【レストラン泉屋総本店】釧路のソウルフード「スパカツ」を生み出した昭和34年創業の老舗洋食店


広大な北海道には、各地域にその土地ならではの名物グルメがあります。函館のラッキーピエロ&ハセガワストアのやきとり弁当、札幌のスープカレー、十勝の豚丼、根室のエスカロップなど、どれも北海道に来たら一度は味わいたい絶品グルメばかりですが、なかでも北海道通から根強い人気を誇っているのが、釧路市民のソウルフード「スパカツ」です。

釧路名物のスパカツは、「スパゲティ」と「カツレツ」を組み合わせた料理。熱々の鉄皿の上にスパゲティとカツレツをのせて、上からたっぷりミートソースをかけたボリューム満点のメニューです。その名物料理を生み出したのが、釧路で昭和34年に創業した老舗洋食店「レストラン泉屋総本店」。釧路エリアを訪れた際は、スパカツ発祥の店で“本物の味”を堪能してみてください。

 

「レストラン泉屋総本店」は、JR釧路駅からクルマで5分の街中にあります。店舗から徒歩1分の釧路川沿いに、202台を収容できる大型平面駐車場(釧路河畔駐車場・30分110円)があるので、クルマ旅の途中でも安心して立ち寄ることができます。鉄皿で提供されるボリューム満点の元祖スパカツは、見た目も味わいもパーフェクト! 地元の人や観光客から長年愛されてきただけあって、一度食べたら忘れられなくなる一品です。

スパカツ以外にも、昔ながらのナポリタン、ミートソース、カツカレースパゲティ、海の幸スパゲティなどのパスタ料理、ハンバーグ、ポークチャップ、ビーフシチュー、十勝・池田牛のサーロインステーキなどの肉料理、エビフライ、海の幸ミックスフライ、厚岸産カキフライなどの魚料理、オムライスやグラタン&ドリア、デザートまで、バラエティに富んだメニューがそろっているのも老舗洋食店ならでは。北海道の長期旅で海鮮料理に飽きたら、ぜひ「レストラン泉屋総本店」に立ち寄って、元祖スパカツや絶品洋食メニューを味わってみてください。

 

(データ)

店舗 レストラン泉屋 総本店

住所 北海道釧路市末広町2丁目28

TEL 0154-24-4611

営業時間 11:00~21:00(L.O. 20:30)

定休日   月1回 火曜日(要確認)

駐車場 釧路河畔駐車場(徒歩1分・30分110円)

https://izumiya946.jp/

岩田 一成
著者:岩田 一成
キャンピングカーライフ研究家/キャンピングカーライター。累積1000泊以上のキャンプ・クルマ旅の経験を活かし、雑誌やWEBでコラムや記事を多数執筆。キャンピングカー専門誌やイベントのアドバイザー、講演会、テレビ・ラジオ番組出演など、幅広い分野でキャンピングカーの魅力を伝えるべく奮闘中。著書『人生を10倍豊かにする 至福のキャンピングカー入門』 http://www.iwata-kazunari.com/

【野付半島トドワラ】木道を歩いて、立ち枯れたトドマツの森が作り出す荒涼とした景色を眺められる


北海道・道東エリアにある「野付半島」は、知床半島と根室半島の中間に位置する全長約26㎞の日本最大の砂嘴(さし。海流によって運ばれた砂が長年堆積して形成された地形のこと)。野付はアイヌ語で「あご」を意味していて、オホーツク海にエビが背を曲げたような独特の形で広がっていることから、野付半島と名づけられたと言われています。

最大の見どころは、海水によって浸食された立ち枯れの森「トドワラ」。ネット上で「この世の果て」「世界の終わり」と評されるほどの、荒涼とした景観が広がっています。観光の拠点となる「野付半島ネイチャーセンター」の1階には、別海町の牛乳を使ったソフトクリームや野付半島オリジナルグッズを取りそろえた売店、別海ジャンボホタテバーガーや海鮮丼などのご当地グルメが味わえるレストランがあり、2階は野付半島について学べる自然情報施設となっています。野付半島ネイチャーセンターでは予約制のネイチャーツアーも行っているので、ガイドの説明を聞きながらより深く野付半島の自然を学びたい人にオススメです。

野付半島ネイチャーセンターの建物裏手から続く木道では、季節ごとの花々や野生動物の姿が楽しむことができ、片道1.3㎞(30分)ほど歩くと、トドマツが海水の浸食と潮風によって朽ちた、トドワラの荒涼とした景観が広がります。整備された木道を歩いて手軽に観光を楽しめるほか、シーズン中(4月下旬から10月)はトラクターバスも運行されているので、バスに乗ってゆったりと散策することもできます。

