キャンピングカーの中でお湯を沸かしたり、調理をするためにコンロは重要な装備品だ。国産キャンピングカーでは卓上カセットコンロで代用するものが多くあるが、やはり常設のコンロがあると便利。
卓上カセットコンロの場合だと、収納庫から出して、箱から取り出して、カセットガスボンベを装着。さらにヤカンを載せて点火するという手順を踏まなければならない。
常設のコンロならば、ヤカンを載せて火を付けるだけ。長期の旅に出かけたときには、この差がありがたく感じる。
現在、ほとんどの国産キャンピングカーで常設コンロへのガスの供給にはカセットガスボンベが使われていて、そのカセットガスボンベを装着するアダプターがカセットガス供給器だ。
カセットガス供給器には、市販のカセットガスボンベが2本収納できるので、卓上カセットコンロよりも当然長持ち。
本体にはガスの元栓に相当する開閉バルブ付きで、水平か立てた状態でキャンピングカーに固定して使う。
供給器についているホースエンドはワンタッチ式の元栓用プラグで、ガスホースとの接続には付属のワンタッチ式ゴム管用ソケットを使用する。また、LPガス供給器のため配管類を含めて都市ガスなどの燃焼器具には接続できないので注意。
本製品はカセットガスボンベ2本用だが、「3連カセットガス供給器(♯152005)」もありさらに長時間のガス器具の使用が可能だ。温度低下にも強くなる。
コンロなどガス燃焼器具への取り付けにはほかに「ガスゴムホースオレンジ(♯153003)」、「ガスクリップバンド9.5㎜ガスホース用(♯154002)」などが必要だ。
ガス関連部品
♯152004 カセットガス供給器
価格:15,120円(税込)