【元山牧場直営店 エルフィン】海をのぞむ丘の上で新鮮な牛乳を使ったソフトクリームを味わう


北海道の八雲町は、函館から海沿いの国道5号線を約80km北上した場所にあります。函館からニセコや道央方面に移動する際に必ず通る場所で、オートキャンプ場や日帰り温泉、大型スーパーなどが集まっているので、クルマ旅の滞在地としても最適です。

 

八雲エリアで有名なのが、道内屈指の高規格オートキャンプ場「オートリゾート八雲」、東京ドーム13個分以上の広大な公園「噴火湾パノラマパーク」、絶品フライドチキンが味わえる丘の上のレストラン「ハーベスター八雲」。これらの施設が内浦湾を望む丘の上に集まっていて、グルメ・遊び・キャンプを一度に楽しむことができます。

そんな絶好のロケーションで、美味しいソフトクリームを味わえるお店として人気を集めているのが「元山牧場直営 ELFIN(エルフィン)」です。ここは、北海道酪農の発祥の地・八雲町にある「元山牧場」の直営カフェ。白樺並木の1本道の途中にある店舗では、手間ひまかけて大切に育てられた良質な牛の牛乳を使ったスイーツを味わうことができます。

人気メニューは、新鮮な牛乳で作ったアイスクリームとソフトクリーム。さまざまなフレーバーを取りそろえたアイスクリームは2色盛りができ、ソフトクリームもミルク、チョコ、コーヒー牛乳、クリームチーズなどから好みの味を選ぶことができます。それぞれ子供サイズが用意されているので、小さな子供連れのファミリーはもちろん、アイスクリームとソフトクリームを一度に味わってみたいという欲張りな人にも最適。テラス席で雄大な風景を眺めながら絶品スイーツを味わえるのは、北海道旅ならではの醍醐味です。

店内で販売している「元山牧場」製の牛乳やコーヒー牛乳、数量限定のプリン、焼き菓子などは、お土産にもピッタリ! 店舗の前にある白樺並木の1本道はフォトスポットとしても人気なので、ぜひキャンプや公園遊びと併せて極上のスイーツを味わってみてください。

 

(データ)

店舗 元山牧場直営店 ELFIN(エルフィン)

住所 北海道二海郡八雲町浜松366-10

TEL 0137-62-2078

営業時間 夏期/10:00~19:00 冬期/10:00~17:00

定休日   不定休

駐車場 あり

https://motoyamabokujyou.com/

岩田 一成
著者:岩田 一成
キャンピングカーライフ研究家/キャンピングカーライター。累積1000泊以上のキャンプ・クルマ旅の経験を活かし、雑誌やWEBでコラムや記事を多数執筆。キャンピングカー専門誌やイベントのアドバイザー、講演会、テレビ・ラジオ番組出演など、幅広い分野でキャンピングカーの魅力を伝えるべく奮闘中。著書『人生を10倍豊かにする 至福のキャンピングカー入門』 http://www.iwata-kazunari.com/

【あさひかわラーメン村】旭川市内の人気店が集まったラーメンのテーマパーク


北海道旅の醍醐味は、北の大地ならではの美味しいグルメを味わえること☆ 新鮮な海の幸やスープカレー、ジンギスカン、豚丼のほか、B級グルメからスイーツまで、北海道にはさまざまなグルメがありますが、なかでも不動の人気を誇っているのがラーメン!   函館塩ラーメン、札幌味噌ラーメン、旭川しょうゆラーメン、室蘭カレーラーメンなど、その土地によって異なる味を楽しむことができます。しかし、人気の個人店や老舗店は混雑しているし、周囲にキャンピングカーを止められる場所があるか不安……。そんな人にオススメなのが、旭川市にある「あさひかわラーメン村」です。

この施設は、旭川市内の人気ラーメン店が集まったラーメンのテーマパーク。旭川が誇るラーメン文化を広く知ってもらいたいというコンセプトで、1996年に誕生しました。ショッピングセンター「パワーズ」の一角に位置しており、広い無料駐車場も完備しているのでキャンピングカーでの訪問も安心♪ 入場無料で、施設内の店舗から好きなお店を選んで極上の旭川ラーメンを味わうことができます。

営業している店舗は、64年の歴史を持つスープが自慢の老舗店「青葉」、丸1日煮込んだスープと2日間かけてつくるチャーシューが自慢の「いってつ庵」、すね骨の豚骨スープにこだわった「いし田」、昔ながらの味わい深いラーメンを楽しめる「天金」、全国的に有名な「山頭火」、健康・美人になる烏骨鶏ラーメンを提供する「さいじょう」、秘伝のスープに自家製中細ちぢれ麺を合わせた王道旭川ラーメン「梅光軒」の7店舗(2024年4月現在)。

