【第4回】2000アイテムを網羅 欲しいと思っていたパーツが見つかる!


春になり本格的なキャンピングカーのシーズンがやってきた。間近にせまったゴールデンウィークや、夏休みに向けて旅の予定を立てている人も多いだろう。

ところで、旅の計画もいいが、キャンピングカーのメンテナンスはしているだろうか? サブバッテリーが弱くなっていたり、電球が切れていたり、ドアの締まりが悪かったり、前から直そうと思っていたけど面倒で手に付けていないこともあるに違いない。

キャンピングカーにはシンクやコンロ、冷蔵庫などのキッチン、ドアやテーブルなど家庭と同じような装備がついているが、どれもキャンピングカー専用パーツなので、街のDIYショップで扱っているものは少ない。補修パーツも含めほぼ専用パーツが必要になる。

そこでパーツを買うならば、業界屈指の品揃えのキャンピングカーパーツセンターがお薦め。そしてまず手に入れたいのが、2016年2月に発売となったオリジナルのパーツカタログだ。

取り扱いパーツのなかから厳選した約2000アイテムがカテゴリー別に分類されて掲載されているカタログで、メンテナンス、補修に必要なものはほとんど網羅されている。ソーラーパネルやインバーターなどの電装系、冷蔵庫、ポータブルトイレなどを10カテゴリーに分けて紹介。ドアのロックやヒンジなどの補修部品、スイッチ類なども充実している。サイドオーニングの交換パーツも図解入りで分かりやすい。

全244ページのなかで、とくに気になったのは照明のページ。点灯時の写真が載っているので、明かりの雰囲気が分かる。暖色系なのか、ホワイト系なのか、これまでは買ってみないと分からなかった照明選びに役立つこと間違いなし。電球の交換、車内の雰囲気を変えたいと思っている人は是非カタログを手にとって見て欲しい。

車内をDIYで改造したいと思っている人にとっても、まさにアイデアの素となる商品が盛りだくさんだ。

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キャンピングカーパーツカタログ2016-2017
価格:1,620円

・関連リンク

キャンピングカーパーツセンター
http://www.campingcar-partscenter.jp

浅井 佑一
著者:浅井 佑一
キャンピングカー専門誌「オートキャンパー」編集部を経て、現在は旅とキャンピングカーをテーマにしているフリーライター。キャンピングカーで車中泊しながら、全国の道の駅をまわっている。旅の様子は「オートキャンパー」にて連載中。 http://rvtravel.jp