【柳月スイートピア・ガーデン】工場見学やお菓子づくり体験も楽しめる“スイーツのテーマパーク”


農業と酪農が盛んな北海道・十勝エリアは、道内屈指の「スイーツ天国」としても知られています。その理由は、新鮮な牛乳やバターなどの乳製品や小麦、小豆、ビート(砂糖の原料)など、お菓子づくりに欠かせない良質な原材料が手に入ること。そんな十勝エリアを代表する和菓子・洋菓子メーカーが、昭和22年の創業から十勝ブランドの厳選素材とパティシエによる手作りにこだわってきた「柳月(りゅうげつ)」です。道内の43か所に直営店舗があり、「北海道スイーツの代名詞」として、地元民から観光客まで幅広い層に愛されています。

そんな柳月の魅力を満喫できるのが、道東自動車道・音更帯広ICから5分(800m)の場所にある「柳月スイートピア・ガーデン」です。この施設は、十勝らしい風景が広がる3万3119平方メートルの広大な敷地に、全国トップクラスの規模を誇る製菓工場、カフェ、体験工房などを完備した“スイーツのテーマパーク”。建物3階の通路からは予約不要・無料で、柳月名物の薪形バウムクーヘン「三方六(さんぽうろく)」の製造工程を見学できます。ホワイトチョコとミルクチョコレートで白樺模様が描かれる様子や、薪の形に切り分ける工程などは、見ごたえ抜群。パネルや歴代パッケージ、工芸菓子なども展示され、柳月のお菓子について楽しく学ぶことができます。

売店には柳月のケーキや銘菓がズラリと並び、無料コーヒーサービスのあるガーデンカフェで購入した商品をゆっくり味わうこともできます。北海道産の牛乳をたっぷり使ったソフトクリームや、きな粉ソフトに黒蜜ソース・きなごろも・十勝小豆のつぶ餡をトッピングした限定メニュー「十勝きなごろもソフト」も大人気。敷地内には、クッキーの仕上げやケーキのデコレーションなどを楽しめる「お菓子づくり体験工房」も併設されています。柳月のスイーツの魅力を「学んで」「買って」「味わって」「体験できる」、大人も子供も楽しめる“スイーツのテーマパーク”です。

 

(データ)

店舗 柳月スイートピア・ガーデン

住所 北海道河東郡音更町なつぞら1番地1

TEL 0155-32-3366

営業時間 9:00~18:00(季節によって変動)

定休日   なし

駐車場 200台

https://www.ryugetsu.co.jp/sweetpia

岩田 一成
著者:岩田 一成
キャンピングカーライフ研究家/キャンピングカーライター。累積1000泊以上のキャンプ・クルマ旅の経験を活かし、雑誌やWEBでコラムや記事を多数執筆。キャンピングカー専門誌やイベントのアドバイザー、講演会、テレビ・ラジオ番組出演など、幅広い分野でキャンピングカーの魅力を伝えるべく奮闘中。著書『人生を10倍豊かにする 至福のキャンピングカー入門』 http://www.iwata-kazunari.com/

【レストラン泉屋総本店】釧路のソウルフード「スパカツ」を生み出した昭和34年創業の老舗洋食店


広大な北海道には、各地域にその土地ならではの名物グルメがあります。函館のラッキーピエロ&ハセガワストアのやきとり弁当、札幌のスープカレー、十勝の豚丼、根室のエスカロップなど、どれも北海道に来たら一度は味わいたい絶品グルメばかりですが、なかでも北海道通から根強い人気を誇っているのが、釧路市民のソウルフード「スパカツ」です。

釧路名物のスパカツは、「スパゲティ」と「カツレツ」を組み合わせた料理。熱々の鉄皿の上にスパゲティとカツレツをのせて、上からたっぷりミートソースをかけたボリューム満点のメニューです。その名物料理を生み出したのが、釧路で昭和34年に創業した老舗洋食店「レストラン泉屋総本店」。釧路エリアを訪れた際は、スパカツ発祥の店で“本物の味”を堪能してみてください。

 

「レストラン泉屋総本店」は、JR釧路駅からクルマで5分の街中にあります。店舗から徒歩1分の釧路川沿いに、202台を収容できる大型平面駐車場(釧路河畔駐車場・30分110円)があるので、クルマ旅の途中でも安心して立ち寄ることができます。鉄皿で提供されるボリューム満点の元祖スパカツは、見た目も味わいもパーフェクト! 地元の人や観光客から長年愛されてきただけあって、一度食べたら忘れられなくなる一品です。

スパカツ以外にも、昔ながらのナポリタン、ミートソース、カツカレースパゲティ、海の幸スパゲティなどのパスタ料理、ハンバーグ、ポークチャップ、ビーフシチュー、十勝・池田牛のサーロインステーキなどの肉料理、エビフライ、海の幸ミックスフライ、厚岸産カキフライなどの魚料理、オムライスやグラタン&ドリア、デザートまで、バラエティに富んだメニューがそろっているのも老舗洋食店ならでは。北海道の長期旅で海鮮料理に飽きたら、ぜひ「レストラン泉屋総本店」に立ち寄って、元祖スパカツや絶品洋食メニューを味わってみてください。

