【尾岱沼ふれあいキャンプ場】波穏やかな野付湾と静かな森林に囲まれた5つ星ロケーションのキャンプフィールド


「尾岱沼(おだいとう)ふれあいキャンプ場」は、北海道東部の酪農王国・別海町の野付湾を望むキャンプ場。観光スポットとして有名な「野付半島」の付け根に位置しているので、キャンプ場を拠点に野付半島の観光をゆったりと満喫できます。このキャンプ場の最大の魅力は、北海道屈指の自然豊かなロケーション! 北海道で出版されているキャンピングガイドの独自評価で毎年5つ星を獲得するほど素晴らしい環境で、最高のキャンプライフを体験することができます。根室市や羅臼町にもクルマで1時間ほどでアクセスできるので、道東観光の中継点としても最適です。

キャンプサイトからの眺望は、とにかく「素晴らしい」の一言。初夏には北海道遺産に認定されている北海シマエビ漁の打瀬舟を見ることができ、春から夏にかけては水芭蕉やハマナスなどの色鮮やかな花々と、飛来してくる多くの野鳥を眺められます。毎年5月には、目の前に広がる浜で「尾岱沼潮干狩りフェスティバル」(有料)が行われるので、開催日に合わせてキャンプ場を利用して、尾岱沼名物の大きくて美味しいあさりをサイトで味わうのも贅沢な楽しみ方です。キャンプサイトは車両乗り入れ不可ですが、野付湾側の車道にはサイトに沿って駐車できるスペースが確保されているので、キャンピングカーで利用するならそちらが狙い目。トップシーズンの休日は混雑しますが、オフシーズンや平日に海側の駐車スペースを確保できれば、オートサイト感覚で快適にキャンプを楽しめます。

フリーサイト以外にも、格安で利用できるバンガローや設備の整ったコテージが完備されているので、連日の車中泊で疲れがたまったら、思い切って宿泊施設を利用してみるのもオススメです。管理棟内の売店で別海町の特産品である乳製品を販売しているほか、コインランドリー、コインシャワー、ドッグランやコンテナサウナも利用可能。豊かな自然の中で素晴らしい時間を満喫できる、最上級のキャンプフィールドです。

(データ)

名称 尾岱沼ふれあいキャンプ場

住所 北海道野付郡別海町尾岱沼岬町66番

電話番号 0153-86-2208

開設期間 4月下旬~10月下旬

営業時間 チェックイン13:00~、チェックアウト~翌10:00

料金(1泊) 入場料:大人300円・小中学生200円、キャンピングカー500円

※ペット不可、ごみ処理可(有料)

https://camp.odaito.com/

岩田 一成
著者:岩田 一成
キャンピングカーライフ研究家/キャンピングカーライター。累積1000泊以上のキャンプ・クルマ旅の経験を活かし、雑誌やWEBでコラムや記事を多数執筆。キャンピングカー専門誌やイベントのアドバイザー、講演会、テレビ・ラジオ番組出演など、幅広い分野でキャンピングカーの魅力を伝えるべく奮闘中。著書『人生を10倍豊かにする 至福のキャンピングカー入門』 http://www.iwata-kazunari.com/

【望洋台キャンプ場】サイトから日本海の雄大な眺望が楽しめるオロロンライン沿いの絶景オートキャンプ場


雄大な景色を眺めながらドライブを楽しめる北海道屈指の絶景ドライブルート・オロロンライン沿いには、魅力的なオートキャンプ場が点在しています。キャンプサイトから日本海を一望できる絶景キャンプ場としては、「初山別村みさき台公園オートキャンプ場」「とままえ夕陽ヶ丘オートキャンプ場」の2つが有名ですが、そこからオロロンラインを35~40kmほど南下した場所にある「望洋台キャンプ場」も、素晴らしい眺望が自慢のフィールドです。

小平市街の北側に位置する丘の上に広がった芝生のキャンプサイトからは、壮大な日本海を一望できます。公園のように美しく整備された敷地内には、オートキャンプサイト(電源なし3000円、電源付き3500円)が34区画あり、最高のロケーションで快適にキャンプを楽しむことができます。キャンプサイトのほかに、低料金で使用できるバンガローがあるのも、このキャンプ場の魅力のひとつ。もっともリーズナブルなバンガローは1泊2500円なので、「たまにはキャンピングカー以外で寝てみたい」という人も気軽に利用できます。

眼下に日本海を眺めながら開放的なキャンプを楽しみたい人には、電源なしオートサイトの海側にある6区画がオススメ。サイト内で焚き火を楽しむこともでき(焚き火台必須)、管理棟には長期旅行者にありがたいコインランドリーやコインシャワーも完備されています。小平市街まで約2km、温泉施設「ゆったりかん」まで約1kmの距離にあるので、食材の買い出しや給油、日帰り入浴でストレスを感じることもありません。

