【豊富温泉】秘湯と絶品ジンギスカンを同時に楽しめる! 世界でも珍しい、原油を含んだ日本最北の温泉郷


北海道は、日本屈指の温泉天国。登別や定山渓などの温泉地が有名ですが、道北の天塩郡豊富町には世界的にも珍しい「奇跡の湯」が存在します。それが、日本最北の温泉郷として知られる「豊富温泉」。温泉には石油分が含まれており、独特のオイルの香りが漂っています。この油分には高い保温・保湿効果や抗炎症作用があるとされ、尋常性乾癬やアトピー性皮膚炎の療養湯治場として、全国から多くの人々が訪れる聖地となっています。

そんな唯一無二の「奇跡の湯」を、日帰りで気軽に堪能できる町営施設が「豊富温泉ふれあいセンター」です。館内には、一般の観光客向けに適温に管理された「一般浴場」と、長湯ができるように少しぬるめに設定された湯治客向けの「療養浴場」の2つが用意されています。療養浴場の湯船には、より濃厚な源泉が注がれており、黒く濁ったお湯の表面にはキラキラとした油膜が浮かぶほど。温泉成分に含まれるメタケイ酸による美肌効果やマグネシウムの炎症鎮静効果も相まって、湯上がりの肌は驚くほどしっとりと潤います。

さらに、温泉でしっかりと身体を温めた後に、絶対に立ち寄りたいのが館内にある食堂「味彩(あじさい)」です。看板メニューは、「ジンギスカン定食」! 地元の有名ファームが手がける良質なラム肉を使用しており、厚切りでありながら驚くほど柔らかく、羊肉特有の臭みもまったくありません。卓上のガスコンロと、周囲の溝に水を張って野菜をボイルする独特な形のジンギスカン鍋を使い、自分で焼き上げながら熱々のジンギスカンを味わいます。秘伝のタレが染み込んだジューシーなラム肉とみずみずしい野菜の組み合わせは、まさに絶品! 山盛りのご飯や湯上がりの冷たいビールが、猛烈に進む美味しさです。

世界的にも珍しい原油をまとった温泉で心と体を癒やし、極上のジンギスカンでお腹を満たす。「豊富温泉ふれあいセンター」でのひとときは、五感のすべてで北海道の奥深さを体感できる至福の贅沢と言えるでしょう。道北を旅するなら、この「奇跡の湯」と「絶品グルメ」を目指して、ぜひ豊富町へ足を運んでみてください。

 

(データ)

店舗 豊富温泉ふれあいセンター

住所 北海道天塩郡豊富町温泉

TEL 0162-82-1777

入浴料金 大人510円、小学生250円

営業時間 10:00~21:00(受付~20:30)

定休日   元日・整備日(4月2週目の5日間)

駐車場 あり(無料)

https://toyotomi-onsen.com/

岩田 一成
著者:岩田 一成
キャンピングカーライフ研究家/キャンピングカーライター。累積1000泊以上のキャンプ・クルマ旅の経験を活かし、雑誌やWEBでコラムや記事を多数執筆。キャンピングカー専門誌やイベントのアドバイザー、講演会、テレビ・ラジオ番組出演など、幅広い分野でキャンピングカーの魅力を伝えるべく奮闘中。著書『人生を10倍豊かにする 至福のキャンピングカー入門』 http://www.iwata-kazunari.com/

【京極スリーユーパークキャンプ場】ふきだし公園・京極温泉が徒歩圏内にある羊蹄山麓の格安キャンプ場


「蝦夷富士」と称される羊蹄山の麓にある北海道京極町は、名水の町として知られています。京極町の人気観光スポット「ふきだし公園」は、羊蹄山に降った雨や雪が長い年月をかけて地下に浸透し、ミネラル分を適度に含んだ名水として絶え間なく湧き出している“名水の郷”。1日に湧き出す名水の量は8万トンで、約30万人分の生活用水に相当します。公園内の湧水口では名水を自由に汲むことができ、容器に入れて持ち帰ることも可能。キャンピングカーの給水ポイントとしても、非常にありがたい存在です。

