【第212回】焚き火をもっと楽しむフェザースティック


空前の焚き火ブームが到来している事は前回お伝えしたが今回はその先、さらに楽しむための手順を、コレができれば楽だし、ちょっと周りの人からカッコ良く見える。

それは、薪を使ったフェザースティック作りで、いわゆる焚き付けを確実に行なう方法でもある。よく売っている乾いた薪を使えば、焚き付け用に紙や着火剤、バーナーなどはまず必要なくなるので覚えておいて損はない。うまくやれば、着火だってファイヤースターターと呼ばれる、マグネシュウムの棒だけでも出来ちゃうほどである。

用意するのはナタやナイフ。この場合多少小割りを作る必要があるので、刃の肉厚が厚い方が都合がいい。日本的にはナタが便利だと思うが、道具として兼用させたい、調理にも使いたいという場合はサバイバルナイフが良いかも。

ナイフの場合は、柄のお尻まで刃の材が通っているフルタングと呼ばれるタイプが丈夫なので、次に紹介するバトニングに都合がいいと思う。

刃の付け方は、前回やったオノのような超激しい作業ではないので、ある程度鋭利に付けておいた方がフェザースティックは作りやすい。オノで小割りを作ってカッターでフェザーを作るというのもありかも、考え次第だろう。

まずは、ナイフなどの根本を薪に手でグイっと押し込み、別の薪でナイフをコンコンと叩いて刃を食い込ませ薪を割っていく。よく乾いた薪ならばそれほど力はいらないが、広葉樹などの薪は密度が高いのでなかなか簡単にはできないかも。

薪を割って作る小割りのサイズは、2㎝角くらいでいい。これ以上細くすると逆に削り難くなるので。そしてそれを鳥の羽のように削いでいく感じで仕上げていくのだがなんとも説明が難しいので、動画で。

すごく薄くキレイにフェザーを作りたい場合は刃をしっかり鋭利に付けておく必要があるが、そもそも薪そのものがそんな事ができるほど密度のあるものではなく割れやすいので、慣れというか気持ちで感覚をつかんでいくしかない。

いずれにしても、このバトニングとフェザースティック作りは焚き火をやる上ですごく楽しい作業。是非この機会に、ちょっといいナイフを1本手に入れて試して見てはいかがだろう。

TAMA@MAC
著者:TAMA@MAC
主に月刊オートキャンパーに執筆し、超小型キャンピングトレーラーを引っ張って、キャンピングカーの可能性を甘受する日々を送る。クルマやキャンピングカーは相当好きだが、最近はフィールドワークにドップリはまり込んでいる。 http://www.tamamac.com

【第211回】キャンピングカーのスペアキーを作るために必要なブランクキー


キャンピングカーにはカギを掛ける場所がたくさんあります。ドアロックをはじめとして、エントランスドア、バゲージドア、給水口、カセットタンク出し入れのためのドアなど、さまざまな場所にカギが必要です。

 最近のキャンピングカーはカギを共用できるようにして本数を減らす傾向にありますが、少し前の車に乗っている人にとっては、ジャラジャラとカギの付いた束はお馴染みでしょう。そんなカギ束のなかのスペアキーを作ろうと思ったことはありませんか? 

 家のスペアキーならば町の鍵屋さんへ行けば作ることができます。ところがキャンピングカー専用のカギは町の鍵屋さんにはブランクキーがありません。カギをコピーする機械はあっても、元になるブランクキーがないために、カギが作れないのです。そこでまずはブランクキーを手に入れることが必要です。

 ここではキャンピングカーパーツセンターで取り扱っている6種類のカギについて紹介します。カギの形を参考にして注文して下さい。

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外装パーツ
♯031092 エントランスドア デッドロックブランクキー(KS201)
価格:1100円

●エントランスドアロックアッシー(♯031091)のサブロックに使われているドアキーです。

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キャンピングカーパーツセンター ♯031093 エントランスドア ブランクキー(KS101)

外装パーツ
♯031093 エントランスドア ブランクキー(KS101)
価格:1100円

●エントランスドアロックアッシー(♯031091)のメインロックに使われているドアキーです。

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キャンピングカーパーツセンター ♯031048 エントランスドア デッドロックブランクキー(KS601)

外装パーツ
♯031048 エントランスドア デッドロックブランクキー(KS601)
価格:1100円

●旧型のドアロックアッシーのサブロックに使われているドアキーです。

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キャンピングカーパーツセンター ♯031049 エントランスドア ブランクキー(バーグマン)