開設期間が6月下旬~8月下旬と短く、ペットの利用も不可ですが、このキャンプ場にはそれを補って余りある魅力があります。オロロンラインを走って道北を旅する際は、ぜひ日本海を一望できる絶景キャンプサイトを体験してみてください。

 

 

(データ)

名称 望洋台キャンプ場

住所 北海道留萌郡小平町字花岡

電話番号 0164-59-1950(管理棟)

開設期間 6月下旬~8月下旬

営業時間 チェックイン13:00~、チェックアウト~翌10:00

料金(1泊) 入場料:大人400円・中学生以下300円、オートサイト3000~3500円

※ペット不可、ごみ処理可

https://www.town.obira.hokkaido.jp/kanko/detail/00001383.html

岩田 一成
著者:岩田 一成
キャンピングカーライフ研究家/キャンピングカーライター。累積1000泊以上のキャンプ・クルマ旅の経験を活かし、雑誌やWEBでコラムや記事を多数執筆。キャンピングカー専門誌やイベントのアドバイザー、講演会、テレビ・ラジオ番組出演など、幅広い分野でキャンピングカーの魅力を伝えるべく奮闘中。著書『人生を10倍豊かにする 至福のキャンピングカー入門』 http://www.iwata-kazunari.com/

【知床五湖】2つの歩き方から自分に合ったスタイルを選んで、世界遺産・知床ならではの大自然を満喫できる


世界自然遺産・知床は、北海道屈指の人気観光地。ここでしか味わえない豊かな自然を求めて、道内はもちろん、本州や海外からも多くの観光客が訪れます。知床エリアには数多くの絶景スポットが点在していますが、なかでも世界自然遺産・知床を象徴する景勝地として知られているのが、深い原生林にたたずむ5つの神秘的な湖「知床五湖」です。手つかずの大自然に多くの野生動物が生息しており、散策路ではヒグマの爪痕やエゾジカの角研ぎ跡、クマゲラの食痕といった野生動物の生活痕跡が見られます。

「道の駅うとろ・シリエトク」から、海沿いの国道334号線を知床峠方面に走り、途中で左に折れて道道93号知床公園線をしばらく進むと、知床五湖散策の拠点となる「知床五湖フィールドハウス」に到着します。知床五湖の歩き方は、2種類。1つはシーズンを通して安全に散策できる「高架木道」、もう1つは知床の大自然を存分に体験できる「地上遊歩道」です。

知床半島フィールドハウスから一湖まで続く「高架木道」は、往復約1.6km。ヒグマの出没に影響されず、木道の周囲に電気柵が張り巡らされているので、小さな子供連れのファミリーでも安心して散策できます。段差が少なく、車いすでの通行も可能。木道の途中には3か所の展望スポットがあり、知床五湖の大自然を気軽に体験することができます。

「地上遊歩道」には2つのルート(大ループ3km、小ループ1.6km)があり、高架木道と違って自分の脚でダイレクトに原生林を歩きながら、「知床五湖」の魅力を存分に楽しめます。地上遊歩道の利用には、散策前に約10分のレクチャー(大人250円・小人100円)を受けることが条件。ヒグマ活動期(5/10~7/31)は、知床五湖登録引率者のガイドツアーへの参加が必須となります。

自分に合った歩き方を選んで、知床五湖の大自然を心行くまで味わってみてください。

 

(データ)

名称 知床五湖フィールドハウス

住所 北海道斜里郡斜里町 知床国立公園内

電話 0152-24-3323

営業時間 8:00~18:00(季節によって変動)

営業期間 4月中旬~11月初旬

駐車場 100台(有料)

https://www.goko.go.jp/

岩田 一成
著者:岩田 一成
キャンピングカーライフ研究家/キャンピングカーライター。累積1000泊以上のキャンプ・クルマ旅の経験を活かし、雑誌やWEBでコラムや記事を多数執筆。キャンピングカー専門誌やイベントのアドバイザー、講演会、テレビ・ラジオ番組出演など、幅広い分野でキャンピングカーの魅力を伝えるべく奮闘中。著書『人生を10倍豊かにする 至福のキャンピングカー入門』 http://www.iwata-kazunari.com/

【屈斜路湖 砂湯】砂浜を掘ると温泉が湧き出すユニークなスポットで手作り足湯につかりながら絶景を楽しむ


北海道・道東エリアの「屈斜路湖」は、日本最大のカルデラ湖。そんな屈斜路湖でもっとも人気の高い観光スポットが、湖の東側を通る道道52号沿いにある「砂湯」です。大型キャンピングカーでも安心して利用できる広い無料駐車場にクルマを止めると、目の前に砂浜とコバルトブルーの湖面が広がります。

「砂湯」というネーミング通り、このスポットの最大の特徴は、砂浜を掘ると温かい温泉が湧き出すことです。屈斜路湖砂湯の看板から続く湖畔の砂浜を10cmほど手で掘るだけで、リウマチ・やけどなどに効く単純温泉に触れることができ、即席の手湯・足湯を楽しむ観光客の姿があちこちで見られます。頑張り次第では、体ごとつかれる露天風呂を作ることも可能。子供はもちろん、大人も童心に帰って楽しめるスポットです。

