【第182回】夜中でも自動で足もとを照らしてくれる


夜、住宅街を歩いていると突然、パッと明かりが点くことがあります。玄関や裏口などを照らす防犯用の明かりです。人が通るとセンサーの働きで明かりが灯ります。

 その仕組みと同じ照明が、人感センサーライトです。こちらは防犯用ではなくて、キャンピングカーなどの車内で使うもの。

 たとえば夜間にトイレに起きたときに、照明のスイッチを手探りで探す必要はありません。人感センサーライトがあれば、人の動きに反応して明かりが灯ります。

 また夜、外から車内に戻るときに暗い場合がありますね。照明スイッチの類いがエントランスドアの付近にあれば問題ありませんが、遠くにある場合は、こちらもまた手探りでスイッチを探さなければなりません。こんなシチュエーションでも人感センサーライトが活躍します。

 とくにエントランスドアを開けたところのステップ横などに付けておくと、夜間の車内の出入りに不安がありません。

 付け方も簡単で、取り付けたいところにベースプレートを両面テープで貼り付けるだけ。あとはベースプレートに本体を固定すればすぐに使えるようになるので手軽です。

 電源は単4電池3個で面倒な配線いらず。センサーはまわりが明るいと反応しないので、電池の無駄な消耗を防ぎます。

 エントランス、ダイネットなど気になる場所に取り付けることで、夜間に照明スイッチを探すことがなくなります。

♯211129
電池式 人感センサーライト
価格:3,000円

浅井 佑一
著者:浅井 佑一
キャンピングカー専門誌「オートキャンパー」編集部を経て、現在は旅とキャンピングカーをテーマにしているフリーライター。キャンピングカーで車中泊しながら、全国の道の駅をまわっている。旅の様子は「オートキャンパー」にて連載中。 http://rvtravel.jp