外装パーツ
♯031049 エントランスドア ブランクキー(バーグマン)
価格:1320円

●旧型のドアロックアッシーのメインロックに使われているドアキーです。

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キャンピングカーパーツセンター ♯031079 エントランスドア デッドロックブランクキー(KS700)

外装パーツ
♯031079 エントランスドア デッドロックブランクキー(KS700)
価格:1320円

●旧型のドアロックアッシーのサブロックに使われているドアキーです。

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キャンピングカーパーツセンター ♯031080 エントランスドア メインロックブランクキー(KS200)

外装パーツ
♯031080 エントランスドア メインロックブランクキー(KS200)
価格:1100円

●旧型のドアロックアッシーのメインロックに使われているドアキーです。

浅井 佑一
著者:浅井 佑一
キャンピングカー専門誌「オートキャンパー」編集部を経て、現在は旅とキャンピングカーをテーマにしているフリーライター。キャンピングカーで車中泊しながら、全国の道の駅をまわっている。旅の様子は「オートキャンパー」にて連載中。 http://rvtravel.jp

【第210回】シーズン前に準備万端に整える


ここ2・3年、ある意味空前の焚火ブームと言え、焚火、新しい燃焼器具、薪ストーブなど道具の進化もとどまるところを知らない。

ただいずれにしても、薪を整理するのが快適な燃焼を続ける要であり、ちょっとゴツ目のナイフでバトニングしたり、鉈や斧で薪割りすることも大事な、そして楽しい作業。

ところが、たいていの刃物の場合新品の状態は大体の目安になる程度に刃のような状態が作られているだけである。

写真は新品でそのまま一回使ってみたのだが、薪の割れ方といか、自分の使い方において歯がうまく食い着く感じがなかった。自分的経験からすると、刃がラフに使うと欠けてしまう可能性が上がるものの、もうちょっと鋭利な方が使いやすいのだ。

薪を割るのはもちろんのこと、コッパを作ったりフェザースティックと呼ばれる焚き付け状態のものに細工するのは、ある程度切れ味があった方が作業が楽だからだ。

そこで、グラインダーであらかじめ付いている刃の面を修正してみることに。

グラインダーだとグイグイ削れてしまうので、どの程度の角度にしようかとイメージしながら動いてない状態で当ててみる。その後ソッと、軽くグラインダーを当て削り出してみた。

最初に付いていた形状と比較すると、だいぶ刃の面は平面に近い。

それでもある程度膨らんで湾曲していた方が、力が入って振り下ろしているときに刃先の保ちがいいようなので、見様見真似で粗方削り出しておいた。

仕上げは砥石。左は100均で買える両面砥石、右は農協で買った鉈や鎌などを研ぐ用の砥石。研ぎはオイルでも水でも、砥石の種類もなんでもいいと思う、ハガネの場合は。

ただ以前、刃物専門の職人さんに聞いたところ、ナイフや斧、鉈といったものは、調理包丁のように切れ味優先のビシッと研いだ状態ではあまりよろしく無いらしい。どちらかと言えば、引っ掛かりがあり荒い状態の方が使いやすいという。顕微鏡的に見れば、刃先はノコギリ状態とでも言えばいいのだろう
か。

というわけで研ぎ上がった斧と小型の鉈。砥石は包丁でいうところの荒目と中目を使い、細目や仕上げ砥石は使っていない。この程度で良さそうだ。

さて、研ぎ上がった斧でスパスパと薪を捌くイメージが脳内にイッパイ広がり、ムクムクと焚き火したい気分が盛り上がってきた。

TAMA@MAC
著者:TAMA@MAC
主に月刊オートキャンパーに執筆し、超小型キャンピングトレーラーを引っ張って、キャンピングカーの可能性を甘受する日々を送る。クルマやキャンピングカーは相当好きだが、最近はフィールドワークにドップリはまり込んでいる。 http://www.tamamac.com

【第209回】車内の防音化に役立つクッション性の高いテープ


キャンピングカーの車内には家庭と同様の装備が詰まっています。キッチンにはシンク、コンロ、冷蔵庫、そしてトイレやエアコンなど大型の装備もあります。ダイネットの上には生活用品を収納するためのコンソールがあるなどさまざまです。

