サブバッテリーに外部AC電源などから充電するとき“過充電”にならないようにするためのパーツが前回紹介した「すぐれ者充電器」の役割。
今回紹介するのは同じサブバッテリー関連でも“過放電”を防ぐための電源系パーツ「バッテリープロテクター12V40A用」だ。
バッテリープロテクターはその名前の通りバッテリーを守るもので、鉛電池からの電力供給を制御する。バッテリーの電圧を検出して10.5Vまで下がると電力供給をオフしてサブバッテリーを守る。
電圧低下してオフになった後は、再度充電がはじまって電圧が11.5V以上まで回復すると自動的にオンになってサブバッテリーからの電気が使えるようになる。
ちなみに電圧が下がるときは、照明器具を使用中などには、明かりが数分間点滅した後に完全にオフになる。
接続端子は①から⑧まであり、①②はバッテリープロテクター本体の作動スイッチに接続するもの。外部スイッチは必ずしも必要ではないが、車内の電気のメインスイッチとして使えるものでもあるので、取り付けておくと便利だ。
外部スイッチとしては、「♯182023 LEDスイッチ アイスブルー(648円)」とともに「♯182024 スイッチパネル(648円)」がお薦め。
③はサブバッテリーのプラス端子に接続して、ここへの電圧が10.5V以下になると電力供給をオフにする仕組み。④はアース端子、サブバッテリーのマイナス端子に接続する。
⑤⑥は通常は使用しない予備端子。⑦は車内の電気製品に接続してからバッテリーのマイナス端子へ。⑧はサブバッテリーのプラス端子に接続する。
バッテリープロテクターは12V対応商品のほかに24V用も用意している。「♯194004 バッテリープロテクター24V30A用(9,849円)」
バッテリー・充電関連
♯194005 バッテリープロテクター12V40A用
価格:9,849円(税込)