立ち枯れたトドマツの森「トドワラ」は、まさに「この世の果て」を思わせる趣。現在も浸食や風化が進み、残された枯れ木は少なくなってきているので、いずれはこの光景が見られなくなる日も来るかもしれません。できるだけ早く野付半島を訪れて、トドワラの荒涼とした景色を目に焼き付けてください。

 

(データ)

名称 野付半島ネイチャーセンター

住所 北海道野付郡別海町野付63番地

電話番号 0153-82-1270

営業時間 9:00~17:00(4~9月)、9:00~16:00(10~3月)

休館日 12/30~1/5

岩田 一成
著者:岩田 一成
キャンピングカーライフ研究家/キャンピングカーライター。累積1000泊以上のキャンプ・クルマ旅の経験を活かし、雑誌やWEBでコラムや記事を多数執筆。キャンピングカー専門誌やイベントのアドバイザー、講演会、テレビ・ラジオ番組出演など、幅広い分野でキャンピングカーの魅力を伝えるべく奮闘中。著書『人生を10倍豊かにする 至福のキャンピングカー入門』 http://www.iwata-kazunari.com/

【標津サーモン科学館】体験コーナーで大人も子供も楽しめる、サケの町・標津町の“サケの水族館”


「標津サーモン科学館」は、北海道内でも有数のサケの水揚げ量を誇る標津町にあります。知床と根室の中間に位置していて、野付半島からも約20分(約16㎞)の距離。科学館の周辺は広い芝生と遊具が整備された公園「サーモンパーク」になっていますので、知床・野付半島・根室の観光と併せてぜひ立ち寄ってみてください。

1991年に開館したこの施設は、世界のサケ科魚類約30種類を稚魚から成魚まで観察できる“サケの水族館”。サケの町・標津町のシンボルとして、地元の人や観光客から人気を集めています。一番大きな「海水大水槽」には、サケ科魚類のほかにカレイ類やクロソイなど、標津の海の魚たちを展示。遡上するサケをガラス越しに観察できる「魚道水槽」は、2~5月はシロザケの稚魚の群泳、9~10月はシロザケ・カラフトマスの遡上、11月はシロザケの産卵行動といったように、サケのライフサイクルに合わせて季節毎に異なる展示を楽しめるのがポイントです。

「標津サーモン科学館」の最大の魅力は、単なる展示だけではなく、魚とふれあえる体験コーナーが充実していること! 手を入れると古い角質を魚たちが食べてくれるドクターフィッシュ水槽のほか、チョウザメの指パク体験、日本三大怪魚のひとつに数えられる幻の魚・イトウのエサやりなど、ここでしかできない貴重な体験メニューを楽しむことができます。

建物内には、地上30mの高さから知床連山、国後島、標津川などを一望できる「展望室」も完備。「標津サーモン科学館」でサケの生態を楽しみながら学び、「サーモンパーク」で子供と一緒に思いっきり遊んで、隣接する「まちの駅 標津サーモンプラザ」で食事&ショッピング。大人から子供まで楽しめる、広大な複合型観光スポットです。

 

(データ)

名称 標津サーモン科学館

住所 北海道標津郡標津町北1条西6丁目1-1-1

電話 0153-82-1141

営業時間 9:30~17:00

定休日 水曜日(5~10月は無休)、12~1月

料金 大人650円、小中学生200円

岩田 一成
著者:岩田 一成
キャンピングカーライフ研究家/キャンピングカーライター。累積1000泊以上のキャンプ・クルマ旅の経験を活かし、雑誌やWEBでコラムや記事を多数執筆。キャンピングカー専門誌やイベントのアドバイザー、講演会、テレビ・ラジオ番組出演など、幅広い分野でキャンピングカーの魅力を伝えるべく奮闘中。著書『人生を10倍豊かにする 至福のキャンピングカー入門』 http://www.iwata-kazunari.com/

【望洋台キャンプ場】サイトから日本海の雄大な眺望が楽しめるオロロンライン沿いの絶景オートキャンプ場


雄大な景色を眺めながらドライブを楽しめる北海道屈指の絶景ドライブルート・オロロンライン沿いには、魅力的なオートキャンプ場が点在しています。キャンプサイトから日本海を一望できる絶景キャンプ場としては、「初山別村みさき台公園オートキャンプ場」「とままえ夕陽ヶ丘オートキャンプ場」の2つが有名ですが、そこからオロロンラインを35~40kmほど南下した場所にある「望洋台キャンプ場」も、素晴らしい眺望が自慢のフィールドです。

小平市街の北側に位置する丘の上に広がった芝生のキャンプサイトからは、壮大な日本海を一望できます。公園のように美しく整備された敷地内には、オートキャンプサイト(電源なし3000円、電源付き3500円)が34区画あり、最高のロケーションで快適にキャンプを楽しむことができます。キャンプサイトのほかに、低料金で使用できるバンガローがあるのも、このキャンプ場の魅力のひとつ。もっともリーズナブルなバンガローは1泊2500円なので、「たまにはキャンピングカー以外で寝てみたい」という人も気軽に利用できます。