施設内には、あさひかわラーメン村神社やラーメンにちなんだ顔出しパネル、丼と割りばしをモチーフにした休憩ベンチなど、記念写真スポットも盛りだくさん。絶品の旭川ラーメンとあわせて、ラーメン文化発信地ならではの雰囲気も味わってみてください。

 

(データ)

店舗 あさひかわラーメン村

住所 北海道旭川市永山11条4丁目119-48

TEL 0166-48-2153

営業時間 11:00~20:00

定休日 なし

駐車場 無料

https://www.ramenmura.com/

岩田 一成
著者:岩田 一成
キャンピングカーライフ研究家/キャンピングカーライター。累積1000泊以上のキャンプ・クルマ旅の経験を活かし、雑誌やWEBでコラムや記事を多数執筆。キャンピングカー専門誌やイベントのアドバイザー、講演会、テレビ・ラジオ番組出演など、幅広い分野でキャンピングカーの魅力を伝えるべく奮闘中。著書『人生を10倍豊かにする 至福のキャンピングカー入門』 http://www.iwata-kazunari.com/

ピンネシリ岳の大自然に抱かれた 道の駅・温泉隣接のオートキャンプ場


日本最北の地・宗谷地方に位置する北海道枝幸郡中頓別町の「ピンネシリオートキャンプ場」は、町のシンボルとなっているピンネシリ岳の麓にひらけた自然豊かなフィールド。宗谷岬まで約100km・2時間弱の場所にあるので、日本最北端を目指す旅人の宿泊地としてもピッタリです。

隣接する「道の駅ピンネシリ」には24時間利用できるコインランドリーや自動販売機が設置されていて、売店では中頓別町の特産品も購入可能。道を挟んだ向かい側(キャンプ場から約100m)にある「ピンネシリ温泉ホテル望岳荘」では、大人400円で日帰り温泉を堪能することもできます。北海道の最深部・道北エリアらしい自然に恵まれた静かな環境にありながら、一切不便を感じることなくキャンプを楽しめる。それが、このキャンプ場の最大の魅力です。

美しく整備された芝生のフィールドには、家族でゆったりとくつろげる4人用コテージや6人用コテージのほかに、4人用キャンピングボックス(トレーラーハウス)も完備されています。場内をグルッと取り囲むようにレイアウトされたカーサイトは、炉付き(1500円)とAC電源15A・流し台・炉付き(2000円)の2種類。本州のキャンプ場と比べると半額~1/3程度の格安料金で利用でき、1区画が広いのでハイシーズンでも安心・快適にキャンプを満喫できます。焚き火台を使用してサイト内で焚き火ができるのも、キャンプ好きにはうれしいポイント。ペット同伴も可能なので、愛犬と一緒に旅を楽しむキャンピングカーユーザーにも最適です。

道の駅の奥にある登山道からピンネシリ岳の登山やハイキングを楽しめるほか、近隣に「ペーチャン川砂金掘体験場」「ハイジの丘」などの観光スポットも点在しています。日本最北端を目指す旅の途中で、ぜひゆったりと流れる時間を過ごしてみてください。

(データ)

名称 ピンネシリオートキャンプ場

住所 北海道枝幸郡中頓別町字敏音知72-7

電話番号 01634-7-8510(道の駅ピンネシリ)

開設期間 5~10月中旬

岩田 一成
著者:岩田 一成
キャンピングカーライフ研究家/キャンピングカーライター。累積1000泊以上のキャンプ・クルマ旅の経験を活かし、雑誌やWEBでコラムや記事を多数執筆。キャンピングカー専門誌やイベントのアドバイザー、講演会、テレビ・ラジオ番組出演など、幅広い分野でキャンピングカーの魅力を伝えるべく奮闘中。著書『人生を10倍豊かにする 至福のキャンピングカー入門』 http://www.iwata-kazunari.com/

青い池までクルマで3分! 観光も楽しめる利便性抜群のキャンプサイト


北海道上川郡美瑛町は、東京23区に匹敵する広大な土地に魅力的なスポットが点在する、道内屈指の人気観光地です。国道237号線沿いに広がる波状丘陵の美しい風景が有名ですが、「青い池」や「白金温泉」などがある白金地区も、美瑛観光には絶対に外せない人気エリアとなっています。

 

そんな白金地区にある、キャンピングカーにお勧めの宿泊地が「道の駅びえい白金ビルケ キャンピングカーサイト」です。この施設は、道の駅に併設されたキャンピングカー向けの車中泊スポット。白金エリアで一番人気の観光地「青い池」までは、クルマで3分(約1.7km)。源泉かけ流しの天然温泉を楽しめる「白金温泉」にも10分ほどでアクセスでき、観光のベース基地としても便利に活用できます。