そんな「ふきだし公園」の目の前にあるのが、「京極スリーユーパークキャンプ場」です。最大の魅力は、羊蹄山と尻別川に囲まれた静かな環境と、「ふきだし公園」まで徒歩4分、日帰り温泉施設「京極温泉」まで徒歩1分の好立地。羊蹄山を望む広大なキャンプサイトには、テニスコート、ゲートボール場、パークゴルフ場が隣接しているので、長期滞在でも退屈する心配はありません。日中は徒歩圏内の「ふきだし公園」で観光を楽しみ、テニスやパークゴルフで汗を流して、キャンプサイトの目の前にある「京極温泉」で雄大な羊蹄山を眺めながら極上の天然温泉を満喫する……。そんなゆったりと流れる贅沢な時間を過ごせるのが、このキャンプ場の大きな魅力と言えるでしょう。

基本は車両乗り入れNGのフリーサイトですが、キャンプサイトに隣接した駐車場にクルマを止めれば、オートサイト感覚でキャンプを楽しむこともできます。テント・タープの設営が1張500円、キャンピングカーの車中泊が1泊500円というリーズナブルな料金も魅力的。駐車場の車中泊のみでも利用可能なので、キャンプが目的ではなく、低料金で安心して車中泊を楽しみたい人にもピッタリです。様々な魅力が詰まった利便性抜群のフィールドで、観光・温泉・眺望・スポーツ・キャンプを思いっきり満喫してください。

 

 

(データ)

名称 京極スリーユーパークキャンプ場

住所 北海道虻田郡京極町字川西

電話番号 0136-42-2189(管理棟)

開設期間 5月上旬~10月下旬

営業時間 チェックイン11:00~、チェックアウト~翌11:00

料金(1泊) 車中泊:1台500円、タープ・テント:1張500円

※ペット不可、ごみ持ち帰り

https://www.town-kyogoku.jp/page/1092.html

岩田 一成
著者:岩田 一成
キャンピングカーライフ研究家/キャンピングカーライター。累積1000泊以上のキャンプ・クルマ旅の経験を活かし、雑誌やWEBでコラムや記事を多数執筆。キャンピングカー専門誌やイベントのアドバイザー、講演会、テレビ・ラジオ番組出演など、幅広い分野でキャンピングカーの魅力を伝えるべく奮闘中。著書『人生を10倍豊かにする 至福のキャンピングカー入門』 http://www.iwata-kazunari.com/

【然別湖北岸野営場】北海道屈指の最高ロケーションを誇る、静かな湖畔の秘境キャンプ場


北海道・道東エリアの鹿追町にある「然別湖」は、北海道でもっとも標高の高い場所にあることから、“神秘の湖”“天空の湖”と称されています。湖の透明度は、最大19m! 豊かな自然と美しく澄んだ湖面を求めて、シーズン中には全国から多くの観光客やカヌー愛好家が集まります。そんな然別湖の北側に整備された国設の「然別湖北岸野営場」は、道内随一と言われるロケーションの素晴らしさが最大の魅力。原生林に囲まれた静かなキャンプサイトから、美しい星空を眺められることでも知られています。

北海道には無料のキャンプ場や格安で利用できるキャンプ場が数多くありますが、なかでも「然別湖北岸野営場」の自然環境はトップクラス! 湖畔にひらかれたキャンプサイトはテント150張り分のスペースがあり、好きな場所に設営できるフリーサイトなので、然別湖が見える湖岸から原生林に囲まれた静かな林間まで、好みのロケーションを選ぶことができます。

