キャンピングカー車内には照明や水道ポンプ、冷蔵庫などが装備され、その機器ごとに電源スイッチが必要だ。とくにキャブコンなどで照明の数が多いとスイッチの数もそれだけ増えていく。
これまでスイッチというと、従来のロッカースイッチがほとんどだった。ロッカースイッチとはボタンの両端を交互に押すことで、電気のオンオフをするスイッチのこと。
それとは違った新しいタイプのスイッチが発売になったので紹介したい。
写真をみても分かるように「LEDタッチスクリーンパネル6連 12-24V」は、フラットなタッチスクリーンパネル型のスイッチだ。
パネルに触れることで、機器のオンオフができるというもの。パネルに触れるとオンになり、LED部分がブルーに点灯する。もう一度触れると白く点灯して、機器がオフになるという仕組みである。
しかも1つのスイッチで機器6個まで接続でき、12V、24Vに対応。12Vの場合は最大60A、24Vならば最大40Aまで使える。
タッチスクリーンパネルとコントロールボックスを付属のケーブルで接続。照明などの電気機器からは、プラス側の電気コードをコントロールボックスに接続する。
さらにコントロールボックス内にはサーキットブレーカーが内蔵されていて、万が一、ショートした場合は機器を保護。自動で復帰する。
コントロールボックスは壁の裏側などに設置して、タッチスクリーンパネルだけを出しておけば、見た目スッキリ。
タッチスクリーンパネルを取り付け場所に貼るための両面テープを付属。さらにスイッチがどの機器に対応しているかが分かるようにシールが付属している。
スイッチ
♯182008 LEDタッチスクリーンパネル6連 12-24V
価格:8,640円(税込)
パネルサイズ:100×80×10㎜(背面突起部分のぞく)
取り付け穴サイズ:48×18㎜
コントロールボックスサイズ:135×85×30㎜