【キャンピングカーコラム バックナンバー第114回】キャンピングカーの洗車は大変!?(2018年6月1日)


キャンピングカーは室内の居住空間が広い方が快適に過ごせますが、大きくなれば当然ボディも大きくなり、洗車にもその分だけ手間がかかります。

 九州南部はいつもよりも早く梅雨入りしたそうですが、雨が多くなるとキャブコンなどのボディ側面の汚れが気になります。

 いわゆるバーコード汚れというもので、ルーフ上に溜まった砂埃や、雨が空気中のゴミとともに降ってきて雨だれとともにボディにその跡を残していきます。

 そこで役立つのがボディに装着するドリップモールです。

キャンピングカーパーツ ♯56187 ドリップモールPVC80
「♯56187 ドリップモールPVC80 価格:1,080円」

ルーフの縁などに合わせて両面テープで接着することで、雨が前後に流れるようになって、雨だれが付きにくくなります。これは汚れを付きにくくするための工夫です。

では汚れがついてしまった場合はどうしたらいいでしょうか? そんなときにはお薦めのカーシャンプーがあります。

キャンピングカーパーツ ♯103016 ビックリクリーナー
「♯103016 ビックリクリーナー 価格:2,700円」

その名前の通り、びっくりするほど水アカが落ちるというシャンプーです。実際に使ってみると分かりますが、面白いほど汚れが落ちます。普段は一般のカーシャンプーを使って、汚れがひどいときにビックリクリーナーを使うといいでしょう。

 さらに表面がガサガサでツヤのない状態のFRPやカビ汚れが付いたものには、FRP専用洗浄剤があります。

キャンピングカーパーツ ♯103014 FRP用リストアー&ワックス
「♯103014 FRP用リストアー&ワックス 価格:1,404円」

こちらは新車登録してから3~5年が経過した車用で、しつこい汚れを落としながら、表面にはツヤを取りもどすことができます。

 まずはボディに汚れが付かないように、ドリップモールを装着。洗車をするときにはビックリクリーナー、そしてしつこい汚れにはFRP用リストアー&ワックス。これだけ覚えておけば、洗車も面倒ではなくなります。

 

浅井 佑一

著者:浅井 佑一

キャンピングカー専門誌「オートキャンパー」編集部を経て、現在は旅とキャンピングカーをテーマにしているフリーライター。キャンピングカーで車中泊しながら、全国の道の駅をまわっている。旅の様子は「オートキャンパー」にて連載中。http://rvtravel.jp 

 

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