【第230回】ネットでも注目される格安日用品の実力を探る


火起こしグッズ数ある中、実際に仕事柄かなりの種類を今まで試してきた。そして現在辿り着いたのが、超驚きの低価格路線、お手軽、実力確定の手法。着火だけでなく、きっちり炭の管理までできてしまうあたりがキャンプ道具として超強力。

利用するのは、みんな大好き100円ショップの油壺と、さすがに100円ではなかったステンレス製カトラリーラックというもの。カトラリーラックというだけ有り水切り錆防止のステンレス製で底面、側面に多数の穴が開いているというあたりがミソ。

この穴が、様々な経験値からするとどう見ても効率よく空気を通す様にしか開いていない、というより絶対火起こしを前提に設計されたのではすら勘ぐってしまうのは悲しい職業病。

そして100円ショップ内でも全く違うエリアの陳列棚にあるものなのだが、はめてみるとキッチリすっぽり収まる。誰がどう見てもセット商品なのでは? と思えるほどキッチリ。

正直言えば、油壺の油濾しが入らなくなってしまうが、この油濾しも灰のフルイなどの処理にも使えそうなので多分無駄にはならないと思う。

早速、コレもまた100円ショップで手に入れた着火剤をセットし、500g 100円の木炭の火起こしをやってみる。炭は200g程度カトラリー内に収めることが出来、BBQなどに使うにはちょっと少なめか。

ただし、15分もすると炭全体に火が周り真っ赤になり、炎が立ち上がってゴーゴーと燃える。途中煽ることもなく、風が吹き付けてもその状況は変わらない。こんなに簡単に日が起こせていいのだろうか? とすら思える。

そして極め付けは、火消しツボとして利用できること。もちろん消火した炭は次回の焚き付けに利用するのに十分だし、炭の無駄も少なくなり道具の後処理などを考えても相当有効なキャンプグッズとして成立する。

というわけで、3回にわたり火起こしについて、特に炭を取り上げてみたが、見ての通り道具が全てではなく身の回りにあるものがかなり有効に理由できる事が分かってもらえたのではないだろうか。普段から「あ、コレあれに使えるかも!?」と考えるだけで、日常が楽しくなってくるはずと思う。

TAMA@MAC
著者:TAMA@MAC
主に月刊オートキャンパーに執筆し、超小型キャンピングトレーラーを引っ張って、キャンピングカーの可能性を甘受する日々を送る。クルマやキャンピングカーは相当好きだが、最近はフィールドワークにドップリはまり込んでいる。 http://www.tamamac.com

【第229回】DIY心をくすぐるキャンピングカーパーツ その③


収納庫などの家具やキッチンなどの装備が満載のキャンピングカー。家と同じような装備品を積んで、しかも走行するわけで、場合によっては家具のきしみ音なども出ることがあります。そんな走行中の気になる音を吸音するためのクッションやテープが存在します。すき間に張ったり、取り付けることで振動を吸収します。

 またDIYで家具を組み付けたり、あらたに装備品を取り付けるときにクッションを使うことで断熱や消音効果を発揮するものもあります。

 今回はそんなクッションやテープなどとともに滑り止めのテープや保護用のテープを合わせて紹介します。

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キャンピングカーパーツセンター ♯102040 クッションテープ エプトシーラー グレー 8×15(2m)

♯102040

クッションテープ エプトシーラー グレー 8×15(2m)

価格:286円

●発泡体のゴムはクッション性と耐久性にすぐれています。トビラやドアの縁にテープを貼ることで防振、吸音効果があります。走行中に振動がある部分におすすめです。サイズの大きい「クッションテープ エプトシーラー グレー 12×15(2m)♯102041」もあります。396円。

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キャンピングカーパーツセンター ♯124040 エアロフレックス シート 1ロール

♯124040

エアロフレックス シート 1ロール NO.AFSR34

価格:22,000円

●柔らかい材質の断熱材です。幅は約1.2mで1ロールの長さは約9mあります。キャブコンの外壁の断熱材として使われています。消音効果もあり、DIYで重宝します。

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キャンピングカーパーツセンター ♯124041 Sound down・コンポジット防音マット

♯124041

Sound down・コンポジット防音マット

価格:28,600円

●厚さ3㎜の高密度PVCを発泡体で挟み、さらにアルミ蒸着したフィルムを表面に貼った防音材です。裏面には強力な粘着シールが付いています。

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キャンピングカーパーツセンター ♯102001 セーフティーウォークBタイプ 黒50×1000

♯102001

セーフティーウォークBタイプ 黒50×1000㎜

価格:880円

●表面がざらざらしている滑り止めのテープです。エントランスのステップなど滑りやすいところに貼り付けます。50㎜幅で長さもあるので、いろいろな場所に使えます。

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キャンピングカーパーツセンター ♯102047 ボディー保護テープ 表面保護シート 白

