【白金青い池】水面がコバルトブルーに輝く 幻想的な「青い池」 


北海道・美瑛町にある「白金青い池」は、富良野のラベンダー、美瑛の丘の風景、旭山動物園などと並ぶ、旭川・美瑛・富良野エリアを代表する観光名所です。美瑛エリアの中心部からクルマで20分ほどの場所にあり、白金温泉や吹上温泉と近いこともあって、世界中から多くの観光客が訪れます。

ネーミング通りコバルトブルーの水面をたたえた青い池は、20年以上前に地元在住のプロカメラマンが発見し、口コミで広まっていったスポットです。2012年にはアップル社のMacBook ProやiPhoneの壁紙に青い池の写真が採用され、世界的な景勝地として海外でも広く知られるようになりました。

不思議なほどに青く輝く水面と立ち枯れのカラマツが、唯一無二の幻想的な風景を作り出しています。見る角度や時間帯、四季によって様々な表情を見せるため、観光客のほかに写真家からも絶好の撮影スポットとして人気を集めており、最近ではその神秘的な光景からパワースポットとしても注目されています。冬シーズンには夜間のライトアップが行われるので、昼間とは雰囲気の違う風景を楽しみたい人はそちらもお勧めです。

池のすぐそばには、約300台分のスペースを確保した大きな駐車場があり、キャンピングカーでも安心して訪問できます。また、青い池からクルマで約3分の道の駅びえい「白金ビルケ」には、電源、水道、炊事場、トイレ、ダンプステーション、シャワー設備、洗濯機、乾燥機を備えたキャンピングカーサイト(1泊3500円)もありますので、そちらを利用して周辺の観光や温泉を満喫するのもお勧めです。

 

(データ)

住所 北海道上川郡美瑛町字白金

入場料金 無料

営業時間 7:00~19:00(5~10月)、8:00~21:30(11~4月)

営業期間 通年

駐車場 約300台(普通車500円、マイクロバス1000円)

問い合わせ 道の駅びえい白金ビルケ 0166-94-3355

https://biei-shiroganeaoiike.business.site/

 

岩田 一成
著者:岩田 一成
キャンピングカーライフ研究家/キャンピングカーライター。累積1000泊以上のキャンプ・クルマ旅の経験を活かし、雑誌やWEBでコラムや記事を多数執筆。キャンピングカー専門誌やイベントのアドバイザー、講演会、テレビ・ラジオ番組出演など、幅広い分野でキャンピングカーの魅力を伝えるべく奮闘中。著書『人生を10倍豊かにする 至福のキャンピングカー入門』 http://www.iwata-kazunari.com/