【キャンピングカーコラム バックナンバー第78回】クロームメッキで高級感のあるシングルタイプのフォーセット(2017年9月22日)


フォーセットは大きく分けて、シングルと混合栓の2タイプに分かれる。水だけならシングル、水とお湯の両方を使うならば混合栓といった具合。今回紹介するのはシングルタイプ。ちなみにフォーセット(faucet)は英語で蛇口のこと。

 シングルのなかでも水の出方がシャワーやストレートなどあり、両方を切り替えることのできるタイプもある。高さや形状、レバー操作の違いがあり、取り付け場所やシンクの大きさなどに合わせて選びたい。

 「シングルフォーセットstyle2005」は、高さ230㎜、クロームメッキされていて高級感のあるフォーセットだ。マイクロスイッチを内蔵していて、右側にあるツマミを動かすことで水ポンプのオンオフができる。フォーセット部分は上下に可動するので使わないときは下側に向けて折りたためるので邪魔にならない。

 フォーセット本体の下部から出ている白いコネクター部分にポンプのホースを接続。高圧の圧力式ポンプには向いていないので、水中ポンプ(インナーポンプ)を使う。

 フォーセットからの電源コードは2本出ていて、1本は水中ポンプ、もう1本はバッテリー側と接続する。

 水中ピンプからも2本の電源コードが出ていて、1本はフォーセット、そしてもう1本はバッテリー側とつなぐ。

 取り付け場所に20㎜の穴をあけて上からフォーセット本体を差し込み、下から付属の白いプラスチックナットを締め込んで固定。取り付け場所の厚みは20㎜程度まで対応する。

 お薦めの水中ポンプは、「♯62020 水中ポンプホワイト径45㎜ 2,160円」など、シンクは「♯70135 ステンレスシンクカバー付き排水栓付(420×370×145㎜)28,080円」が薦めだ。このシンクのフォーセット取り付け用穴は自分で開けることが必要となる。

キャンピングカーパーツ フォーセット・シャワー ♯630457 シングルフォーセットstyle2005

フォーセット・シャワー 
♯630457 シングルフォーセットstyle2005
価格:5,184円(税込)
開口穴:20㎜

 

浅井 佑一

著者:浅井 佑一

キャンピングカー専門誌「オートキャンパー」編集部を経て、現在は旅とキャンピングカーをテーマにしているフリーライター。キャンピングカーで車中泊しながら、全国の道の駅をまわっている。旅の様子は「オートキャンパー」にて連載中。http://rvtravel.jp 

 

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