【第108回】車中泊の必需品。ポータブル冷蔵庫。


キャンピングカーはもちろんのこと、ミニバンで車中泊しながら旅をしている人も、車載用のポータブル冷蔵庫があると便利です。  

 車内で調理をするならば、食材を保管しておくための必需品といえます。これからの季節、冷たい飲み物を保存しておくこともできます。

 日帰りの旅であれば、クーラーボックスでも代用できますが1泊以上になると氷が溶けてしまい、そのたびに買い足すのも面倒です。

 ポータブル冷蔵庫とひと口に言っても、容量、性能、価格もさまざま。飲み物を冷やすだけならば、庫内容量10L前後のもので十分ですが、車内で調理をするために生鮮品などの食材を入れるならば、それ以上の大きさがあるといいでしょう。

 また冷蔵庫は冷却のための動力が必要です。ミニバンなどに乗っているならば、電源はアクセサリーソケットから取れるので、DC12V(もしくはDC24V)を電源にしている冷蔵庫を選ぶことができます。家庭用冷蔵庫でも使われているコンプレッサーを使用する気化圧縮型と呼ばれるタイプの冷蔵庫が主流です。

 コンプレッサー式は冷却能力が高く、マイナス18℃まで冷やすことができる車載用ポータブルタイプの冷蔵庫もあります。

 冷凍庫としても使えるものは、道の駅などで冷凍の魚介類などのお土産を買うことができるのでお薦めです。

 そのほかにカセットガスを使って、冷やすタイプもあり、電源が取れない車外に持ち出して使えるのと動作音が静かだというメリットがあります。

 簡易式のポータブル冷蔵庫で、ペルチェ式の温冷蔵庫もあります。こちらはペルチェ素子に電気を流すことで温度を制御します。コンプレッサー式のように起動音や振動音がなくファンの動作音のみで静かですが、保冷能力はコンプレッサー式に比べると低いです。

キャンピングカーパーツ ♯162082 ポータブル冷蔵庫CDF-11

ポータブル冷蔵庫
♯162082 ポータブル冷蔵庫CDF-11
価格:46,440円(税込)
サイズ:540×358×235㎜
庫内容量:11L
冷却能力:+10℃~-18

浅井 佑一
著者:浅井 佑一
キャンピングカー専門誌「オートキャンパー」編集部を経て、現在は旅とキャンピングカーをテーマにしているフリーライター。キャンピングカーで車中泊しながら、全国の道の駅をまわっている。旅の様子は「オートキャンパー」にて連載中。 http://rvtravel.jp

【第106回】キャンピングカーにトイレは必要か?


カセットトイレ
♯144083 ドメティック電動カセットトイレCTW-4110
価格:108,000円(税込)

キャンピングカー購入時に「トイレ」について必要かどうか悩む人は多いようです。日本全国にコンビニがありますから買い物ついでにトイレを利用できますし、道の駅にも24時間利用できるトイレがあるので、車内にトイレがなくてもいいと考える人がいる一方、キャンピングカー歴が長い人のなかにはトイレ装備は必需品だという人もいます。そんなトイレですが、まずは初心者のためにどんな種類があるのか説明していきましょう。

トイレは大きく分けて2タイプあります。「車内据え付け型」と「ポータブルタイプ」です。車内据え付け型は文字通り車内にトイレ本体が固定されています。ですからある程度車内スペースが広い車でないと装備ができません。

国産車、ヨーロッパからの輸入車ではカセットトイレと呼ばれるものが主で、排泄物が溜まる汚物タンクのみを取り外して車外へ持ち運ぶことができます。そして汚物タンクに溜まった中身は家庭のトイレなどに流して処理をします。

また北米から輸入したキャンピングカーも据え付け型ですが、トイレ本体だけでなく、汚物タンクも車に固定されています。汚物を処理するためにはタンクにホースをつないで、ダンプステーションなど専用の施設での処理が必要です。

