【第98回】ロングセラーを続けたS-4から新たなウインドウD-Luxへ


キャンピングカーのウインドウには採光、換気、断熱など高い性能が要求される。これまでキャブコンなどでは、ドメティックのS-4ウインドウが主流だったが、あらたにD-Lux(ディーラックス)が登場し、新しい車に次々と採用されている。

 D-Luxの特徴のひとつはフラットパネルデザインにより凹凸がなく、ボディとの一体感が高いところ。じっさい、車両に装備されたウインドウをみると、フレームとボディ面が同じ位置にあってフラットに見え、車のデザインを損なうことがない。アクリル二重窓部分も外側に出っ張っていない。

 S-4でも評価の高かった断熱特性はさらに向上し、車外からの暑さ、寒さを防ぎ、車内の結露も防止してくれる。

 操作の部分でも進化をしており、ウインドウの開閉部分にはステンレス製の無段階ステーを採用。ウインドウを開けるとステーによって固定位置が無段階で調節できる。

 また車内側にはシェードと網戸がついているが、そのどちらもが無段階で操作可能。これまでのように決まった位置でしか固定できない、ということはなくなった。

 さらに軽量化と耐久性を向上していて、これからますます採用されていくことが見込まれるウインドウである。

 ウインドウのサイズ表記はボディカット寸法となっているので、注文する際には取り付け場所のサイズをよく確認すること。

 サイズは、全11種類。サイズ、価格について詳しくはキャンピングカーパーツセンターのウェブサイトをチェック。

 適合壁厚は35~43㎜前後。アウターフレーム色は、ライトグレー。インナーフレーム色は、クリームとなっている。

キャンピングカーパーツ ♯032072 SEITZ 押出ウィンド D-Lux 500×300キャンピングカーパーツ ♯032072 SEITZ 押出ウィンド D-Lux 500×300

ウインドウ
♯032072 SEITZ 押出ウィンド D-Lux 500×300
価格:43,200円

浅井 佑一
著者:浅井 佑一
キャンピングカー専門誌「オートキャンパー」編集部を経て、現在は旅とキャンピングカーをテーマにしているフリーライター。キャンピングカーで車中泊しながら、全国の道の駅をまわっている。旅の様子は「オートキャンパー」にて連載中。 http://rvtravel.jp

【第96回】面発光で人気のLEDにタッチモデルが新たに登場!


ムラのない面発光で周囲を均一に照らすLED照明・モビライト。日本国内ではバンテックのキャンピングカーにいち早く標準装備として取り入れられた。

 その後、モビライトを製造するNittohは、2015年のドイツ・デュッセルドルフのキャンピングカーショー「キャラバンサロン」に初出展し、モビライトを展示。生活の中でも光にこだわっているヨーロッパの人たちにも認められ、2016年にはヨーロッパの大手キャンピングカーメーカーに正式採用された。

 このように国内外で注目を集めているモビライトだが、これまで60㎜角と150㎜角のサイズがあり、どちらも色温度は3000K(ケルビン)だった。3000Kとは日の入り1時間前の太陽の明るさと同等で、車内でくつろぐのにちょうどいい明るさだ。

 そこに新たに加わったのが色温度5000Kのwhiteモデル。5000Kとは昼白色と呼ばれる太陽光に近い色で、車内で本を読んだりするのに適している。

 そして今回紹介するのは「LED拡散照明 モビライト60 タッチモデル warmwhite」で、発光面全体がスイッチになっていて指先でタッチすることでオンオフができるようになった新製品だ。さらに触れ続けることで無段階で明るさ調節ができる。

 スイッチが別に必要ないので施工が簡単。モビライトの特徴である薄型、シームレスというデザインを損なうことなく使える。明るさを自由に調整できるのでベッドの照明などに適しているだろう。

 タッチモデルに関しては、現在は60㎜角のみで、warmwhiteとwhite(♯211144)の2色展開となっている。

キャンピングカーパーツ ♯211108 LED拡散照明 モビライト60タッチモデル warmwhite

LED照明
♯211108 LED拡散照明 モビライト60タッチモデル warmwhite
価格:5,400円(税込)

浅井 佑一
著者:浅井 佑一
キャンピングカー専門誌「オートキャンパー」編集部を経て、現在は旅とキャンピングカーをテーマにしているフリーライター。キャンピングカーで車中泊しながら、全国の道の駅をまわっている。旅の様子は「オートキャンパー」にて連載中。 http://rvtravel.jp

【第94回】人気ポータブル冷蔵庫の最小モデルが新登場。軽自動車にもお薦め


ドメティックのポータブル冷蔵庫の新製品「ポータブル冷蔵庫CDF-11」はラインナップ中で最小サイズのモデルだ。

 本体の幅はわずか235mmでセカンドシートの足もとなどのスペースに置いても邪魔にならない。軽自動車のような室内スペースが限られた車でも使うことができる。容量は10.5Lで500㎖のペットボトルが6本入るサイズだ。

 電源は12V、24V兼用で自動切り替え機能付き。付属のコードをアクセサリーソケットへ接続して使用する。

 本体に低電圧保護機能が付いていて車のバッテリーの電圧が下がると自動的に電源をオフ。サブバッテリーを装備していない乗用車でも安心して使うことができる。もちろんサブバッテリーに接続すれば、より安心して使うことが可能だ。

 高性能コンプレッサーによって冷却能力は+10℃から-18℃まで対応。コンパクトサイズだが能力は抜群。デジタル表示モニター付きで設定温度を簡単にセットすることができるのもいい。

 またコンプレッサーは静音タイプを使用しているので車内に置いていても静か。車中泊で使う場合、とくに就寝時に動作音が気になるが静音タイプだから車中泊にお薦めの冷蔵庫といえる。

