【ナイタイ高原牧場】北海道の広大さを肌で感じられる日本一スケールの大きな公共牧場


日本離れしたスケールの大きな絶景が、北海道の魅力のひとつ。道内には数多くの絶景スポットが点在していますが、なかでも日本の畑作や酪農の中心地である十勝地方は、北海道らしい景観を満喫できるエリアとして人気を集めています。青空の下に広がる田園風景、はるか遠くの地平線まで続く十勝平野、広大な牧草地に放牧された牛たちの姿……。十勝エリアには、そんな北海道らしい風景に出会えるスポットが数多く存在します。

十勝の絶景スポットでとくにお勧めなのは、上士幌町にある「ナイタイ高原牧場」です。この牧場は、総面積約1700ha(東京ドーム358個分)の敷地を持つ“日本一広い公共牧場”。視界いっぱいに広がる緑のじゅうたんと澄み切った空気が、日々の疲れを癒してくれます。

入口ゲートから牧場の最上部までは約6kmの1本道が続き、放牧された約2000頭の牛が草をはむ牧歌的な風景を眺めながら、爽快なドライブを楽しむことができます。標高800mの最上部から眺める360°の大パノラマは、まさに北海道でしか味わえないスケール感! 鮮やかな緑のじゅうたんに寝転んで、目の前に広がる地平線や大きな青空を眺めていると、体が大自然と一体になったような心地いい感覚と最高の開放感を味わえます。

牧場の最上部に建つ「ナイタイテラス」は、足元から天井まで全面がガラス窓になっていて、屋内からでもダイナミックな景色を眺められるのが特徴です。建物内にある展望カフェで、十勝平野の大パノラマを楽しみながら地元の名物メニューに舌鼓。名産品が並ぶショップやギャラリーホールもあり、休憩にも最適です。

絶景のドライビングロード、牛たちがのんびり草をはむ牧歌的風景、大きく広がる青空と目の前に広がる十勝平野の大パノラマ……。「ナイタイ高原牧場」は、北海道でしか味わえない魅力が詰まった最上級の絶景スポットです。

 

(データ)

住所 北海道河東郡上士幌町上音更128-5

電話 01564-7-7272(上士幌町観光協会)

営業時間

【ゲート解放】6月~9月/7:00~19:00、5月・10月/7:00~18:00

【ナイタイテラス】4月下旬~10月下旬/9:00~17:00

駐車場 無料(80台)

https://www.kamishihoro.jp/sp/naitai

岩田 一成
著者:岩田 一成
キャンピングカーライフ研究家/キャンピングカーライター。累積1000泊以上のキャンプ・クルマ旅の経験を活かし、雑誌やWEBでコラムや記事を多数執筆。キャンピングカー専門誌やイベントのアドバイザー、講演会、テレビ・ラジオ番組出演など、幅広い分野でキャンピングカーの魅力を伝えるべく奮闘中。著書『人生を10倍豊かにする 至福のキャンピングカー入門』 http://www.iwata-kazunari.com/

【達古武オートキャンプ場】釧路湿原観光に便利な低料金のオートキャンプ場


国立公園に指定されている「釧路湿原」は、釧路市北部から阿寒郡鶴居村、川上郡標茶町、釧路郡釧路町にかけて広がる日本最大の湿原です。その広さは、大阪市の面積を超える2万8788ha! 広大な湿原内を大きく蛇行しながら釧路川が流れ、天然記念物のタンチョウをはじめとする約1300種の生き物と約700種の植物が生息しています。

そんな釧路湿原観光のベース基地としてオススメなのが、釧路湿原国立公園内にある「達古武(たっこぶ)オートキャンプ場」です。湿原三湖に数えられる達古武湖のほとりに、美しい芝生のキャンプサイトが広がっていて、管理棟にはコインシャワーやコインランドリー、売店も完備されています。整備の行き届いた清潔なフィールドなので、初心者でも快適なキャンプを楽しめること請け合いです。

このキャンプ場の魅力のひとつは、利用料金の安さ。入場料は大人100円・子供50円、オートサイトの利用料が1泊1290円なので、「夫婦2人+子供2人」のファミリーでも1泊1500円ちょっとで宿泊することができます。しかも、低料金でありながら一部のオートサイトはAC電源も完備! リーズナブルな料金設定のため、キャンプが目的ではなく「車中泊地」「観光のベース基地」として活用しているキャンピングカーユーザーの姿も多く見られます。AC電源が完備され、給水やゴミ処理もできるので、サイト内に駐車して車内で安心して生活できるだけでも利用価値は十分です。

キャンプ場には、マウンテンバイクやカヌーのレンタルもあり、達古武湖の周囲を散策したり、湖上から神秘的な景色を鑑賞したりと、釧路湿原の大自然を思う存分味わうことができます。人気スポット「細岡展望台」までクルマで15分と、観光のベース基地としての利便性も申し分なし。釧路湿原観光に合わせてぜひ訪れたい、快適性・ロケーション・利便性の3拍子がそろったキャンプ場です。

