【第184回】ポータブルタイプの温水器は災害時にも活躍


アメリカ、ヨーロッパ製のキャンピングカーにはあって、日本のキャンピングカーに装備されていることの少ない装備のひとつが温水器です。温水器は欧米ではシャワーを浴びるのが、主な目的です。

 日本の場合は全国どこにいっても温泉があるので、温水器の出番はあまり必要ないといった事情があります。

 シャワーという用途に限れば、それほど重要ではないですが、アクティビティに使うとなると、途端に便利な装備になります。

 たとえば冬のアウトドアでお湯が使えるとなると、そのありがたさを実感できます。サーフィンをしたあとにお湯が使えたら便利ですし、遊んで泥だらけになったときに、お湯で洗い流せると快適です。

 キャンピングカーに後付けで温水器を付けるのはガスや水の配管の取り回しなど、あまり現実的ではありません。

 そこでお湯を使いたいと思っているならば、ポータブルタイプの温水器という手があります。ガスカートリッジを使った瞬間湯沸かし器。持ち運べるのはもちろん、バッテリーを内蔵していて、単体で使えるというのがポイントです。

キャンピングカーパーツセンター バッテリー内蔵ポータブル温水器

 水タンクやバケツなどに水を入れたら、水中ポンプを入れて水を汲みあげる仕組み。ポンプからの水が本体を通ってお湯になります。

キャンピングカーパーツセンター バッテリー内蔵ポータブル温水器

 使用するガスボンベはアウトドア用のEPIガス。カセットガスほどではありませんが、手に入れやすいものです。

キャンピングカーパーツセンター バッテリー内蔵ポータブル温水器

 温度の設定はデジタル表示なのでシャワーの温度を簡単にコントロールできます。

 またバッテリー内蔵ですから、電気がなくても使え災害時にも役立ちます。普段は遊びに役立てて、いざというときにも使えるという心強い商品です。発売は2020年2月頃、価格は6万円前後の予定です。

キャンピングカーパーツセンター バッテリー内蔵ポータブル温水器

バッテリー内蔵ポータブル温水器
2020年2月頃発売予定

浅井 佑一
著者:浅井 佑一
キャンピングカー専門誌「オートキャンパー」編集部を経て、現在は旅とキャンピングカーをテーマにしているフリーライター。キャンピングカーで車中泊しながら、全国の道の駅をまわっている。旅の様子は「オートキャンパー」にて連載中。 http://rvtravel.jp