 重量は8.8㎏でショルダーストラップ付きで、車外への持ち運びも簡単だ。本体上部にはカップホルダー×2を備えている。

 ちなみにドメティックの冷蔵庫はほかに、CDF-16(♯162071)CDF-18(♯162068)CFX-28(♯162086)、そしてカセットガスでも駆動する3ウェイ冷蔵庫ACX35G(♯162085)がラインナップされている。

キャンピングカーパーツ ♯162082 ドメティックポータブル冷蔵庫 CDF-11

冷蔵庫
♯162082 ドメティックポータブル冷蔵庫 CDF-11
価格:46,440円(税込)
サイズ:540×358×235mm
容量:10.5L

浅井 佑一
著者:浅井 佑一
キャンピングカー専門誌「オートキャンパー」編集部を経て、現在は旅とキャンピングカーをテーマにしているフリーライター。キャンピングカーで車中泊しながら、全国の道の駅をまわっている。旅の様子は「オートキャンパー」にて連載中。 http://rvtravel.jp

【第90回】カムロードのために開発されたオリジナルショックアブソーバー


ショックアブソーバーは車の乗り心地を左右するパーツである。走行中に路面の凹凸などから受けた衝撃はスプリング(バネ)が吸収するが、それだけだといつまでも揺れが収まらない。

 その揺れを受けとめ吸収するのがショックアブソーバーの役割だ。内筒と外筒が伸びたり縮んだりすることで衝撃を吸収する。

 キャブコンのベース車として使われるカムロードには、専用に開発されたショックアブソーバーがある。

 それがショックメーカーとして100年の歴史を誇るアメリカのモンロー社とキャンピングカービルダーのバンテック社が共同開発したオリジナル商品「モンロー V-SUSPENTION SYSTEM」だ。

 キャンピングカーは架装前のノーマル状態に対して重量が重くなりがちで、さらに発電機やサブバッテリーなど重量物も多い。

 そのあたりの事情を踏まえ、カムロード用に最適なチューニングを施したのがV-SUSPENTION SYSTEMで、ツインチューブ無加圧式オイル構造で乗り心地をマイルドにしてくれると評価されている。

 以前、純正からV-SUSPENTION SYSTEMに交換したときに試乗したことがあるが、駐車場から車道への段差を乗り越えるときの車体の揺れの収まり方で、その効果を実感した覚えがある。乗り心地やハンドリング性能に不満を感じているのならば交換する価値ありのパーツだ。

 ショックアブソーバー交換の目安となる走行距離は乗用車では7万㎞、架装重量のあるキャンピングカーの場合は5万㎞といわれている。交換の時期が迫っていたら、純正品ではなく、思いきってモンローV-SUSPENTION SYSTEMに買えることをお薦めしたい。乗り心地の違いを実感できるはずだ。

ショック・リーフ
♯241175 モンローV-SUSPENTION SYSTEM カムロード用1台分
価格:72,576円(税抜)
※平成10年5月以降販売のカムロードに対応

浅井 佑一
著者:浅井 佑一
キャンピングカー専門誌「オートキャンパー」編集部を経て、現在は旅とキャンピングカーをテーマにしているフリーライター。キャンピングカーで車中泊しながら、全国の道の駅をまわっている。旅の様子は「オートキャンパー」にて連載中。 http://rvtravel.jp

【第88回】車内に散乱する洗面用具をまとめてひとつにパック


車内の収納スペースは限られているので、使う道具を小型のものにしたり、収納スペースを無駄なく使う工夫が必要だ。

とくに収納スペースの少ないバンコンなどでは収納グッズを使うと荷物が整理され車内生活が快適になる。

フィアマ パックオーガナイザー洗面具用」は、その名前の通り、洗面用具をまとめるのに便利なパックだ。

使うときは、本体のフタ部分を上下に広げ、付属のフックを使って好きなところに吊るして使うことができる。

吊るすことで収納時の約3倍の約118㎝になり、上下合わせて4か所のポケットにさまざまな洗面用具を分割して収納することができる。ハブラシ、歯磨き粉、ハンドソープ、洗顔料、化粧水、乳液、綿棒、爪切りなどなど家族分の洗面用具を収納可能だ。

ポケットにはフタを広げるときに中身が飛び出さないようにそれぞれにファスナーが付属。小さな鏡も付いているので化粧直しにも便利に使える。

メインのコンパートメントには、ドライヤーなどの大きな物も収納でき、さらにファスナー付きのポケットが付くので、小物が収納できる。

フタを折りたたむと縦37×横30×厚さ11㎝とコンパクトにまとまり、持ち手を使って持ち運び可能。

本体は防水素材を使っており、濡れ物の収納に適しているが、たとえば濡れたままのタオルなどをそのまま収納しているとカビなどの原因になるので、使ったらできるだけ早く乾かし、水分を拭き取るようにする。

洗面用具のほかにもアイデア次第では、さまざまな収納に使えそう。キャンピングカーのなかで使うのはもちろんのことだが、出張用のこまごましたグッズを整理するのにも便利に使えそうだ。

キャンピングカーパーツセンター ♯023129 フィアマ パックオーガナイザー洗面具用キャンピングカーパーツセンター ♯023129 フィアマ パックオーガナイザー洗面具用

アクセサリー
♯023129 フィアマ パックオーガナイザー洗面具用
価格:6,264円(税込)

浅井 佑一
著者:浅井 佑一
キャンピングカー専門誌「オートキャンパー」編集部を経て、現在は旅とキャンピングカーをテーマにしているフリーライター。キャンピングカーで車中泊しながら、全国の道の駅をまわっている。旅の様子は「オートキャンパー」にて連載中。 http://rvtravel.jp