 

(データ)

店舗 レストラン泉屋 総本店

住所 北海道釧路市末広町2丁目28

TEL 0154-24-4611

営業時間 11:00~21:00(L.O. 20:30)

定休日   月1回 火曜日(要確認)

駐車場 釧路河畔駐車場(徒歩1分・30分110円)

https://izumiya946.jp/

岩田 一成
著者:岩田 一成
キャンピングカーライフ研究家/キャンピングカーライター。累積1000泊以上のキャンプ・クルマ旅の経験を活かし、雑誌やWEBでコラムや記事を多数執筆。キャンピングカー専門誌やイベントのアドバイザー、講演会、テレビ・ラジオ番組出演など、幅広い分野でキャンピングカーの魅力を伝えるべく奮闘中。著書『人生を10倍豊かにする 至福のキャンピングカー入門』 http://www.iwata-kazunari.com/

【ウエモンズハート】十勝の老舗牧場直営店で、搾りたての生乳を使用したジェラート&ソフトクリームを味わう


北海道・十勝エリアは、日本でも屈指の“酪農王国”として知られています。そんな十勝エリアを訪れた際に必ず味わっておきたいのが、搾りたての新鮮な牛乳で作ったジェラートやソフトクリーム! ここで紹介する「ウエモンズハート」は、「食べログ百名店2023」のアイス・ジェラート部門において、十勝で唯一選出された地元の人気店。帯広駅からクルマで13分ほど(約7km)の場所にあるので、帯広エリアの観光に合わせて訪問するのがオススメです。

「ウエモンズハート」本店は、90年以上の歴史を持つ広瀬牧場直営のジェラート&アイスクリームショップです。目印は、緑の森に囲まれた黄色い壁と緑の屋根のかわいらしい建物。広い駐車スペースが確保されているので、キャンピングカーでも安心して訪問できます。

 

お店の原点は、「広瀬牧場で搾られた牛乳を使って、美味しいものを提供したい」という思い。ジェラートやソフトクリームは、乳化剤や着色料、香料などを一切使用せず、低温殺菌した新鮮な生乳をベースに毎日手作りしています。ジェラートのフレーバーの材料となる果物や野菜・豆類は、十勝産や道内産の無農薬・有機栽培にこだわった厳選素材のみを使用。作り手の愛情とこだわりが詰まったジェラートも、甘さ控えめで濃厚な牛乳の味わいが楽しめるソフトクリームも、まさに絶品の一言です。

広瀬牧場はNHKドラマ「なつぞら」のロケ地になったことでも知られていて、敷地内にはドラマ関連の写真や美術道具を見学できる馬小屋もあります。帯広を訪れた際はぜひ「ウエモンズハート」に立ち寄って、店内のカフェスペースや静かな森のなかで、こだわりのジェラートやソフトクリームを味わってみてください。

 

(データ)

名称 ウエモンズハート本店

住所 北海道帯広市西23条南6丁目13番地

電話 0155-33-6064

営業時間 10:00~18:00(4~10月)、10:00~17:00(3・11・12月)

定休日 無休(3・11・12月は水曜定休)

駐車場 20台(無料)

岩田 一成
著者:岩田 一成
キャンピングカーライフ研究家/キャンピングカーライター。累積1000泊以上のキャンプ・クルマ旅の経験を活かし、雑誌やWEBでコラムや記事を多数執筆。キャンピングカー専門誌やイベントのアドバイザー、講演会、テレビ・ラジオ番組出演など、幅広い分野でキャンピングカーの魅力を伝えるべく奮闘中。著書『人生を10倍豊かにする 至福のキャンピングカー入門』 http://www.iwata-kazunari.com/

【元祖 青森のっけ丼】新鮮な旬の魚介をリーズナブルな価格で味わえる食券スタイルのオリジナル海鮮丼


これまで北海道の観光&グルメスポットを数多く紹介してきましたが、今回は北海道クルマ旅に合わせて一度は味わっておきたい、青森のグルメスポットを紹介します。本州から北海道に渡る際は、フェリーの乗船が必須。数ある北海道航路の中でも、料金がリーズナブルで乗船時間が短いのが、津軽海峡フェリー・青函フェリーの「青森~函館」航路です。往復ともにこの航路を利用する場合、青森港に2回アクセスすることになるので、そのどちらかのタイミングでぜひ「青森のっけ丼」を味わってみてください。

