うものの現在のシーダにも受け継がれ、大きなキャビネットスペースにポータブルトイレを収納している。ライトキャブコンという限られた空間ではあっても、やはりトイレがあったほうがキャンピングカーとして有利であるということを理解し、設計に取り込まれたはずである。

現在でもこのカテゴリーのライトキャブコンモデルの人気は高く、中古市場でも売れ筋の商品。いろんな意味で、日本の環境にあった使い勝手のいいキャンピングカーと言えるのだろう。

 

TAMA@MAC

著者:TAMA@MAC

主に月刊オートキャンパーに執筆し、超小型キャンピングトレーラーを引っ張って、キャンピングカーの可能性を甘受する日々を送る。クルマやキャンピングカーは相当好きだが、最近はフィールドワークにドップリはまり込んでいる。http://www.tamamac.com

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【キャンピングカーコラム バックナンバー第50回】小型軽量のBS/CSアンテナは持ち運び簡単で、しかもリーズナブル(2017年3月10日)


キャンピングカーで旅をしていてテレビを視聴する場合、地上デジタル放送は近くに建物などの遮蔽物があると受信しづらく、山のなかのキャンプ場などでは受信できないこともある。

 ところがBS/CS放送は衛星からの電波を拾えばいいので、空が開けている場所であれば全国ほとんどの場所で受信ができる。山奥のキャンプ場などに宿泊するとき、地上デジタル放送が映らなくても、CS/BS放送は受信できることが多い。

 ということで、旅先でもテレビを見たい人にとってCS/BSアンテナは欠かせない装備といえる。キャンピングカーパーツセンターの売れ筋商品のなかでも一年を通してアンテナ関連は上位を占めている。

 DACP-4012は昨年末に発売になったBS/CSアンテナで、沖縄県と一部離島をのぞく全国に対応。基本的に屋外に設置するタイプで、たとえばキャンプ場などで外のテーブルなどに置いて使用する。

 アンテナの仰角(上下角度)と偏波角(方位)を合わせれば受信OK。最近はスマホのアプリでアンテナ方向を確認できるものがあるので便利だ。ちなみに東京では仰角46、偏波角+18だが、稚内では仰角36、偏波角+15と違いがあるので、それぞれの土地に合わせて調整する。

 また車内であっても窓際や壁がFRP製(バンテック車では確認済み)であれば、受信が可能だ。バンクベッドやダイニングテーブル上などにアンテナを置いてテレビを見ることができる。

 走行中もダイネットなどでテレビを見たいのであれば、自動追尾式のBS/CSアンテナのDACP-355(162,000円)やDACP-452(216,000円)が必要になるが、出かけた先で車を停めて視聴するのならば、小型軽量で手頃な値段のDACP-4012で十分。7mのアンテナケーブルと、設置ベースが付属する。

キャンピングカーパーツ ♯231068 BS/CSデジタルハイビジョン フラットパッチアンテナDACP-4012

テレビアンテナ
♯231068 BS/CSデジタルハイビジョン フラットパッチアンテナDACP-4012
価格:47,250円(税込)
サイズ:400×120×65mm(アンテナ本体)
重量:2.7kg

 

浅井 佑一

著者:浅井 佑一

キャンピングカー専門誌「オートキャンパー」編集部を経て、現在は旅とキャンピングカーをテーマにしているフリーライター。キャンピングカーで車中泊しながら、全国の道の駅をまわっている。旅の様子は「オートキャンパー」にて連載中。http://rvtravel.jp 

 

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【キャンピングカーコラム バックナンバー第49回】ナローボディの使いやすさにこだわるマヨルカ(2017年3月3日)


バンコンビルダーとしてスタートしたバンテック。当時はハイルーフ、超ハイルーフ、ポップアップとスタイルが豊富で、さらにボディサイズも各種1ボックスベースで取り揃えていた。それらは本格的にキャブコン製作をしていくなかで姿を消していったが、そんななか、最後まで人気のあったマヨルカは現代まで継続する車種となり、完成度の高さとともにその存在理由を明確にしている。それは日常における使いやすさの追求である。

バンテック キャンピングカー バンコン Mallorca(マヨルカ)

とにかく、標準ロングというサイズにこだわり、ルーフ加工しても車高にこだわり、外観サイズと裏腹に室内空間は容積を増やそうとしている。そのためポップアップルーフの大きさは車体サイズに対してかなり大きく、持ち上げた時の高さもしっかりとってルーフベッドのヘッドクリアランスもたっぷりだ。

レイアウト的には平均的なサイドカウンターなのだが、シートレイアウトとリヤのベッドになる部分を徹底的に吟味し、フロア一面がベッド展開でき、使い勝手は間違いなくファミリーユースを考慮している。

乗ってみるとわかるのだが、3列シートの余裕のある座り心地と手荷物の収納力の高さは、ナローボディとは思えないほどの余裕を感じられる。

 

