幻想的な雲海に出会える 天国に一番近いテラス&カフェ


北海道の絶景スポットの中で、ぜひ一度は訪れていただきたい場所が、北海道のほぼ中央に位置するトマムの「雲海テラス」です。テラスのある「星野リゾート トマム」は、ツインタワーの高層ホテルを中心に、国内最大級の屋内ウエーブプールや自然体験アクティビティなどが楽しめる巨大リゾート施設。その敷地内にある「雲海テラス」は、日高山脈を越えて流れ込むダイナミックな雲海を一望できる、北海道有数の人気観光スポットです。

  

「雲海テラス」に行くには、ゴンドラに乗車する必要があります。営業時間は、早朝5時から8時まで(時期によって変動)。シーズン中は、始発のゴンドラから大勢の観光客でにぎわいますが、キャンピングカーなら駐車場で仮眠をとって起床後すぐに動き出せるので、早朝の行動もスピーディーです。朝日を浴びながらゴンドラで約15分の空中散歩を楽しみ、標高1088mの雲海テラスへ。展望デッキから視界いっぱいに広がる雲海は、まさにトマムの自然が生み出す奇跡の絶景です。

雲海に出会えるのは、シーズン中(5月中旬~10月中旬)の早朝のみで、出会える確率はおよそ30%。せっかく早起きしても、雲海を見られない日の方が多いということです。大自然が織りなす神秘的な雲海との出会いは、まさに一期一会。「雲海テラス」のホームページで毎日「雲海予報」を更新しているので、天気予報や雲海予報を頼りにベストタイミングを狙いましょう。

夏場でも早朝のテラスは10℃を下回ることがあるので、フリースやジャケットを持参するのがお勧めです。“天国に一番近いカフェ”と評される「雲カフェ」で、眼下の雲海を眺めながら温かいドリンクやスイーツを味わい、早起きした人だけが体験できる特別な朝を満喫。テラスには、空中にせり出す3階建てのデッキをはじめ、船の舳先のようにせり出したデッキや雲の上に浮かぶ巨大なハンモック型デッキなど、さまざまな展望スペースが用意されています。ぜひ早起きをして「雲海テラス」を訪れ、神秘的な雲海に出会ってみてください。

 

(データ)

住所 北海道勇払郡占冠村中トマム

電話 0167-38-2111(8:30~17:00)

期間 5月中旬~10月中旬

営業時間 5:00~8:00(時期によって変動)

雲海ゴンドラ料金 大人1900円/小学生1200円/ペット500円 ※未就学児無料

駐車場 無料

https://www.snowtomamu.jp/summer/unkai/

岩田 一成
著者:岩田 一成
キャンピングカーライフ研究家/キャンピングカーライター。累積1000泊以上のキャンプ・クルマ旅の経験を活かし、雑誌やWEBでコラムや記事を多数執筆。キャンピングカー専門誌やイベントのアドバイザー、講演会、テレビ・ラジオ番組出演など、幅広い分野でキャンピングカーの魅力を伝えるべく奮闘中。著書『人生を10倍豊かにする 至福のキャンピングカー入門』 http://www.iwata-kazunari.com/

羅臼の海岸沿いにたたずむ 日本最北東端の無料露天風呂「相泊温泉」


北海道は、温泉天国です。道内のどこを走っても低料金で入浴できる日帰り温泉施設があり、その土地によって様々な泉質や風情を楽しむことができます。そうした有料温泉施設のほかに、大自然を感じながら湯船に浸かれる無料の温泉露天風呂が点在しているのも、北海道ならではの魅力です。今回は、数ある無料露天風呂の中でもとくにお勧めのスポットを紹介しましょう。

知床半島の東南側に位置する羅臼町の「相泊(あいどまり)温泉」は、地元の漁師に長年愛されてきた天然温泉の露天風呂。羅臼市街から知床半島を海岸に沿って北上すると、道道87号線の最終地点に突き当たります。道路の先には昆布漁師の番屋と断崖しかない、まさに「最果て」のエリア。そんな相泊地区に、日本最北東端の秘湯「相泊温泉」があります。

もともとは、地元漁師が昆布漁で冷えた体を温めるために使用されてきましたが、地元の方の管理によって6月~9月中旬はシートで小屋掛けされ、観光客にも無料で開放されています。小屋が設置されている期間は男女別の更衣室が使用でき、湯船も男女に分かれているので、夫婦やファミリーでも安心して入浴できます。

「相泊温泉」の魅力は、何と言ってもそのロケーションです。湯船の目の前には雄大な海が広がり、晴れた日には水平線の向こうに北方領土・国後島を望むことができます。圧倒的な開放感とロケーションの素晴らしさは、北海道でも随一! 知床半島を訪れた際には、羅臼の最果てエリア・相泊で、静かな波の音をバックに野趣あふれる温泉露天風呂を体験してみてください。

