キャンピングカーパーツセンター #192142 サイン波インバーター FI-S126FR 12V 125W 50/60Hz切替

【第156回】アクセサリーソケットから給電できる!USBポート付きポータブルインバーター


車内で家電製品を使う場合、インバーターが必要です。車内のバッテリーは通常DC12Vなので、それをAC100Vへ変換するのがインバーターの役割となります。

 キャンピングカーパーツセンターでは120Wから3000Wを越える容量のインバーターを取り扱っているので使用する電気消費量に合わせて選べます。

キャンピングカーパーツセンター #192142 サイン波インバーター FI-S126FR 12V 125W 50/60Hz切替

インバーター
#192142 サイン波インバーター FI-S126FR 12V 125W 50/60Hz切替
価格:23,760円
サイズ:幅120×高さ62×奥行180㎜
重量:1.25㎏
※50Hz、60Hzの切り替えスイッチ付き

 携帯電話やパソコン用に使うならばアクセサリーソケットに接続するだけで使えるインバーターがお薦めです。サブバッテリーと配線をする手間がなくすぐに使えます。

 以前から小容量タイプとしては、「サイン波インバーターFI-S126FR 12V 125W 50/60Hz切替」がありましたが、2月に幕張メッセで行われたジャパンキャンピングカーショーで新しいモデルが発表になりました。

 小さな容量でコンパクトサイズのサイン波インバーター「サイン波インバーターFI-S122 PORTA 12V122W」の一番の特徴はUSBポートがついたことです。スマホなどの充電がインバーターだけでもできるようになり、これは便利な装備です。

 アクセサリーソケットから電源が取れるのは従来モデルと変わらず。サイズは小さくなり、とくに厚さは約3㎝と薄型なので、ちょっとしたすき間に入れることもできます。

 出力はAC100VコンセントとUSBポート。ヒューズが付いているのが見えますが、これは入力の逆接続をしたときにヒューズが切れるようになっています。

 120W以上の電気を使った場合は内部回路が働いて自動でカットされます。ヘルツフリーではないので、50Hz、60Hzを指定して購入してください。

 また、インバーターにはサイン波(正弦波)と疑似サイン波タイプの2種類があります。疑似サイン波タイプはパソコンなどのデジタル機器が正常に動かない場合や、蛍光灯のコイルの温度が上がり過ぎたり、電気毛布が使えないことなどがあるので注意して下さい。カー量販店などで売っている安いインバーターはほとんどが疑似サイン波タイプです。

キャンピングカーパーツセンター #192150 サイン波インバーター FI-S122 PORTA 12V122W

インバーター
#192150 サイン波インバーター FI-S122 PORTA 12V122W
価格:19,440円
サイズ:幅188×高さ30.5×奥行105㎜
重量:0.45㎏

浅井 佑一
著者:浅井 佑一
キャンピングカー専門誌「オートキャンパー」編集部を経て、現在は旅とキャンピングカーをテーマにしているフリーライター。キャンピングカーで車中泊しながら、全国の道の駅をまわっている。旅の様子は「オートキャンパー」にて連載中。 http://rvtravel.jp