 

 

(データ)

住所 北海道釧路郡釧路町達古武65-2

電話番号 0154-40-4448

開設期間 5~10月

営業時間 チェックイン15:00~、チェックアウト~翌10:00

料金(1泊) 入場料:大人100円、小・中学生50円+オートサイト1290円(AC電源付き)

※ペットOK、ゴミ処理可

https://www.welcome-kushirocho.jp/camp/

岩田 一成
著者:岩田 一成
キャンピングカーライフ研究家/キャンピングカーライター。累積1000泊以上のキャンプ・クルマ旅の経験を活かし、雑誌やWEBでコラムや記事を多数執筆。キャンピングカー専門誌やイベントのアドバイザー、講演会、テレビ・ラジオ番組出演など、幅広い分野でキャンピングカーの魅力を伝えるべく奮闘中。著書『人生を10倍豊かにする 至福のキャンピングカー入門』 http://www.iwata-kazunari.com/

【とままえ夕陽ヶ丘オートキャンプ場】日本海に沈む夕日を眺めながら開放感抜群のキャンプを楽しむ


北海道小樽市から稚内市まで続く「オロロンライン」(国道232号線)は、爽快なドライブを楽しめる道内屈指の極上ドライブルートです。左手に日本海を眺めつつ留萌エリアから北上していくと、苫前町の丘陵部に巨大な風力発電の風車群が現れます。そこからさらに8kmほど走った海沿いにあるのが、道の駅「風W(ふわっと)とままえ」。温泉施設が併設され、苫前町名物の甘えびなど新鮮な海の幸を味わえる人気スポットです。

看板を頼りに道の駅から坂道を登ると、海を見下ろす高台に「とままえ夕陽ヶ丘オートキャンプ場」があります。ここは、オロロンラインをドライブする人にぜひオススメしたい絶景のキャンプ場。美しく整備された芝のオートサイトは1泊2050円、炊事施設・AC電源(20A)付きでも1泊4250円という、リーズナブルな料金が魅力です。

このキャンプ場の最大のウリは、開放感あふれる広大なサイトと、サイトの目の前に広がる大絶景! 縦長にレイアウトされた全面芝生の区画サイトは、クルマを止めてもタープ5~6張は余裕で設営できてしまうほどの広さで、北海道のキャンプ場の中でも開放感はトップクラスです! サイトからは広大な日本海に浮かぶ天売島・焼尻島や利尻富士を一望でき、晴れた日の夕暮れ時には美しい夕日が日本海に沈む光景を眺めることができます。青い空と草原に建つ白い風車、雄大な日本海とどこまでも続く広大な大地……。このキャンプ場なら、一生の思い出に残る最高のキャンプができること間違いなしです。

キャンプ場内には、炊事場やウォシュレット付きトイレのほかにコインシャワーやコインランドリーも完備されていて、快適度も言うことなし。道の駅まで徒歩3分ほどの距離なので、レストランで旬の海鮮を味わったり、併設された「とままえ温泉ふわっと」で日帰り温泉を堪能することもできます。北海道の雄大さを肌で感じられるスケールの大きなフィールドで、ぜひ快適なキャンプを体験してみてください。

 

 

(データ)

住所 北海道苫前町字栄浜67番地1

電話番号 0164-64-2339(現地管理棟)

開設期間 4月下旬~9月下旬

営業時間 チェックイン12:00~、チェックアウト~翌11:00

料金(1泊) 個別サイト2050円(水道・電源付き4250円)

※ペット不可

http://www.town.tomamae.lg.jp/section/shokouroudou/lg6iib0000000xi7.html

岩田 一成
著者:岩田 一成
キャンピングカーライフ研究家/キャンピングカーライター。累積1000泊以上のキャンプ・クルマ旅の経験を活かし、雑誌やWEBでコラムや記事を多数執筆。キャンピングカー専門誌やイベントのアドバイザー、講演会、テレビ・ラジオ番組出演など、幅広い分野でキャンピングカーの魅力を伝えるべく奮闘中。著書『人生を10倍豊かにする 至福のキャンピングカー入門』 http://www.iwata-kazunari.com/

【グリーンステイ洞爺湖】洞爺湖畔のフィールドで 温泉・花火・キャンプを満喫


札幌からクルマで2時間、苫小牧からクルマで1時間20分の場所にある「洞爺湖」は、海外旅行者から“フォトジェニックな場所”として人気を集めている北海道有数の観光スポットです。湖の周辺にはオートキャンプ場が点在していて、キャンプと観光を同時に楽しむことができます。

なかでもお勧めなのが、1991年にオープンした北海道の高規格オートキャンプ場の第1号施設「グリーンステイ洞爺湖」。観光地として有名な「洞爺湖温泉」からクルマで約8分の好立地にあり、キャンプ場を拠点にして観光スポット巡りをしたい人にピッタリのフィールドです。