ただし、自然のど真ん中にある温泉だけに、台風や高波で小屋が破壊されたり、湯船が埋まったりして、入浴できないことも……。また、駐車場でのテント設営やキャンピングカーの宿泊、野外での調理は禁止されています。もともと地元の漁師さんのために管理されている温泉ですので、利用者全員が気持ちよく入浴できるようにマナーを厳守しましょう。

 

(データ)

住所 北海道目梨郡羅臼町相泊

風呂 男女別

入浴可能期間 6月~9月中旬

駐車場 6台(無料)

料金 無料

問い合わせ 0153-87-2126(羅臼町役場産業創生課)

https://kanko.rausu-town.jp/spots/view/27

岩田 一成
著者:岩田 一成
キャンピングカーライフ研究家/キャンピングカーライター。累積1000泊以上のキャンプ・クルマ旅の経験を活かし、雑誌やWEBでコラムや記事を多数執筆。キャンピングカー専門誌やイベントのアドバイザー、講演会、テレビ・ラジオ番組出演など、幅広い分野でキャンピングカーの魅力を伝えるべく奮闘中。著書『人生を10倍豊かにする 至福のキャンピングカー入門』 http://www.iwata-kazunari.com/

遊びの要素が盛りだくさんの ファミリー向けキャンプ場「サンピラーパーク森の休暇村オートキャンプ場」


北海道・道北エリアの中心部にある名寄(なよろ)市。旭川市街、日本海側、オホーツク海側など各方面へのアクセスも良く、国道40号線をひたすら北上すれば、日本最北の町・稚内にたどり着くことができます。そんな名寄市にある「北海道立サンピラーパーク」は、東京ドーム約14個分の敷地を持つ広大な道立公園。園内には、「森の休暇村オートキャンプ場」が併設されていて、美しい芝生のテントサイトでオートキャンプを楽しめます。

AC電源・バーベキュースペース付きの区画サイトが1泊3300円で利用できる、リーズナブルな価格設定も大きな魅力です。芝のキャンプサイトは、1区画のスペースがかなり広くとられていて、混雑していてもプライベート感をしっかり確保できます。場内には炊事場やトイレのほか、無料で利用できるシャワーも完備され、快適度も言うことなしです。

遊びのバリエーションが豊富にそろっているのも、キャンプ場の魅力のひとつ。自転車やマウンテンバイクを無料レンタルできるほか、子供向けのミニ縁日も不定期で開催されます。広大なサンピラーパーク内には、悪天候でも遊べる屋内の児童遊具や、ふわふわドームなどの屋外大型遊具が完備されているので、小さな子供のいるファミリーキャンパーにもピッタリです。

 

公園の敷地内には、映画「星守る犬」のロケ地に使用された広大なひまわり畑もあり、毎年8月には満開のひまわりが咲き誇る風景を堪能できます。キャンプ場は「なよろ市天文台きたすばる」に隣接していて、サイトからも美しい星空を眺めることができます。

「AC電源付きの広い区画サイトで快適にキャンプを楽しめる」「子供が喜ぶ遊びの要素がそろっている」「キャンプサイトから満点の星空を眺められる」「ペット同伴・ゴミ処理OK」など、様々な魅力が詰まった「森の休暇村オートキャンプ場」。夫婦からファミリーまで、幅広いキャンパーに愛されているお勧めのフィールドです。

 

(データ)

住所 北海道名寄市字日進

電話番号 01654-3-9555(現地センターハウス)

開設期間 4月下旬~10月下旬(冬季はコテージのみ利用可能)

営業時間 チェックイン15:00~、チェックアウト~翌10:00

料金(1泊) 3300円

※ペット可、ゴミ処理可(有料)

http://www.morino-kyukamura.jp/

岩田 一成
著者:岩田 一成
キャンピングカーライフ研究家/キャンピングカーライター。累積1000泊以上のキャンプ・クルマ旅の経験を活かし、雑誌やWEBでコラムや記事を多数執筆。キャンピングカー専門誌やイベントのアドバイザー、講演会、テレビ・ラジオ番組出演など、幅広い分野でキャンピングカーの魅力を伝えるべく奮闘中。著書『人生を10倍豊かにする 至福のキャンピングカー入門』 http://www.iwata-kazunari.com/

かなやま湖を見下ろす高台にある快適なオートキャンプ場


日高から国道237号線で富良野方面に向かう途中にあるのが、南富良野町。札幌や苫小牧港フェリーターミナルから富良野観光に向かう際に必ず通るこのエリアには、「道の駅南ふらの」、映画「ぽっぽや」の舞台となった「幾寅駅」、自然豊かな「かなやま湖」などの観光スポットが点在しています。

 

大自然に囲まれたエリアだけあって、もちろんキャンプ場も充実。かなやま湖の湖畔には雄大なロケーションの中でテントキャンプを楽しめる「かなやま湖畔キャンプ場」、湖から少し離れた高台には「かなやま湖オートキャンプ場」があります。