♯102047

ボディー保護テープ 表面保護シート 白

価格:2,860円

●車の輸送時などにフロントパネルに貼って、汚れや飛び石を防ぐことのできるテープです。はがしても跡が残りません。保護テープ以外にもアイデア次第でいろいろなところに使えます。10㎝幅で、30mの長さがあります。

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浅井 佑一
著者:浅井 佑一
キャンピングカー専門誌「オートキャンパー」編集部を経て、現在は旅とキャンピングカーをテーマにしているフリーライター。キャンピングカーで車中泊しながら、全国の道の駅をまわっている。旅の様子は「オートキャンパー」にて連載中。 http://rvtravel.jp

【第228回】身のまわり品でも余裕で火起こし


火起こし炭起こし第2弾は、何もキチンとした道具でなくても理屈がわかっていれば余裕で対応できますよ、という話。例えば出掛けている道すがら、「あ、炭使いたいな」というような時の対応の仕方などと思っていただければよし。

最もお手軽に手に入り効果抜群な道具、それはお鍋を蒸し器に変えるパーツ。大抵ステンレスで出来ているのも、熱に強いとか色々都合がいい。足が付いて浮いた状態になるのも焚き火台として重要な要素だし、全体に穴が開いていて空気をしっかり取り込める所がミソである。

それこそ100均などで、さすがに100円ではないものの激安で手に入るリーズナブルさもあり、エマージェンシーな道具として考えておいてもいいだろう。コレだけで立派なウッドストーブと化してしまうのだから。

火起こし炭起こしで用意しておきたいのが火吹き棒。最近では伸縮する金属製の物が主流のようだが、2本セットのものがいいと思う。それは、炭などを移動したり組み直したりするとき、火バサミ代わりに使えるから。

この火吹き棒、さすがにどこでも簡単に手に入るというわけではなく事前に用意するのが普通だが、ちょっと視点を変えるとロッドアンテナ風の金属製の物なら流用できるということを頭に入れておくといいかも。その筆頭でかなりの場所で手軽に入手できるのが自撮り棒。頭とお尻を
細工すれば、アッという間に火吹き棒の完成である。

さて実際の火を起し作業だが、今回も着火剤を使いその上に炭をどんどん載せていく。載せ終わったら周りの折りたためる部分で炭を囲うようにする。炎が立ち上がるのも早く、さらに蒸し器の上に大きな炭を乗せても着火できる。最初の写真がソレだ。

15分もすると全体に火が回り、調理をするに十分な火力が得られる。パッと開けば簡易的ではあるが焚き火台になっているのも便利。簡易ごとくなどを用意できれば、網や鍋などを上にセッティングしやすくなるので、蒸し器のパーツと一緒に用意しておくといいかも。

実際の使用では、下面が輻射熱で相当熱せられる、灰が下に落ちるので、トレーなどを用意し下に敷いておくことをお勧めする。

TAMA@MAC
著者:TAMA@MAC
主に月刊オートキャンパーに執筆し、超小型キャンピングトレーラーを引っ張って、キャンピングカーの可能性を甘受する日々を送る。クルマやキャンピングカーは相当好きだが、最近はフィールドワークにドップリはまり込んでいる。 http://www.tamamac.com

【第227回】DIY心をくすぐるキャンピングカーパーツ その②


車内でスマホやデジタルグッズの充電をすることは必須です。そのほかにも電気製品を使うシチュエーションは数多くあります。

 そのときにダイネットまわりなど、自分の居場所の近くにコンセントがあると便利ですよね。車内で過ごす時間が長くなるほど、コンセントが使いやすい場所にあることは重要です。

 そこでAC100Vコンセント、USB差し込み口を増設するためのソケットなどを中心に紹介します。比較的簡単なDIYで満足度の高い使い勝手が得られます。

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キャンピングカーパーツセンター♯172108埋込防水DCソケット(単体)12V キャンピングカーパーツセンター♯172108埋込防水DCソケット(単体)12V

♯172108

埋込防水DCソケット(単体)12V

価格:880円

●壁面埋込型のDCソケットです。プラグを挿した後、90度ひねると抜けにくくなる仕組みです。別売りの取り付け用ホールプレートと組み合わせて使います。開口サイズ:29~30㎜

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キャンピングカーパーツセンター♯172107USBソケット DC12→5V キャンピングカーパーツセンター♯172107USBソケット DC12→5V

♯172107

USBソケット DC12→5V

価格:2420円

●防水キャップ付きのUSB電源ソケットです。DC12Vから5Vへ変換して、最大電流2Aに対応しています。取り付け用ホールプレートと組み合わせて使います。

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キャンピングカーパーツセンター♯172110埋込USB2連ソケットDC12→5V 1A/2.1A キャンピングカーパーツセンター♯172110埋込USB2連ソケットDC12→5V 1A/2.1A