夏の屈斜路湖は、湖水浴の名所としても知られています。海水浴と違って、遊んだ後にベタベタしないのが湖水浴のメリット。サマーシーズンになると、子供連れのファミリーが湖で楽しそうに泳ぐ姿が多く見られます。冬の屈斜路湖は、オオハクチョウの撮影スポットとして人気です。真冬になると屈斜路湖の湖面は凍結しますが、温泉が湧き出る砂湯周辺は水温が高く厳冬期でも凍らないので、渡り鳥のオオハクチョウがシベリアから越冬のために集まってきます。屈斜路湖の大自然とオオハクチョウの群れが織りなす美しい風景は、日本全国の写真家のみならず、海外の写真家からも注目されています。

湖畔にはお土産選びや食事ができるレストハウスのほかに、キャンプ場「RECAMP砂湯」もあります。残念ながらオートキャンプ(車両の乗り入れ)はできませんが、キャンプサイトは目の前に湖を望む最高のロケーション! たまにはキャンピングカー泊ではなく、湖畔にテントを張って湖水浴や温泉を楽しんでみるのも一興です。

 

 

(データ)

名称 屈斜路湖 砂湯

住所 北海道川上郡弟子屈町屈斜路湖畔砂湯

電話 015-482-2940(弟子屈町役場 観光商工課)

営業時間 24時間

定休日 なし

駐車場 あり(無料)

https://masyuko.or.jp/enjoy/sightseeing/spot/sunayu/

岩田 一成
著者:岩田 一成
キャンピングカーライフ研究家/キャンピングカーライター。累積1000泊以上のキャンプ・クルマ旅の経験を活かし、雑誌やWEBでコラムや記事を多数執筆。キャンピングカー専門誌やイベントのアドバイザー、講演会、テレビ・ラジオ番組出演など、幅広い分野でキャンピングカーの魅力を伝えるべく奮闘中。著書『人生を10倍豊かにする 至福のキャンピングカー入門』 http://www.iwata-kazunari.com/

【白い道】ホタテの貝殻を敷き詰めた約3kmの白い一本道が青い空と海に向かってまっすぐに伸びる


北海道のキャンピングカー旅で一度は訪れてみたいのが、日本最北端の宗谷岬です。宗谷岬の背後に広がる高台を登っていくと、モンゴルの大平原を思わせるようなビッグスケールの宗谷丘陵が広がっています。日本離れした圧倒的なスケールを肌で感じたい人は、宗谷岬とセットでぜひ宗谷丘陵の爽快なドライブも楽しんでみてください。

実は宗谷丘陵には、もうひとつの隠れた観光名所があります。それが、約3㎞にわたって稚内の名産であるホタテの貝殻を砕いて敷き詰めた「白い道」です。青い空と海・緑の草原・白い道の美しいコントラストが「日本とは思えない!」とSNSで話題になり、“最北端の写真映えスポット”として人気を集めています。

ホタテの貝殻を敷き詰めた約3kmの散策路は、ドライブ以外に大自然を感じながら散策やサイクリングを楽しむこともできます。緑の牧草地を貫く白い道と海に浮かぶ利尻富士やサハリンが一体になった景観は、まさに言葉を失うほどの美しさ。宗谷岬、宗谷丘陵を訪れて白い道を走らないのは、もったいなさ過ぎます。

 

スタート地点から西側の宗谷地区に向かって走るのが、白い道の順路です。まず宗谷岬の向かい側にある山側の駐車場から一本道を上ると、宗谷岬公園の駐車場前に「白い道のスタート地点」までの案内看板が設置してあります。その後も要所の案内看板に従って8kmほど走ると、白い道のスタート地点が見えてきます。スタート地点までの道のりは少しわかりにくいので、案内看板を見逃さないようにゆっくりと進むようにしてください。

白い道は幅が狭いので、スピードを落としてゆっくり走るのがルールです。周囲の牧草地に入らないのは当然ですが、歩行者や自転車の方への配慮や、野生動物との接触にも注意してください。マナーを守って、大自然の空気を感じながら絶景ドライブを満喫しましょう。

 

(データ)

名称 白い道

住所 北海道稚内市大字宗谷村字宗谷

TEL 稚内市役所 観光交流課 TEL:0162-23-6468

https://www.city.wakkanai.hokkaido.jp/kanko/midokoro/spot/white-road.html

岩田 一成
著者:岩田 一成
キャンピングカーライフ研究家/キャンピングカーライター。累積1000泊以上のキャンプ・クルマ旅の経験を活かし、雑誌やWEBでコラムや記事を多数執筆。キャンピングカー専門誌やイベントのアドバイザー、講演会、テレビ・ラジオ番組出演など、幅広い分野でキャンピングカーの魅力を伝えるべく奮闘中。著書『人生を10倍豊かにする 至福のキャンピングカー入門』 http://www.iwata-kazunari.com/