キャンプ場は洞爺湖に面したなだらかな傾斜地に広がっていて、キャンプサイトのほかにロッジ、キャビン、バンガローといった宿泊施設が26棟用意されています。美しく整備された草地のキャンプサイトは、混雑時もプライベート空間を確保できる区画タイプ。木々のすき間から見える洞爺湖と自然豊かな場内の景観を眺めながら、北海道らしいゆったりとしたアウトドアライフを満喫できます。

キャンプサイトは、電源なしのカーサイト(1泊4000円/101区画)、電源付きのカーサイト(1泊5000円/12区画)、電源・給水栓・汚水排水口を完備したキャンピングカーサイト(1泊6000円/6区画)の3種類。キャンピングカーサイトの電源は30Aの大容量なので、エアコンや電子レンジなど消費電力の大きい家電も安心して使用できます。

センターハウス内には、売店、自動販売機、水洗トイレ、洗面所のほか、24時間利用できるコインシャワー(100円)やコインランドリー(300円)も完備。4月下旬から10月までは、湖上から花火を打ち上げる「洞爺湖ロングラン花火大会」が毎日開催されているので、「キャンプ・温泉・花火」を思う存分堪能できます。

 

(データ)

住所 北海道虻田郡洞爺湖町月浦56

電話番号 0142-75-3377(現地管理棟)

開設期間 4月下旬~10月下旬

営業時間 チェックイン13:00~/チェックアウト~12:00

料金(1泊) カーサイト4000円、電源付きカーサイト5000円、キャンピングカーサイト6000円

※ペットOK、ごみ捨て可(有料200円)

http://www.town.toyako.hokkaido.jp/tourism/outdoor_camp/odc001/

岩田 一成
著者:岩田 一成
キャンピングカーライフ研究家/キャンピングカーライター。累積1000泊以上のキャンプ・クルマ旅の経験を活かし、雑誌やWEBでコラムや記事を多数執筆。キャンピングカー専門誌やイベントのアドバイザー、講演会、テレビ・ラジオ番組出演など、幅広い分野でキャンピングカーの魅力を伝えるべく奮闘中。著書『人生を10倍豊かにする 至福のキャンピングカー入門』 http://www.iwata-kazunari.com/

【メルヘンの丘】広大な畑と青空が織りなす のどかで美しい田園風景


北海道の大きな魅力は、他のどの観光地とも違う日本離れした雄大な景観と、国内耕地面積の4分の1を有する一大農業地帯ならではのスケールの大きな田園風景です。そうした絶景を堪能できるスポットは道内各地に点在していますが、今回紹介するのは網走市大空町女満別にある「メルヘンの丘」。道の駅「メルヘンの丘めまんべつ」からクルマで3分ほど(約1.3km)の場所にある、人気のビュースポットです。

童話やおとぎ話から抜け出してきたようなのどかで美しい田園風景が、「メルヘンの丘」の最大の魅力です。丘の上に植えられた7本のカラマツと、緩やかな丘陵地に連なるじゃがいも畑が一体となって、北海道らしい穏やかな田園風景を作り出しています。

その美しい景観から、故黒澤明監督の映画「夢」のロケ地として使用されたこともあり、観光シーズンになると、畑と空が織りなす北海道らしい田園風景を求めて、国内外から大勢の観光客が訪れます。

時間帯や季節によって異なる表情を見せてくれるのも、「メルヘンの丘」の特徴です。日中は一面の青空と丘陵地が鮮やかなコントラストを見せ、夕暮れ時には真っ赤な夕焼けが丘陵地を染め上げます。6月下旬から7月中旬はじゃがいもの花と麦の出穂、7月中旬から8月中旬はコンバインによる刈取風景、そして冬になると真っ白な雪が丘陵地を覆い尽くす神秘的な風景へと様変わりします。

国道39号線沿いにあるのでアクセスしやすく、ビュースポットに沿って無料の駐車スペースや休憩用のベンチも完備されています。「博物館 網走監獄」や「北海道立オホーツク公園」など、網走エリアの主要な観光スポットからもクルマで15分程度の距離なので、網走エリアを訪れた際は、ぜひ立ち寄ってみることをお勧めします。

 

(データ)

住所 北海道網走郡大空町女満別昭和

入場料金 無料

駐車場 無料

問い合わせ 0152-74-2111(大空町役場)

http://www.town.ozora.hokkaido.jp/docs/2014111300193/

 

岩田 一成
著者:岩田 一成
キャンピングカーライフ研究家/キャンピングカーライター。累積1000泊以上のキャンプ・クルマ旅の経験を活かし、雑誌やWEBでコラムや記事を多数執筆。キャンピングカー専門誌やイベントのアドバイザー、講演会、テレビ・ラジオ番組出演など、幅広い分野でキャンピングカーの魅力を伝えるべく奮闘中。著書『人生を10倍豊かにする 至福のキャンピングカー入門』 http://www.iwata-kazunari.com/