サイトへのクルマの乗り入れは不可ですが、利用料を払えばキャンピングカーを駐車場に止めて車中泊するのはOK。キャンピングカーで宿泊する場合、キャンプ場の駐車場でシンプルに車中泊をするか、タープやイス、テーブルなどでキャンプサイトにリビングスペースを作り、駐車場に止めたキャンピングカーをテント代わりにするのが定番のスタイルです。大自然の中でキャンプの醍醐味を味わいたいなら、たまにはテントを張って寝てみるのも一興でしょう。

管理棟、水場、バイオトイレのみのシンプルな設備ですが、利用料金は大人250円とリーズナブル。チェックイン・チェックアウトの時間が決まっていないことも、自由を求める旅人にはうれしいポイントです。スーパーやガソリンスタンドが遠い(約23㎞)、キャンプ場の水を引用する場合は煮沸が必要などの不便はありますが、最高のロケーションでキャンプ本来の楽しみを味わいたい方にはピッタリのフィールドです。

 

 

(データ)

名称 然別湖北岸野営場

住所 北海道河東郡鹿追町然別湖畔

電話番号 0156-66-1135(鹿追町観光インフォメーションデスク)

開設期間 7月1日~9月末日

営業時間 チェックイン/アウト 指定なし

料金(1泊) 大人250円、子供150円

※ペット可、ごみ持ち帰り

https://www.shikaoi.net/detail/43

岩田 一成
著者:岩田 一成
キャンピングカーライフ研究家/キャンピングカーライター。累積1000泊以上のキャンプ・クルマ旅の経験を活かし、雑誌やWEBでコラムや記事を多数執筆。キャンピングカー専門誌やイベントのアドバイザー、講演会、テレビ・ラジオ番組出演など、幅広い分野でキャンピングカーの魅力を伝えるべく奮闘中。著書『人生を10倍豊かにする 至福のキャンピングカー入門』 http://www.iwata-kazunari.com/

【岩尾内湖白樺キャンプ場】芝生のサイトに自由にクルマを乗り入れられる湖畔の格安キャンプ場


北海道には無料のキャンプ場や格安で利用できるキャンプ場が数多くありますが、なかでもオススメなのが士別市にある「岩尾内湖白樺キャンプ場」です。もともと無料のキャンプ場としてリピーターを中心に人気を集めていましたが、2024年からテント1張につき1泊500円(車中泊も同料金)に変更されました。有料になったのは残念ですが、利用料が格安なので、キャンピングカー旅の宿泊地として便利に活用できることに変わりはありません。仮に1週間滞在しても、宿泊費は3000円。豊かな自然の中にある、長期旅行者にも優しい穴場的フィールドです。

「岩尾内湖白樺キャンプ場」までは、旭川からクルマで1時間ちょっと(約60km)の距離。オホーツク海沿いの紋別市街へも1時間半程度でアクセスできるので、道北観光のベース基地としても利用価値は高いです。最大の魅力は、湖と森、星空に囲まれた抜群のロケーション! 岩尾内湖の湖畔に整備されたキャンプサイトは、好きな場所にクルマで乗り入れできるオートフリータイプで、大型キャンピングカーでも安心して利用できます。

管理棟にはトイレ、シャワー、コインランドリーが完備されていて、朝から夕方までは管理人が常駐しているので、ファミリーやカップルでも安心です。チェックイン・チェックアウトの時間が決まっていないことも、自由を求める旅人にはうれしいポイント。キャンプサイトの料金は24時間利用可能な券売機で支払うスタイルで、管理人不在の時間帯でもチェックインが可能となっています。

「好きな場所で」「好きな時間に」「格安で」キャンプを楽しめるのが、「岩尾内湖白樺キャンプ場」の最大のポイント。最北の長流・天塩川をせきとめた岩尾内湖で、自由なキャンプや自然散策、釣り、カヌー、ボートなどを思う存分楽しんでください。

 

 

(データ)

名称 岩尾内湖白樺キャンプ場

住所 北海道士別市朝日町岩尾内

電話番号 0165-28-2880(管理棟)