眼下に日本海を眺めながら開放的なキャンプを楽しみたい人には、電源なしオートサイトの海側にある6区画がオススメ。サイト内で焚き火を楽しむこともでき(焚き火台必須)、管理棟には長期旅行者にありがたいコインランドリーやコインシャワーも完備されています。小平市街まで約2km、温泉施設「ゆったりかん」まで約1kmの距離にあるので、食材の買い出しや給油、日帰り入浴でストレスを感じることもありません。

開設期間が6月下旬~8月下旬と短く、ペットの利用も不可ですが、このキャンプ場にはそれを補って余りある魅力があります。オロロンラインを走って道北を旅する際は、ぜひ日本海を一望できる絶景キャンプサイトを体験してみてください。

 

 

(データ)

名称 望洋台キャンプ場

住所 北海道留萌郡小平町字花岡

電話番号 0164-59-1950(管理棟)

開設期間 6月下旬~8月下旬

営業時間 チェックイン13:00~、チェックアウト~翌10:00

料金(1泊) 入場料:大人400円・中学生以下300円、オートサイト3000~3500円

※ペット不可、ごみ処理可

https://www.town.obira.hokkaido.jp/kanko/detail/00001383.html

岩田 一成
著者:岩田 一成
キャンピングカーライフ研究家/キャンピングカーライター。累積1000泊以上のキャンプ・クルマ旅の経験を活かし、雑誌やWEBでコラムや記事を多数執筆。キャンピングカー専門誌やイベントのアドバイザー、講演会、テレビ・ラジオ番組出演など、幅広い分野でキャンピングカーの魅力を伝えるべく奮闘中。著書『人生を10倍豊かにする 至福のキャンピングカー入門』 http://www.iwata-kazunari.com/

【岩尾内湖白樺キャンプ場】芝生のサイトに自由にクルマを乗り入れられる湖畔の格安キャンプ場


北海道には無料のキャンプ場や格安で利用できるキャンプ場が数多くありますが、なかでもオススメなのが士別市にある「岩尾内湖白樺キャンプ場」です。もともと無料のキャンプ場としてリピーターを中心に人気を集めていましたが、2024年からテント1張につき1泊500円(車中泊も同料金)に変更されました。有料になったのは残念ですが、利用料が格安なので、キャンピングカー旅の宿泊地として便利に活用できることに変わりはありません。仮に1週間滞在しても、宿泊費は3000円。豊かな自然の中にある、長期旅行者にも優しい穴場的フィールドです。

「岩尾内湖白樺キャンプ場」までは、旭川からクルマで1時間ちょっと(約60km)の距離。オホーツク海沿いの紋別市街へも1時間半程度でアクセスできるので、道北観光のベース基地としても利用価値は高いです。最大の魅力は、湖と森、星空に囲まれた抜群のロケーション! 岩尾内湖の湖畔に整備されたキャンプサイトは、好きな場所にクルマで乗り入れできるオートフリータイプで、大型キャンピングカーでも安心して利用できます。

管理棟にはトイレ、シャワー、コインランドリーが完備されていて、朝から夕方までは管理人が常駐しているので、ファミリーやカップルでも安心です。チェックイン・チェックアウトの時間が決まっていないことも、自由を求める旅人にはうれしいポイント。キャンプサイトの料金は24時間利用可能な券売機で支払うスタイルで、管理人不在の時間帯でもチェックインが可能となっています。

「好きな場所で」「好きな時間に」「格安で」キャンプを楽しめるのが、「岩尾内湖白樺キャンプ場」の最大のポイント。最北の長流・天塩川をせきとめた岩尾内湖で、自由なキャンプや自然散策、釣り、カヌー、ボートなどを思う存分楽しんでください。

 

 

(データ)

名称 岩尾内湖白樺キャンプ場

住所 北海道士別市朝日町岩尾内

電話番号 0165-28-2880(管理棟)

開設期間 4月下旬~10月上旬

営業時間 チェックイン/アウト 指定なし

料金(1泊) 500円

※ペット可、ごみ持ち帰りhttps://www.city.shibetsu.lg.jp/soshikikarasagasu/chiikiseikatsuka/keizaikakari/1625.html

 

岩田 一成
著者:岩田 一成
キャンピングカーライフ研究家/キャンピングカーライター。累積1000泊以上のキャンプ・クルマ旅の経験を活かし、雑誌やWEBでコラムや記事を多数執筆。キャンピングカー専門誌やイベントのアドバイザー、講演会、テレビ・ラジオ番組出演など、幅広い分野でキャンピングカーの魅力を伝えるべく奮闘中。著書『人生を10倍豊かにする 至福のキャンピングカー入門』 http://www.iwata-kazunari.com/