♯172110

埋込USB2連ソケットDC12→5V 1A/2.1A

価格:1100円

●USBソケットを上下2段に備え、上段が1A、下段は2.1Aの容量があります。取り付け用ホールプレートと組み合わせて使います。

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キャンピングカーパーツセンター♯172111取付け 1ホールプレート

♯172111

取付け 1ホールプレート

価格:220円

●「埋込防水DCソケット(単体)12V」、「USBソケット DC12→5V」などを取り付けるためのプレートです。サイズは約60×44㎜となっています。

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キャンピングカーパーツセンター♯172112取付け 2ホールプレート

♯172112

取付け 2ホールプレート

価格:330円

●「埋込防水DCソケット(単体)12V」、「USBソケット DC12→5V」などを2個取り付けるためのプレートです。サイズは約105×42㎜となっています。

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キャンピングカーパーツセンター♯172113取付け 3ホールプレート

♯172113

取付け 3ホールプレート

価格:440円

●「埋込防水DCソケット(単体)12V」、「USBソケット DC12→5V」などを3個取り付けるためのプレートです。サイズは約150×42㎜となっています。

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キャンピングカーパーツセンター♯172006ACスリム2連コンセント100V NN777ZC キャンピングカーパーツセンター♯172006ACスリム2連コンセント100V NN777ZC

♯172006

ACスリム2連コンセント100V NN777ZC

価格:935円

●狭いスペースにコンセントを増設したいときに役立つ埋込タイプ。カバーが付くので仕上がりがきれいで、結線にはコンセントプラグを使うので手軽です。2口合計で1200Wまで使用できます。

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浅井 佑一
著者:浅井 佑一
キャンピングカー専門誌「オートキャンパー」編集部を経て、現在は旅とキャンピングカーをテーマにしているフリーライター。キャンピングカーで車中泊しながら、全国の道の駅をまわっている。旅の様子は「オートキャンパー」にて連載中。 http://rvtravel.jp

【第226回】B.B.Q.大好きっ!炭の火起こしを考察 その1


夏から秋にかけてみんな一度はバーベキュー、などしてみるのではないだろうか。その時大事なのが、いかにきれいに炭を起こすかである。通常は炭の火起こし専用の道具がありそれを使えばいいのだが、それ以外が使えないかという考察である。

バーベキューで最も便利だと最近感じているのが、ホームセンターなどでも取り扱っていて数百円で売っている使い捨てのテーブルコンロ。燃料、着火剤、網、アルミのコンロ本体が一体のもので着火も簡単、掃除いらずで捨てるだけでお手軽。だが、なんと百円ショップで0.5kgパッケージや着火剤がワンコイン…、この圧倒的な価格破壊的要素はちょっと見逃せないとも感じている。そこで高級炭ではなく、それを用意しテストしてみる事に。

まず間違いなく成功するだろうと思われるのが、ウッドストーブ。写真はバーゴ製のもので、上部が絞ってある分火の点きが良好な形状をしている。個人的にはソロキャンプで多用しているもので、焼き物をする時ひっくり返して底板を鉄板代わりに使用するというマニアックな要素を持たせるため重量はかさむがステンレス製、そんな用途には軽量で便利なチタン製はいま1つ向いていない。

折りたためば非常にコンパクトで、バーベキューグリルの隙間に忍ばせておくと炭起こしが簡単にできるのではないかという算段。

今回は着火状態を統一するため着火剤2欠けとし、それに火を点けてから炭を上に載せていった。割ときつめに詰めていっても、底面と側面には空気取り入れ口が開いているので、かなり強力な炎が立ち上り、炎は炭に続々と移っていく。

15分もすると立ち上っていた炎が治り始め、しっかりとした燠火状態になり、バーベキューには最適。もちろんウチワで煽ったり火吹き棒で空気を送ったりはまったく皆無。もっと早く起こしたければ、ウッドストーブの上に空き缶などをくり貫いて煙突として載せるとグッと燃焼速度が上がる。

確かに1回で作れるいい炭の状態は少なめだが、これでできた燠火をバーベキューグリルに移しその上に炭を追加し倍々に増やしていける。またはウッドストーブごとバーベキューグリルに移し、中半分を抜きそこへ新たに炭を追加しさらに着火させてもいい。

というわけで、意外とかさばる、結構お高い炭の火起こし専用品でなくても、多分持っている道具でどうにかなるよというお話でした。

TAMA@MAC
著者:TAMA@MAC
主に月刊オートキャンパーに執筆し、超小型キャンピングトレーラーを引っ張って、キャンピングカーの可能性を甘受する日々を送る。クルマやキャンピングカーは相当好きだが、最近はフィールドワークにドップリはまり込んでいる。 http://www.tamamac.com