周囲を自然に囲まれた開放的な敷地にはキャンピングカーサイトが5区画用意されており、駐車スペースに隣接したサイトにサイドオーニングやタープを設営して、ゆったりと過ごすことができます。サイト内でバーベキューや焚き火を楽しむこともでき、受付で薪の購入や焚き火台のレンタル(有料)も可能。駐車スペースは長さ12m×幅3.5mの広々サイズで、大型キャンピングカーでも安心して利用できます。

各サイトには個別にAC電源(20A)と水道が完備され、敷地内に共用の炊事場やダンプステーションも用意されています。道の駅の営業時間内であればシャワー設備や洗濯機・乾燥機も利用できるので、長期のクルマ旅でも安心。ペットの同伴やゴミ出しもOKとなっており、キャンピングカー旅の宿泊地として利便性は文句なしです。

道の駅には、美瑛の食材を使用したハンバーガーショップやカフェ、アウトドアブランドNORTH FACEのショップ、地元のお土産がそろった売店のほか、6つのコースが楽しめるパークゴルフ場も完備されています。立地条件・自然環境・利便性がすべてそろったキャンプサイトをベース基地にして、白金エリアの魅力をゆったりと味わってみてください。

 

 

(データ)

名称 道の駅びえい白金ビルケ キャンピングカーサイト

住所 上川郡美瑛町字白金

電話番号 0166-94-3355

開設期間 4月下旬~10月下旬

営業時間 チェックイン10:00~、チェックアウト~翌10:00

料金(1泊) 3500円(電源20A・水道付き)

※ペット可、ごみ処理可

https://biei-info.jp/biruke/experience/campersite.php

岩田 一成
著者:岩田 一成
キャンピングカーライフ研究家/キャンピングカーライター。累積1000泊以上のキャンプ・クルマ旅の経験を活かし、雑誌やWEBでコラムや記事を多数執筆。キャンピングカー専門誌やイベントのアドバイザー、講演会、テレビ・ラジオ番組出演など、幅広い分野でキャンピングカーの魅力を伝えるべく奮闘中。著書『人生を10倍豊かにする 至福のキャンピングカー入門』 http://www.iwata-kazunari.com/

「北海道最高所の峠」から望む 赤い橋と樹海が織りなす大絶景


北海道には、豊かな自然を味わえるスケールの大きな絶景スポットが数多く存在しています。なかでも、上川郡上川町と河東郡上士幌町の境にある「三国峠」は、北海道らしい雄大な景色を眺められる人気のビュースポット。広大な敷地を誇る「大雪山国立公園」の中にあり、「北海道で一番標高の高い峠」(標高1139m)として知られています。

「三国峠」があるのは、層雲峡と糠平湖をつなぐ国道273号線。人気観光地をつなぐ国道の中間地点にあるので、層雲峡から上士幌方面、上士幌から層雲峡方面のどちらからでも、時間のロスなく絶景を満喫することができます。

 

峠の頂上には駐車場とトイレ(冬季閉鎖)を完備した休憩施設があり、敷地内の「三国峠café」では店主自慢の自家焙煎コーヒーやソフトクリームが人気を集めています。展望台からは、大きく広がる樹海と雄大な山々を一望することができ、オンシーズンには観光客がひっきりなしに訪れます。

周辺には、さまざまな木々が生い茂った大海原のような樹海が広がっています。最大のみどころは、広大な樹海をバックに全長330mの松見大橋が赤色のカーブを描く壮大な風景。休憩所から上士幌方面に少し道を下った左手にも駐車スペースがあり、その周囲から松見大橋を中心とした絶景を眺めることができます。

春・夏は新緑、秋は紅葉、冬は雪景色と、1年を通して異なる趣を味わえる三国峠ですが、とくにお勧めなのは9月下旬~10月上旬の紅葉シーズン。紅葉に染まった樹海と松見大橋が織りなす幻想的な風景を、ぜひ一度堪能してみてください。

 

 

(データ)

名称 三国峠

住所 北海道上士幌町三股

電話番号 01564-7-7272(上士幌町観光協会)

駐車場 20台(無料)

https://www.kamishihoro.jp/page/00000140

岩田 一成
著者:岩田 一成
キャンピングカーライフ研究家/キャンピングカーライター。累積1000泊以上のキャンプ・クルマ旅の経験を活かし、雑誌やWEBでコラムや記事を多数執筆。キャンピングカー専門誌やイベントのアドバイザー、講演会、テレビ・ラジオ番組出演など、幅広い分野でキャンピングカーの魅力を伝えるべく奮闘中。著書『人生を10倍豊かにする 至福のキャンピングカー入門』 http://www.iwata-kazunari.com/