マヨルカで感心するのは、各部の変形やセッティングをする時の扱いやすさが際立っていること。特にリヤトランクスペースを形成するマットと台座は、このモデル専用に製作される金属パーツの骨を使っているため、無駄がなく実に動きがスムーズだ。多種多様なモデル展開をせず、1モデルに絞ったからこそ実現できた特別な組み立てなのかもしれない。

見た目はシンプルなれど、1ボックスだからこの程度というような妥協がないモデルであり、作り手が徹底的にこだわったところが随所に見受けられる。ただそれを強くは主張していない、さらっと流してユーザーに寄り添う感じがマヨルカの本領なのだろう。

 

TAMA@MAC

著者:TAMA@MAC

主に月刊オートキャンパーに執筆し、超小型キャンピングトレーラーを引っ張って、キャンピングカーの可能性を甘受する日々を送る。クルマやキャンピングカーは相当好きだが、最近はフィールドワークにドップリはまり込んでいる。http://www.tamamac.com

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【キャンピングカーコラム バックナンバー第48回】これだけあれば車内でAC100Vが使える!災害時にも心強いポータブル電源(2017年2月24日)


家庭で使っている電気製品(AC100V用)を車内で使う方法はいくつかある。キャブコンなどのキャンピングカーのようにサブバッテリーが装備されていれば、電気容量に合ったインバーターを接続する方法が一般的だ。

ミニバンなどサブバッテリーのない車ならば、アクセサリーソケットにインバーターを接続して電気を使えるが、使用電力が限られるし、エンジンを切っているときにメインバッテリーから電気を取ると、バッテリー上がりの原因になりかねない。

かといって、サブバッテリーを含めた電気システムをいちから組もうとすると大変だ。メインバッテリーから走行充電装置、サブバッテリーへの接続、さらに配線の取り回しなどもあり、後付けするのは面倒でコストもかかってしまう。

その点、ポータブル電源ならば、車内に置く場所さえあればすぐに電気が使える。リチウムイオン蓄電池「ポータブルパワー電源400Wh」は、AC100Vコンセントが2口あって合計で300Wまで使え、テレビを見たり、パソコン、デジカメなどの充電が可能だ。

 ほかにDC12Vアクセサリーソケットが1口(120W)、DC12Vコンセントが2口、USBポートが4口備わっているから、スマホやデジタル機器などの充電ができる。

 また万が一のメインバッテリー上がりでも、付属のジャンプスターターを使ってポータブル電源をつなぐことで、エンジンの再始動が可能。本体にはディスプレーが付いていてバッテリーの残量、出力電力などがわかりやすくデジタル表示され管理が容易だ。

 バッテリーがなくなったら、再チャージ。家庭用電源で6~8時間、車のアクセサリーソケットからは10~20時間で充電が可能。さらに別売のソーラーパネルを接続して4~6時間で充電できる。車中泊はもちろん、災害時で電気が使えなくなったときに心強い味方となる。

キャンピングカーパーツ バッテリー ♯201055 ポータブルパワー電源400Wh

バッテリー・充電関連
♯201055 ポータブルパワー電源400Wh
価格:96,120円(税込)
サイズ:235×230×140mm
重量:5kg

 

浅井 佑一

著者:浅井 佑一

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【キャンピングカーコラム バックナンバー第47回】全長5mの可能性に挑むコルドバンクス(2017年2月17日)


JB-500に始まるバンテックのコーチビルドキャブコンの歴史は、ジルに引き継がれ、さらに大型化を果たし豪華さも併せ持つモデルへと継続していく。

そんな中、装備はしっかりとしていながらリーズナブルで使いやすいスタンダードモデルの模索が始まる。そして生まれたのが’05年登場のコルドバンクスだ。

バンテック キャンピングカー CORDE BUNKS(コルドバンクス)

機能的には十分でスッキリとして使い易い印象。レイアウトはリヤ常設2段ベッドを持ち、標準的なダイネットを用意する極めて一般的なレイアウトを採用している。この使いやすさは言わずもがなだが、全長5mのキャブコンにあってユーザーのニーズを満たす最大公約数的な作りだったのだろう。

装備についても現在へ続く要素が多く、発電機を搭載できるようにしたり、LPガスの使用を限定し少量のカセットガスによる供給に絞ったりしている。’05年当時はソーラーパネルがまだまだ高価で、サブバッテリーと組み合わせたシステムを構築するより発電機単体の方が安かった、照明を代表とする装備品の電気消費量がまだまだウェートとして大きかった時代でもあった。

バンテック キャンピングカー CORDE BUNKS(コルドバンクス)

ダイネットのほかに、サイドシートがありさらにそれがエントランス前に拡張できるという機構がある。これは、室内でより多くの人数でくつろげるようにする工夫だが、コルドバンクスに限らず全長が限られたモデルでは現在でもこぞって組み込まれる仕組みだ。

バンテック キャンピングカー CORDE BUNKS(コルドバンクス)