JR青森駅から徒歩6分の場所にある「青森魚菜センター(古川市場)」は、1969年に創業した地元の老舗市場。青森港フェリーターミナルからは約5km、クルマで10分もあれば到着できます。市場に駐車場はないので、周辺のコインパーキングを利用しましょう。この市場の名物は、「青森のっけ丼」。案内所で12枚つづりの食事券(2000円)を購入して、最初に食事券1枚を丼ご飯に引き換えます。その後は、市場内の約30店舗で好みの具材と食事券を引き替えながら丼にのせ、自分だけのオリジナル海鮮丼を作ることができます。

「青森のっけ丼」の魅力は、季節ごとに変わる新鮮な旬の魚介を味わえることと、食券制による明朗会計。北海道やその他の地域でも、似たようなスタイルでオリジナル海鮮丼を楽しめるお店はありますが、好きなネタをのせてそのつど会計する、もしくは最後に会計するスタイルだと合計金額を把握するのが難しく、結果的にかなり高額になってしまうこともあります。その点、最初に支払いする食券制なら、券の枚数で選ぶ具材を管理できるので、結果的に安上がりになります。食券は12枚つづりが基本ですが2人で3セット購入して1セット分をシェアすれば、贅沢なオリジナル海鮮丼を作ることも可能です。「青森~函館」航路で北海道クルマ旅をする際は、ぜひ青森魚菜センターに立ち寄って極上の「青森のっけ丼」を味わってみてください。

(データ)

店舗 青森のっけ丼(青森魚菜センター)

住所 青森県青森市古川1-11-16

TEL  017-763-0085

営業時間 7:00~16:00(季節によって変動)

定休日   火曜日

駐車場 近隣のコインパーキングを利用

https://nokkedon.jp/

岩田 一成
著者:岩田 一成
キャンピングカーライフ研究家/キャンピングカーライター。累積1000泊以上のキャンプ・クルマ旅の経験を活かし、雑誌やWEBでコラムや記事を多数執筆。キャンピングカー専門誌やイベントのアドバイザー、講演会、テレビ・ラジオ番組出演など、幅広い分野でキャンピングカーの魅力を伝えるべく奮闘中。著書『人生を10倍豊かにする 至福のキャンピングカー入門』 http://www.iwata-kazunari.com/

【トラピスト修道院】四季折々で移り変わる並木道の美しい風景と、濃厚な特製ソフトクリームを堪能


北海道のキャンピングカー旅では、津軽海峡フェリーや青函フェリーの青森~函館航路を利用する人も多いのではないでしょうか。北海道旅の起点となる函館エリアは、観光スポットやグルメスポットがコンパクトなエリアに集中しているので、観光をメインに楽しみたい人にはピッタリです。今回紹介するのは、函館市の中心部から国道228号線を40分ほど走った場所にある北斗市の「トラピスト修道院」。函館観光と併せて、ぜひ一度は訪問してみて欲しい穴場スポットです。

「トラピスト修道院」は、厳律シトー修道会(トラピスト)に属する日本最初の男子修道院。1896年(明治29年)に、フランス、オランダ、イタリア、カナダから来日した9人の修道士たちによって創設された施設です。敷地に入ると、スギとポプラの並木道が修道院に向かって真っすぐに続いています。春は満開の桜、夏は済み切った青空と鮮やかな緑の木々、秋は美しい紅葉、冬は真っ白な雪景色。荘厳な空気の中で、四季折々の美しい風景が訪れた人の心を和ませてくれます。観光は、基本的に外からの見学のみ。修道院内部の見学も可能ですが、男子修道院のため入れるのは男性のみで、事前申し込みが必要となります。

「トラピスト修道院」のもうひとつの大きな魅力は、敷地内の工場で作られた酪農製品の直営売店です。修道院では農耕や牧畜が盛んに行われていて、ここで作られる発酵バターやクッキー、バター飴、ジャムは、北海道を代表するお土産品として人気を集めています。なかでもオススメなのが、トラピストバターを練りこんだソフトクリームにトラピストクッキーが添えられた特製ソフトクリーム(冬期間は販売休止)。ここでしか味わえない濃厚なソフトクリームを求めて、遠方から足を運ぶファンも多いそうです。函館を訪れた際は、ぜひトラピスト修道院まで足を延ばして、美しい並木道と絶品のソフトクリームを堪能してみてください。

 

(データ)

名称 トラピスト修道院

住所 北海道北斗市三ツ石392

電話 0138-75-2108

営業時間(売店) 9:00~17:00(4/1~10/15)、8:30~16:30(10/16~3/31)

岩田 一成
著者:岩田 一成
キャンピングカーライフ研究家/キャンピングカーライター。累積1000泊以上のキャンプ・クルマ旅の経験を活かし、雑誌やWEBでコラムや記事を多数執筆。キャンピングカー専門誌やイベントのアドバイザー、講演会、テレビ・ラジオ番組出演など、幅広い分野でキャンピングカーの魅力を伝えるべく奮闘中。著書『人生を10倍豊かにする 至福のキャンピングカー入門』 http://www.iwata-kazunari.com/