今回紹介する「かなやま湖オートキャンプ場」は、かなやま湖と湖畔キャンプ場を見下ろす、自然の地形を活かして作られた広大なフィールドです。美しく手入れされた芝生のサイトは、AC電源付きのスタンダードサイト(63区画)とAC電源・炊事場付きのキャンピングカーサイト(6区画)の2種類。山の斜面の高低差を利用したキャンプサイトは、混雑時でもプライベート感がしっかり確保されていて、どのサイトを利用しても落ち着いて過ごすことができます。

 

広さは、スタンダードサイトでも十分過ぎるほどで、キャンピングカーを止めて横にタープを設営してもまだまだ余裕があります。さらに、キャンピングカーサイトは、スタンダードサイトの約1.7倍の広さ。管理棟に売店やシャワー(宿泊者無料)、コインランドリーがあるほか、日帰り入浴可能な「かなやま湖保養センター」(入浴料:大人410円、小学生200円)も徒歩圏内にあり、初心者でも快適にキャンプを楽しめます。

かなやま湖まで散歩をしたり、湖で水遊びをしたり、カヤックをしたり、キャンプ場内にあるドッグランで愛犬を遊ばせたり……。大自然の中にあるこのキャンプ場では、雄大な自然を肌で感じながらゆっくり過ごすのがお勧めです。

(データ)

住所 北海道空知郡南富良野町字東鹿越

電話番号 0167-52-2002(現地管理棟)

開設期間 5~9月

営業時間 チェックイン13:00~、チェックアウト~翌11:00

料金(1泊) 入場料:大人 830円/小学生410円/幼児無料+サイト料:スタンダードサイト3140円/キャンピングカーサイト4190円

※ペット可、ゴミ処理可

https://www.town.minamifurano.hokkaido.jp/all-facility/autocamp/

岩田 一成
著者:岩田 一成
キャンピングカーライフ研究家/キャンピングカーライター。累積1000泊以上のキャンプ・クルマ旅の経験を活かし、雑誌やWEBでコラムや記事を多数執筆。キャンピングカー専門誌やイベントのアドバイザー、講演会、テレビ・ラジオ番組出演など、幅広い分野でキャンピングカーの魅力を伝えるべく奮闘中。著書『人生を10倍豊かにする 至福のキャンピングカー入門』 http://www.iwata-kazunari.com/

【水無海浜温泉】最高の開放感を味わえる波打ち際の無料露天風呂


北海道には、自然を感じながら温泉を堪能できる無料露天風呂が数多く存在しています。川沿い、海沿い、山の中など、様々なロケーションで無料の温泉露天風呂に浸かれるのは、北海道旅の醍醐味のひとつ。ただし、野趣あふれる無料露天風呂は、自然環境に恵まれた道東エリアに集中しているので、函館港から北海道入りしたキャンピングカーユーザーにとっては「距離が遠くてアクセスしにくい」という難点があります。

そこで、函館港を利用するユーザーにぜひお勧めしたいのが、道南エリアに唯一存在する穴場の無料温泉露天風呂「水無海浜温泉」です。北海道クルマ旅の起点となる函館フェリーターミナルから、クルマで約1時間半。「道の駅なとわ・えさん」を過ぎてさらに20分ほど走った恵山岬の突端に、目的地の「水無海浜温泉」があります。ここは、干潮時の数時間のみ姿を現す幻の天然温泉。波打ち際に岩風呂が設置されていて、目の前に広がる太平洋の大海原を眺めながら無料で温泉を堪能することができます。

 

20台程度のスペースが確保された無料駐車場にクルマを止めて海辺に降りると、太平洋と一体化した波打ち際の岩風呂が見えてきます。基本は混浴ですが、水着の着用も可能なので女性でも安心。男女別の更衣室も完備されていて、誰でも自由に北海道ならではのワイルドな露天風呂を楽しむことができます。

泉質はナトリウム、塩化物泉で、源泉は49℃、効能は神経痛や筋肉痛、冷え性など。数種類の岩風呂が階段状にレイアウトされていて、湯船に浸かるとまるで目の前の海と一体になったかのような、最高の開放感を味わうことができます。ただし、干潮時のみ姿を現す「幻の露天風呂」なので、事前に入浴可能な時間を調べておくことが必須。函館市ホームページの産業建設課ページに「水無海浜温泉入浴可能時間のお知らせ」がアップされているので、訪問前に必ずチェックしておきましょう。

 

(データ)

住所 北海道函館市恵山岬町

電話番号 0138-86-2111(函館市椴法華支所 産業建設課)

風呂 混浴(水着着用可)

入浴可能時間 干潮時(事前にHPで要確認)

駐車場 20台(無料)

料金 無料

https://www.hakobura.jp/db/db-onsen/2008/11/post.html

岩田 一成
著者:岩田 一成
キャンピングカーライフ研究家/キャンピングカーライター。累積1000泊以上のキャンプ・クルマ旅の経験を活かし、雑誌やWEBでコラムや記事を多数執筆。キャンピングカー専門誌やイベントのアドバイザー、講演会、テレビ・ラジオ番組出演など、幅広い分野でキャンピングカーの魅力を伝えるべく奮闘中。著書『人生を10倍豊かにする 至福のキャンピングカー入門』 http://www.iwata-kazunari.com/