ポータブルタイプは、ミニバンなどにも積むことができるお手軽なタイプで本体ごと持ち運びができます。日本で主流のポータブルタイプは、本体が上下に分かれる構造で、上側には洗浄水を入れて、下側は排泄物が溜まるタンクになっています。汚物タンクがいっぱいになったら取り外して、家庭のトイレなどに流して処理するのは、カセットトイレと同様です。汚物タンクの容量は10Lから20L近いものまであるので、人数や使い頻度によって大きさを選びます。

トイレのために車外に出るのが寒い冬場、雨が降っている、夜中にトイレに行きたいなど、車中泊をしていると、そんなシチュエーションにあたることがあります。こんなとき車内にトイレがあることをありがたく感じるはずです。

キャンピングカーパーツ ポータブルトイレ ♯144064 ポータブルトイレサニポッティー972 9.8L

ポータブルトイレ
♯144064 ポータブルトイレサニポッティー972 9.8L
価格:16,200円(税込)

浅井 佑一
著者:浅井 佑一
キャンピングカー専門誌「オートキャンパー」編集部を経て、現在は旅とキャンピングカーをテーマにしているフリーライター。キャンピングカーで車中泊しながら、全国の道の駅をまわっている。旅の様子は「オートキャンパー」にて連載中。 http://rvtravel.jp

【第104回】新発売タッチタイプのスイッチで車内をスッキリ見せる


キャンピングカー車内には照明や水道ポンプ、冷蔵庫などが装備され、その機器ごとに電源スイッチが必要だ。とくにキャブコンなどで照明の数が多いとスイッチの数もそれだけ増えていく。

 これまでスイッチというと、従来のロッカースイッチがほとんどだった。ロッカースイッチとはボタンの両端を交互に押すことで、電気のオンオフをするスイッチのこと。

 それとは違った新しいタイプのスイッチが発売になったので紹介したい。

 写真をみても分かるように「LEDタッチスクリーンパネル6連 12-24V」は、フラットなタッチスクリーンパネル型のスイッチだ。

 パネルに触れることで、機器のオンオフができるというもの。パネルに触れるとオンになり、LED部分がブルーに点灯する。もう一度触れると白く点灯して、機器がオフになるという仕組みである。

 しかも1つのスイッチで機器6個まで接続でき、12V、24Vに対応。12Vの場合は最大60A、24Vならば最大40Aまで使える。

 タッチスクリーンパネルとコントロールボックスを付属のケーブルで接続。照明などの電気機器からは、プラス側の電気コードをコントロールボックスに接続する。

 さらにコントロールボックス内にはサーキットブレーカーが内蔵されていて、万が一、ショートした場合は機器を保護。自動で復帰する。

 コントロールボックスは壁の裏側などに設置して、タッチスクリーンパネルだけを出しておけば、見た目スッキリ。

 タッチスクリーンパネルを取り付け場所に貼るための両面テープを付属。さらにスイッチがどの機器に対応しているかが分かるようにシールが付属している。

キャンピングカーパーツ スイッチ ♯182008 LEDタッチスクリーンパネル6連 12-24V

スイッチ
♯182008 LEDタッチスクリーンパネル6連 12-24V
価格:8,640円(税込)

パネルサイズ:100×80×10㎜(背面突起部分のぞく)
取り付け穴サイズ:48×18㎜
コントロールボックスサイズ:135×85×30㎜

浅井 佑一
著者:浅井 佑一
キャンピングカー専門誌「オートキャンパー」編集部を経て、現在は旅とキャンピングカーをテーマにしているフリーライター。キャンピングカーで車中泊しながら、全国の道の駅をまわっている。旅の様子は「オートキャンパー」にて連載中。 http://rvtravel.jp

【第102回】伸縮式のラダーがあれば車の高い位置のメンテナンスが容易になる


背の高いキャンピングカー、とくにキャブコンなどでは全高が3mを超えるモデルも数多く存在する。バンコンのハイエースでも標準ルーフで2mを超えるし、キャンピングトレーラーも2.5m前後の全高がある。

 ルーフの洗車、ベンチレーターの掃除、テレビアンテナをルーフに付けていることもあるだろうから、そのメンテナンスなどでルーフ上を確認しなければならないことは意外と多い。