開設期間 4月下旬~10月上旬

営業時間 チェックイン/アウト 指定なし

料金(1泊) 500円

※ペット可、ごみ持ち帰りhttps://www.city.shibetsu.lg.jp/soshikikarasagasu/chiikiseikatsuka/keizaikakari/1625.html

 

岩田 一成
著者:岩田 一成
キャンピングカーライフ研究家/キャンピングカーライター。累積1000泊以上のキャンプ・クルマ旅の経験を活かし、雑誌やWEBでコラムや記事を多数執筆。キャンピングカー専門誌やイベントのアドバイザー、講演会、テレビ・ラジオ番組出演など、幅広い分野でキャンピングカーの魅力を伝えるべく奮闘中。著書『人生を10倍豊かにする 至福のキャンピングカー入門』 http://www.iwata-kazunari.com/

北海道最高峰の大雪山旭岳で 極上の雲上散歩を楽しむ


大雪山は、北海道の中心部にある標高2000m級の山々の総称です。雄大な大雪山系の主峰は、標高2291mの旭岳。その雄々しい姿を間近に望みたいなら、旭岳観光のメインスポット「大雪山旭岳ロープウェイ」がおすすめです。

定員101人のロープウェイに乗り込み、標高1100mの山麓駅から旭岳の5合目にあたる標高1600mの姿見駅まで約10分。姿見駅からは1周 約 1時間(1.7km)の散策コースが整備されていて、旭岳や姿見の池を間近に眺めながら極上の雲上散歩を楽しむことができます。散策路周辺のなだらかな斜面には、本州では3000m級の山でしか見られないような高山植物が咲き誇り、運がよければエゾシマリスなどの野生動物に出会えることもあります。

春はミズバショウやエゾノリュウキンカ、夏はキバナシャクナゲやチングルマ、秋はナナカマドやダケカンバの紅葉、冬はダイヤモンドダストやサンピラー、霧氷と、季節によって移り変わる風景も「旭岳ロープウェイ」の大きな魅力。とくに、赤・黄・緑のコントラストが一面に広がる秋の紅葉は、一度は目にしてみたい大自然の芸術品です。

アウトドア経験が豊富で体力に自信がある方は、姿見駅から旭岳山頂まで約2時間の登山にチャレンジしてみるのもおすすめです。岩場などの危険個所がないので、登山靴やレインウエアなどの装備を整えて天候と体調に気をつけながら登れば、ファミリーで標高2291mの山頂を目指すこともできます。片道約2時間の登山を完遂したご褒美は、眼前に十勝岳連峰、芦別岳、暑寒別岳が広がる360度の大パノラマ。山頂から見た景色は、単なる観光とはひと味違う貴重な体験として深く心に刻まれることでしょう。

「旭岳ロープウェイ」までは、人気観光地・美瑛からクルマで約40分(38km)。北海道ならではの雄大な景色を肌で感じたい人は、ぜひロープウェイに乗ってカムイミンタラ(神々の遊ぶ庭)の雲上散歩を楽しんでみてください。

 

(データ)

名称 大雪山旭岳ロープウェイ

住所 北海道上川郡東川町旭岳温泉

電話 0166-68-9111

営業時間 9:00~17:00(季節により変動)

定休日 なし(悪天候・整備点検による運休あり)

料金 中学生以上2400~3200円(季節により変動)・小人1600円

駐車場 150台(普通車500円、中型車以上2000円)

https://asahidake.hokkaido.jp/ja/

岩田 一成
著者:岩田 一成
キャンピングカーライフ研究家/キャンピングカーライター。累積1000泊以上のキャンプ・クルマ旅の経験を活かし、雑誌やWEBでコラムや記事を多数執筆。キャンピングカー専門誌やイベントのアドバイザー、講演会、テレビ・ラジオ番組出演など、幅広い分野でキャンピングカーの魅力を伝えるべく奮闘中。著書『人生を10倍豊かにする 至福のキャンピングカー入門』 http://www.iwata-kazunari.com/