キャンピングカーパーツセンター #201060 ポータブル蓄電池PB450

【第197回】車中泊のほか、災害時にも活躍するポータブル蓄電池


車内で電気を使う方法はいろいろあります。発電機は、大容量を長時間にわたって出力できますが、車内では使えませんし、音や振動が気になります。ガソリンなどの燃料管理の手間もあります。

 インバーターは比較的手軽に電気が利用できますが、大容量になるとサブバッテリーが必要ですし、走行充電システムを組んだり、車内で配線が必要になります。

 ポータブル蓄電池は、車内にポンと置くだけですぐに電気が使えるようになり、もっとも手軽に車内で電気を使うことができるといえます。持ち運びが簡単ですから、電気容量がなくなれば家に持って帰って、AC100Vで充電すればOKです。

ポータブル蓄電池PB450」は容量500Wの蓄電池で、AC100V、USB、アクセサリーソケット(DC12V)が使えます。

キャンピングカーパーツセンター #201060 ポータブル蓄電池PB450

 液晶ディスプレイ搭載で、入力・出力表示の他に使える電気の残り時間が表示されてひと目で分かるので便利です。

 バッテリー容量がなくなると充電が必要ですが、本体の充電はACアダプター、アクセサリーソケット、ソーラー充電に対応しています。ソーラー充電については専用のソーラーパネルがオプション設定になっています。

 ほかにも専用バッグがオプションで用意されていて、本体はもちろんのこと、コード類、ソーラーパネルをまとめることができるので、車内でもコンパクトに収納できます。

 本体の角にはゴムカバーが付いていて、落下などから守る耐衝撃設計。各種ポート部分にはカバーが付き雨やホコリに強いデザインです。

キャンピングカーパーツセンター #201060 ポータブル蓄電池PB450

#201060
ポータブル蓄電池PB450
価格:45,630円
サイズ:304×186×167㎜
重量:5.4㎏

浅井 佑一
著者:浅井 佑一
キャンピングカー専門誌「オートキャンパー」編集部を経て、現在は旅とキャンピングカーをテーマにしているフリーライター。キャンピングカーで車中泊しながら、全国の道の駅をまわっている。旅の様子は「オートキャンパー」にて連載中。 http://rvtravel.jp