 車内で快適に過ごせることはもちろん、車として移動もするわけですから、それらの装備品や家具は、走行中の振動を考えて設計、製造されています。

 ですが、経年変化によって、素材が伸びたり縮んだり、装備品に歪みがでたりすると、その部分が振動して走行中に音がするようになることもあります。

 とくにトビラやフタとなる部分は、音がしがち。走行中のビビリ音や振動は気になるものですが、そんなときに役立つテープを紹介します。

「クッションテープ エプトシーラー グレー ♯102040」は、発泡体のゴムでできたクッションテープです。クッション性と耐久性に優れていて吸音効果があります。

 クッションテープの片側が両面テープになっていて、音が気になる部分に簡単に貼り付けることが可能。

 マルチルームのトビラから聞こえる音が気になるのであれば、テープをトビラの長さに合わせてカットして貼り付けるだけ。トビラにできていたすき間を埋めて振動を抑えてくれます。

 ほかにもアイデア次第で使い方はいろいろ考えられます。例えばアウトドアグッズを収納するフタ付きの大きなケースの場合など、フタの外周にぐるりとテープを貼り付けることで、密閉度の高いケースになります。

 テープは発泡ゴム製で防水性能もあるので、多少の雨からは中味を守ることもできます。

キャンピングカーパーツセンター ♯102040 クッションテープ エプトシーラー グレー

その他
♯102040
クッションテープ エプトシーラー グレー 
8㎜×15㎜×2メートル
価格:260円

浅井 佑一
著者:浅井 佑一
キャンピングカー専門誌「オートキャンパー」編集部を経て、現在は旅とキャンピングカーをテーマにしているフリーライター。キャンピングカーで車中泊しながら、全国の道の駅をまわっている。旅の様子は「オートキャンパー」にて連載中。 http://rvtravel.jp

【第208回】早くも、今年一番のお気に入りグッズな予感!


2月27日発売されて間もないが、ホームセンターやいろいろ回っても手に入らない。ナゼだろうと考えたら、カッターナイフでお馴染みのオルファではあるが、OLFA WORKSと名乗るそれはアウトドアブランドとして独立したということらしい。そこでイソイソとアウトドアショップへ出掛けてみると、やっと出会えた。

基本的にはこれまであった大型のカッターナイフの柄に収まっているようだが、2色あるカラーリングやすっぽ抜け防止専用コードを装備しているあたりは違う。あと、立派な転写シールも付いていた。

刃は、おそらくだと思うがオルファの黒刃と同じではないだろうか。知ってますか? 職人さん御用達黒刃、だとすると相当な切れ味で、同時発売されたナイフも気になるところだが、個人的には断然コッチ、ノコギリ、2000円である。ちょっとだけ高価。

これまでは、折り畳みや剪定用の小型のノコギリを利用していた。その切れ味が悪いとか何とかではない。見ての通り、バトニングするナイフよりコンパクト、刃もサッと出しやすくきちんとロックもかけられる。この利便性は画期的に思われた。

もちろんカッターの刃同様に簡単に取り替えができるので、目立てをしなければとか切れ味で悩むなんて事もない。

さてその切れ味だが、ちょっと川原にピクニックに出掛け流木、木端を拾ってノコを引いてみた様子を動画でどうぞ。中には超密度のある木端もあったのだが、ソレも苦労なく裁断できるようだ。

焚き火をするなら、あらかじめ割られた薪を使うことがほとんどだろうから、鉈かナイフがあれば焚き付け用の細切れやフェザースティック作りは問題ない。ただ自分的には、焚き火のほかに卓上サイズのホーボーストーブやウッドガスストーブも楽しくて愛用している。ウワッ、そんな面倒なのヤダなどの意見は、個人の趣味趣向の問題なのでこの際受け付けません。

ただそんな時は、一般的な裁断された薪の長さでは使うのに不自由で、どうしても10㎝未満に短くカットしておく必要がある。その作業に、大きなノコギリを持ち歩くのが不満だったのだ。でもこれからは大丈夫、と言い切れるかもと思えるほど、個人的には盛り上がっているツールを手に入れられたのであった。

TAMA@MAC
著者:TAMA@MAC
主に月刊オートキャンパーに執筆し、超小型キャンピングトレーラーを引っ張って、キャンピングカーの可能性を甘受する日々を送る。クルマやキャンピングカーは相当好きだが、最近はフィールドワークにドップリはまり込んでいる。 http://www.tamamac.com