収納に関しても気を遣った設計がなされていて、大型バゲッジドアを用意しリヤベッド部を収納庫として利用できるほか、アンダースカート部にも大型ストレージを用意するなど、より多様化するキャンプシーンに対応しようとする工夫が随所に盛り込まれている。

現代の5mスタンダードキャブコンとしては当たり前に思われる内容だが、コルドバンクスが登場した時には割り切り方といい、かなり斬新な構成であったことは間違いない。実際、このコンセプトからの派生モデルが、次の時代に続々と登場してくるのだから。

 

TAMA@MAC

著者:TAMA@MAC

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【キャンピングカーコラム バックナンバー第46回】-18℃まで冷やせて、1年中活躍する コンパクトなポータブル冷蔵庫(2017年2月10日)


車中に冷蔵庫があると、飲み物を冷やすだけでなく、旅先で生鮮品をちゅうちょなく購入することができて便利だ。旬の魚介類を買って旅の途中で車内で調理したり、お土産に持って帰ることもできる。

ポータブル冷蔵庫CDF-16」は、WAECO(バエコ)の人気のポータブル冷蔵庫シリーズに新たに追加されたモデル。これまで上開きで横ヒンジタイプのCDF-18(庫内容量18L)がラインナップされていたが、それよりもさらに小型スリムになり縦ヒンジを採用した。

冷蔵庫の幅はわずか260mmなので、運転席と助手席の間や、セカンドシートの足もとなどのスペースにぴったり収まる。

電源は12V、24V兼用で自動切り替え機能付きで、アクセサリーソケットへ接続する。低電圧保護機能付きだから、バッテリーの電圧が下がると自動的に電源をオフにするので、サブバッテリーを装備していない乗用車でも安心して使うことができる。もちろんサブバッテリーに接続すれば、より安心して使える。

高性能コンプレッサーによって冷却能力は+10℃から-18℃まで対応。デジタル表示モニター付きなので、設定温度を簡単にセットすることができる。

庫内はライト付き。2Lサイズのペットボトルが立てて入れられる深さ271.8mmのメイン庫と、117㎜の浅いサブ庫があり、容量は合わせて16Lある。

上蓋は脱着可能なので庫内の掃除も簡単。またコンプレッサーは静音タイプを使用しているので、車内にあっても就寝時に動作音が気にならないので、車中泊にもお薦めのポータブル冷蔵庫だといえる。

キャンピングカーパーツ ♯162071 WAECO ポータブル冷蔵庫 CDF-16キャンピングカーパーツ ♯162071 WAECO ポータブル冷蔵庫 CDF-16

冷蔵庫
♯162071 WAECO ポータブル冷蔵庫 CDF-16
価格:54,000円(税込)
サイズ:549.5×260×366.9mm
重量:11.5kg 容量:16L

 

浅井 佑一

著者:浅井 佑一

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【キャンピングカーコラム バックナンバー第45回】現在の基本形となったNewジェネレーション誕生(2017年2月3日)


04年に新型ZiLが登場し、その後に発表されたジル520。外観的には、ボディ寸法を延ばしたことにより、余裕のある室内空間を作り出したことが目新しい。そして、今思えばありとあらゆるメーカーが追随することとなった、それまでにない画期的な装備が搭載された。

バンテック キャンピングカー ZiL520

室内レイアウトは、定番のリヤ常設2段ベッド仕様と特別目立つものではなかったが、エントランスドア上にそれまでには考えられないものが取り付けられている。外から見るとエントランスドア横に通常のキャンピングカーにはないルーバー窓があり、それが家庭用セパレートエアコンであることが理解できる。

バンテック キャンピングカー ZiL520

そもそもバンテックのキャブコンは、走行時エンジン出力を使ったリヤエアコンを装備していた。通称ユニクラと呼ばれるそれは、車として理にかなってはいたが故障率の多さ、エアコンガスの抜けが問題となっていた。

ちょうどその頃、家庭用セパレートエアコンは現在に続く省エネルギー化をはたした時期で、暖房も含めて利用できないかとバンテック社内で長らく研究と実験を繰り返していた。結果、走行時の発電量で十分対応でき、さらに停車時はサブバッテリーからインバーター駆動するシステムを構築することができたのである。

バンテック キャンピングカー ZiL520

蓄えた電力でエアコンを4時間使えるようにするため、サブバッテリーはこれまでにない3本という大容量を確保。これにより、それまでのように電気を使うために発電機を持ち歩くということが必要なくなったように思われる。

停車中にもエアコンが使えることで、新たな顧客も生まれた。それはペットを同伴するユーザーであり、真夏にサービスエリアなどで食事休憩するときも安心でき、その活用法が単なるキャンプでの快適性の追求にとどまらないレベルに達したのである。

今でこそ当たり前に思われている装備になってきたものの、当初はガソリンエンジンモデルでは発電量が足りないのでオルタネーター容量を上げなければならないなど問題もあった。

現在のエアコンを含めた電化生活による快適な車内空間、その中心にいたのがジル520なのである。

 

TAMA@MAC

著者:TAMA@MAC

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