 車のリヤに昇降用ラダーを装備しているのならば、ルーフ上に乗って作業ができるが、たとえば、バンクベッド部分に装備しているウインドウの修理、サイドオーニングの掃除などボディ側面の高い位置のメンテナンスではハシゴが必要になる。

 3m以上の長さのある一般的なハシゴは、折りたたみ機構がなくかさばる。脚立も同様に場所を取る。

 家庭で置き場所に困るし、旅先での万が一のトラブルなどに備えて車に積んでおくことはできない。

 REIMOの伸縮式ラダーはそんな悩みを解決してくれるハシゴだ。全11段の伸び縮みするラダーで、引き出すと1段ごとにロックがかかり長さを調節できる仕組み。

 最長で3.2mまで伸ばすことができるから、たいていのキャンピングカーのルーフにまで届く長さがある。

 たたむと94.5㎝でコンパクトにまとめることができ、キャンピングカーの外部収納庫などに収納できる大きさになる。支柱は太く乗り降りの際も安定している。

 耐荷重は100㎏まで。折りたたんだ状態のときにはベルクロテープ付きのバンドで固定しておく。

キャンピングカーパーツ キャリア・ラダー ♯44013 REIMO 伸縮式ラダー

キャリア・ラダー
♯44013 REIMO 伸縮式ラダー
価格:17,280円(税込)

浅井 佑一
著者:浅井 佑一
キャンピングカー専門誌「オートキャンパー」編集部を経て、現在は旅とキャンピングカーをテーマにしているフリーライター。キャンピングカーで車中泊しながら、全国の道の駅をまわっている。旅の様子は「オートキャンパー」にて連載中。 http://rvtravel.jp

【第100回】車内の靴の整理に困っていたら、吊り下げ式のオーガナイザーが便利


日本では、キャンピングカーの車内に靴を脱いで入るのが一般的だ。そのため脱いだ靴を置く場所が必要になる。

 人数の多い家族だったりすると6、7人分の靴となりエントランスドアの下が靴だらけで足の踏み場がなくなることはよくある。

 キャブコンなどでシューズボックスを装備する車もあるが、大人数になると靴の出し入れが面倒になる。

 さらにバンコンや軽キャンパーなどではスペースが限られているために靴を置く場所、収納する場所がほとんどない。

 そこで役に立つのが壁掛け式の「Camp-4シューズオガナイザー」だ。靴を収納するポケットが10か所あり計10足の靴を収納できる。それぞれ分かれたポケットごとに靴を入れるから出し入れしやすい上に、自分の靴かどうかの見分けもすぐにつく。しかも壁掛けなので、場所を取らずスマートに収納できる。

 正面にはファスナーで開閉できるカバーが付いていて、カバーを下ろせば中の靴は見えないから見た目もスッキリ。

 カバーをした状態でも通気が保たれ、内部が蒸れないように、換気穴が付いているなど細かいところも行き届いている。

キャンピングカーパーツ ♯919239 Camp-4 シューズオーガナイザー

吊り下げ式なので、フックを取り付ける場所があれば車内のどこにでも設置ができるのがいい。使わないときは丸めて収納しておけるので邪魔にならない。

 また、靴入れとしてつかうだけでなく、小物入れとしてなどアイデア次第で靴以外の収納に使うこともできる。

 車内で置き場所に困るテレビやエアコンなどのリモコンや、鍵の置き場所などにしてもいいだろう。

キャンピングカーパーツ ♯919239 Camp-4 シューズオーガナイザー

アクセサリー
♯919239 Camp-4 シューズオーガナイザー
価格:7,560円(税込)

浅井 佑一
著者:浅井 佑一
キャンピングカー専門誌「オートキャンパー」編集部を経て、現在は旅とキャンピングカーをテーマにしているフリーライター。キャンピングカーで車中泊しながら、全国の道の駅をまわっている。旅の様子は「オートキャンパー」にて連載中。 http://rvtravel.jp